美月と桃子が仲良くなってから数日後・・。
ギャルグループのリーダーの百代が久々に学園に登校して来た。

むこぬこ「あっ、百代ちゃん!! 久しぶりー!!」
百代  「おぅーむこぬこちゃんー久しぶりぶりー!!」
珠子  「おー!! やっと登校してきたか・・」
百代  「タマタマも元気そうじゃん」
珠子  「こらータマタマ言うなww」
百代  「おぅおぅー見ない顔だねぇ??」
むこぬこ「あ、紹介するね。この子は数ヶ月前に転校してきた桃子ちゃんだよー!!」
百代  「へぇー!! よろしくねー」
桃子  「は、はいー!!」
百代  「かわいい~!! (*´ω`*) 」
珠子  「ちょい、百代」
百代  「タマタマ、なに~??」
珠子  「はぁ・・。今度こそ学級委員やってよ??」
百代  「なんで?? (´・ω・`)」
珠子  「ちょっと!! 面倒だっ言うから数ヶ月間代わってあげてるのよ??」
百代  「ふふん~♪ 結構似合ってるよ??」
珠子  「ちょ、どこ行くのよ!?」
百代  「アホな梨穂子と相棒の梓のところにきまってんじゃん~」
珠子  「こらこらー!!!!」

そのまま教室を出て行く百代。

桃子  「あのギャルの人たちはいつもああなんですか??」
珠子  「うん?? あぁ、そうだよ~ (´・ω・`)」
むこぬこ「困ったものだねぇ~」
美月  「あいつら嫌いだわ・・肌も無駄に黒いし・・言葉使いも悪いし・・」
珠子  「まぁまぁ、アレはアレで仲の良い奴らとうまくやってるし・・」
美月  「良い人たちって・・ギャル男とかでしょ?? よく黒同士で仲良くできるよな~」
桃子  「黒同士ww」
むこぬこ「とにかく、百代の所に行こう、珠子が嫌がってるって言わなくっちゃ!!」
桃子  「そうですね。私も行きます!!」
美月  「桃子が行くなら私もいくよ!!」
珠子  「なんなの、このふたり・・百合か。百合なのかー!! (゜д゜;)」

校庭付近で屯っていた百代たちを発見したむこぬこ一向。
百代たちを説得し始めた。

百代  「そうだったなのよ。マジウケルー!!」
ギャル男「マジでー??」
梓   「ウケルーウケルー!! マジ、アリエネェーって感じ」
梨穂子 「うふふ ( *´艸`)クスクス」
百代  「あ!! ( ゜д゜)」
梨穂子 「むこちゃ~んだー!!」
梓   「なにしにきたん??」
むこぬこ「ちょっちー、お話しがあるんだけど百代ちゃん。少しだけいいかな??」
ギャル男「ちょっと、何なの?? 君たち~??」
美月  「うわぁ~黒い・・。タバコ臭いww」
桃子  「最悪ですね・・」
百代  「うん、いいよ・・皆ここで待っててね」
梨穂子 「うん~待っとるね~」
梓   「早く戻ってきてよ~!?」

体育館裏で百代を説得することに。

百代  「なに?? (怒り気味)」
むこぬこ「う~ん。たまちゃんがね。もう代わるの疲れたからちゃんとしてほしいんだって・・」
百代  「どうして?? (怒り気味)」
桃子  「私が言うのも失礼ですけど・・代わってあげたほうがいいと思います・・」
美月  「・・・・」
百代  「クラス全員で "それ" 言うんだよね~」
美月  「それで・・??」
百代  「はぁ?? なにが??」
美月  「代わろうと思ったの??」
百代  「代わる気はない」
むこぬこ「あれま・・」
美月  「百代ちゃんさ、一番年上なんだから・・」
百代  「美月、年上とか関係なくね?? 出来る人がやればいいだけでしょ??」
むこぬこ「そういうもんなのか・・な??」
百代  「第一ね、私が学級委員に決めたのって年上だからって理由だけでしょ??」
むこぬこ「うん。そうだったね・・成績とか無視だったね・・」
百代  「珠子のほうがしっかりしてるし・・成績もまぁまぁでしょ??」

美月、桃子「・・・・」

むこぬこ「ちょと、先生にも相談してみるね・・」
百代  「それじゃ・・」

百代たちと別れたむこぬこたちは先生の下へ。

むこぬこ「失礼しまーす!!」
女先生 「あら?? なんの御用かしら??」
むこぬこ「担任の先生いますか??」
女先生 「あそこにいるわよ?? (指を指す)」
むこぬこ「ありがとうございますー」
桃子美月「ありがとうございますー!!」

担任の先生「なんだ?? 3人で、どうした??」
むこぬこ 「あの・・ですね。百代ちゃんの学級委員についてですけど・・」
担任の先生「あぁ・・あいつの事か・・」
美月   「どうにかなりませんか??」
桃子   「お願いします!!」
むこぬこ 「先生、頼みますー!!」
担任の先生「珠子に変えるか。学級委員・・」
むこぬこ 「いいんですか??」
担任の先生「だって、役に立たないだろ・・百代は」
むこぬこ 「ですね ( ^ω^)」
桃子   「ですねって・・」
美月   「 (*´ω`*)  」
担任の先生「変えておくから珠子にもよろしく伝えておいてね??」
むこぬこ 「ほぃ!!」

職員室からでてきたむこぬこ達は珠子に伝えることに・・。

むこぬこ「たまちゃんー!!」
珠子  「あ、どうだった??」
むこぬこ「あのねー。担任の先生が百代は役に立たないから珠子がやってって!!」
珠子  「はい?? (・ω・)」
桃子  「あのー実は百代に言われたんですよね・・」

詳しい事情をお話しすること数分・・。

珠子  「あんたら・・なにしに行ったんだ (´-ω-`)」
むこぬこ「どう??」
桃子  「お願いします・・」
美月  「無理??」
珠子  「まぁ~百代が学級委員を続けてもどうしようもないからな。わかった・・やるよ・・」
むこぬこ「イェーイ!! よかった (^o^ ) 」
桃子  「良かったんですかね・・」
美月  「いいんじゃない??」

これでよかったのか・・よく分からないままその日の学校生活は終了した・・。

次回 「買い物!!」 お楽しみにー!!

END
最終更新:2013年04月29日 06:35