今日は楽しい修学旅行ー!!
桃子、美月で一緒に旅行に向けての準備に大忙し!!

むこぬこ「これでいい?? 歯ブラシは??」
桃 子 「ここにありますよ??」
美 月 「むこちゃんのパンツー」

T型パンツを手渡す美月。

むこぬこ「申し訳ない・・」
美 月 「全く・・恥ずかしいよ。これが桃子のかなー??」

ハート型の可愛らしいパンツを手渡す美月

桃 子「あ、はい!! ありがとうございます・・」
美 月「そしてこれが私のか」

美月のは普通のピンクのパンツをバックに入れた。

むこぬこ「美月ちゃんのパンツ結構普通だね・・なんで??」
美 月 「えっーだって・・私も恥ずかしいパンツだったら旅館のお風呂で恥ずかしい想いするし・・」
桃 子 「そうなんですか??」
美 月 「ほ、ほらぁ、桃子もむこちゃんのTバックパンツなんか履いたら恥ずかしいでしょ??」
桃 子 「えぇ・・でもスカートですから・・だいじょー」
美 月 「同姓だから私は無理だわ・・」
むこぬこ「へぇーそんなもんなのかな~」
美 月 「むこちゃんには分からないと思う一生・・」
桃 子 「わたしも・・」
むこぬこ「大丈夫だよ~人それぞれだし~個性がでるじゃん!!」
美 月 「(それがいやなの・・)」

学園の寮長「お前ら準備できたら学園の正門前に集合しろよ??」

むこぬこ「ほーぃ!!」

準備が完了したむこぬこ達は正門前に集合していた自分達のクラスの生徒達や珠子たちと合流した。

玲 子 「むこちゃん。おはよう~」
梨穂子 「今日は楽しみだねぇ~」
むこぬこ「うん!! (*´ω`*) 」
桃 子 「はぁはぁ、お待たせしてごめんなさい・・」

先 生 「いいから・・早く皆の所に行ってー」

桃 子 「はぁはぁ・・は、はい・・」
美 月 「おぅすー」
むこぬこ「桃子ちゃん、走ってきたの??」
桃 子 「だっ、だって、学園寮の先生が急げっていうから・・」
むこぬこ「急ぐ必要ないのに~ (*´ω`*) 」
美 月 「たまちゃんは??」
玲 子 「あともう少しで来るはずだけど・・」
珠 子 「悪いー遅れてごめん!!」
 梓  「うぃすー!!」
百 代 「よっ!! (*´ω`)/  」
むこぬこ「おぅすー!! これで全員かな??」
美 月 「多分・・」

先 生 「よぉーし、これで全員だな・・皆バスのところへ移動するぞー」

むこぬこ「うわぁーい 楽しみ!! どこ行くんだっけ??」
玲 子 「うん、東京らしいよ??」
珠 子 「東京って首都だよね??」
玲 子 「うん。そうだね・・なにがあるのかしら」
桃 子 「あ、それなら・・」
むこぬこ「ももちゃん、なにか知ってるの??」
桃 子 「はい。こちらに転校する前は東京のほうに住んでましたから・・」
むこぬこ「あ、バスが見えてきたよー。ももちゃん、バスの中で教えて!!」
桃 子 「はいー!!」

先 生 「男子はB車、女子はA車な・・荷物はバスガイドさんに渡せよ??」

むこぬこ「バスガイドさん可愛いね」
美 月 「うん、結構な顔立ちだね・・」
桃 子 「すこし私に似てるのは気のせいですか・・」
むこぬこ「気のせい気のせい~~ (*´ω`*) 」

バスガイド「はい、荷物は私に渡してくださいね」
むこぬこ 「よろしくお願いしますー!!」
バスガイド「はーい!! ではこちらに・・」
美 月  「あ、あのーお願いしますー!!」
バスガイド「うん?? あ、はーい!!」
桃 子  「よ、よろしくおねがいします!!」
バスガイド「はーい!! ではではこれは奥に・・っと」

美 月 「あ、むこちゃん。斉藤君だよ!!」
むこぬこ「なんだって?? どこ??」
美 月 「あれー!!」
むこぬこ「あ、B車に乗る所やねー!! やほーい!! 斉藤くーん!!!!!」

全男子生徒「さ・い・と・う??」
斉 藤 「ちょww恥ずかしいから・・・」
男子生徒A「お前ー呼ばれてるぞー ( *´艸`)クスクス」
斉 藤 「はぁ?? あぁ、分かってるよ・・」 
男子生徒B「手振らないのかー??」
男子生徒C「俺が手を振ろうか??」
斉 藤 「いいから、引っ込んでろ。てめぇら・・」

そう言うと斉藤はむこぬこに向かって大きく手を振った・・。 

むこぬこ「お!! 反応あった!!」
美 月 「すこし恥ずかしいそうにしてるけど・・今度旅館にでも着いたら話ししてみましょう。むこちゃん!!」
むこぬこ「だねー」

先 生 「いいか、座席順はこの前決めた通りに座るんだぞ・・いいな??」

むこぬこ「ももこちゃん!! 東京の一件だけど・・」
桃 子 「あ、はい。そうですね・・まず、スカイツリーが最近出来たみたいで日本一の電波塔らしいですよ??」
珠 子 「へぇ~、すごい長いんだっけ??」
桃 子 「そうですね。全長が700数十メートルはあると聞いたことが有ります」
むこぬこ「すごっ!!」
むこぬこ「幅は??」
桃 子 「あ、はい??」
むこぬこ「電波塔なんだから太いはず!!」
桃 子 「幅はそんなんでも無かったはずですけど・・」
玲 子 「へぇ~」
珠 子 「さすがね~」
桃 子 「あくまで知ってる範囲ですから・・それほどでも・・」
むこぬこ「なんか早く見てみたいなぁ~」

バスガイド「はーい!! 皆さんこんにちはー!!」

生徒一同「こんにちわー!!」

バスガイド「はーい!! 元気のいい生徒さんですね!!」
バスガイド「これからですね、まず東京スカイツリーに行ってから今夜泊まる旅館に行きますー!!」

むこぬこ「 (*´ω`*)  」
桃 子 「むこさん、どうかしたんですか??」
むこぬこ「いや、かわいいなぁ~と思ってね」
桃 子 「バスガイドですか?? 確かに・・」

バスガイド「それでは~到着するまでクイズでもしますか?? 皆さんはどうかな??」
  梓  「いいよいいよ!! やろうよ!!」
 梨穂子 「イェーイ!!」
バスガイド「はい!! それではですねー」

バスは東京スカイツリーに向かいながらむこぬこ達はクイズや世間話で時間を潰していくのだった。
そしてバスはスカイツリー前に到着。

むこぬこ「わぁー!! 大きいね!!」
桃 子 「結構あるんですね・・」
美 月 「むこちゃん、まだ行かないよ~」
むこぬこ「うわぁ、えへへ。ごめんね」
桃 子 「並んでますよ」

先 生 「いいか、これからスカイツリーの展望台まで行くけど悪ふざけをせずにしっかりとした高校生の態度で臨むこと。いいね??」
生徒達 「はーい!!!」

梨穂子 「むこちゃんー行こうょ!!」
むこぬこ「おぅーりほっち行くぜー!!!!」
桃 子 「ちょ、歩くの早くないですかー」
美 月 「ちょ、ちょっとー待ってよー!!」

展望台に到着!!!

梨穂子 「おぅー!! (゜д゜;)」
むこぬこ「 (゜д゜;) 」
桃 子 「うわぁー高いですね」
美 月 「すごい・・あ、桃子ー、低気圧の雲じゃない。あれ」
桃 子 「あ、そうですね・・でも小さいから大丈夫だと思いますよ??」
むこぬこ「ねぇー記念撮影しようよ!!」
桃 子 「は、はい!! 美月さん行きましょ」
美 月 「えっ、ちょっと桃子ー!?」

パシリ
記念写真を撮る女の子達・・。

むこぬこ「あとで現像しようww」
梨穂子 「あぅあぅー落ちたら大変だょ~ (´・ω・`)」
むこぬこ「だねー (´-ω-`)」
斉 藤 「あ、むこさん・・」
むこぬこ「ありゃ、斉藤君だぁ~」
斉 藤 「高いよね・・ここ」
むこぬこ「うん・・初めて来たよ・・」
斉 藤 「そうなんだ・・僕もだよ」
むこぬこ「ありゃま・・お互い初めてなんだねww」
斉 藤 「そうだね・・」
むこぬこ「あれ?? 他の友達さんは??」
斉 藤 「あ?? あぁ、反対側だよ・・」
むこぬこ「そうなの?? うん?? もしかして会いに来てくれたの??」
斉 藤 「うん・・ダメだったかな・・」
むこぬこ「ううん。そんなことないよ~私も会いたかったし」
斉 藤 「そうか。よかった (*´ω`*) 」
むこぬこ「バスに乗るとき、手を振ってくれたよね~」
斉 藤 「うん。そうだね・・」
むこぬこ「うふふ♪」
斉 藤 「・・・・」
むこぬこ「・・・・」
美 月 「むこちゃん・・誰とお話してるの?? あ!!」
斉 藤 「どうも (*´ω`*) 」
美 月 「斉藤さんですよね~??」
桃 子 「あ、もう少しゆっくり歩きませんか・・みづきさん・・あ!!」
斉 藤 「確か・・モモコちゃんとミヅキさんですよね??」
美 月 「はい、また会いましたね」
桃 子 「あの日はお世話になりましたー」
むこぬこ「うんうん。斉藤君ありがとね~助かったよ (*´ω`*) 」
斉 藤 「いえいえ、当たり前のことですから・・」
むこぬこ「(*´ω`*) 」
斉 藤 「(´・ω・`)」
桃 子 「斉藤さん?? むこさんの顔をずっと見てますけど・・」
斉 藤 「はい?? あ、いいえ、あの・・な、なんでもないです!!」
むこぬこ「( ^ω^)??」
斉 藤 「あの・・むこさん・・」
むこぬこ「は~い?? どうしたんですか?? (・ω・) 」
斉 藤 「もし良かったら・・」
むこぬこ「うん??」
斉 藤 「あ、あの・・いえ、やっぱり何でもないです・・」
むこぬこ「ほぇ・・いいの?」
斉 藤 「はい・・それじゃホテルで・・」
むこぬこ「うん。またね斉藤君!! また会おう (≧ω≦)b」
斉 藤 「それじゃ、美月さんと桃子ちゃんも・・」
桃 子 「はいー!!」
美 月 「またねー!!」
むこぬこ「う~ん。斉藤君なんか変だったなぁ~なにか言いたげだったけど・・」
美 月 「ふん・・あれはもしかして・・恋かな??」
桃 子 「はい。その匂いはプンプンしますねー」
むこぬこ「鯉?? そんな匂いしなかったけど・・」
美 月 「ま、そんなだけ鈍感なら大丈夫かな??」
桃 子 「大丈夫ですね・・」
珠 子 「(あんたら・・百合だろ!? レズだろ??)」
玲 子 「うん?? たまちゃんどうしたの??」
百 代 「むこちゃんー!! こっち凄い景色だよ~!!」
むこぬこ「どれどれ??」

それから数十分後、学園全生徒たち一行はホテルに到着する。

先 生 「よし、これから班ごとに別れて部屋に入っていってくれ。それじゃ言うぞ」

結果、百代を中心とした百代、梨穂子、梓、珠子たちの1班。
むこぬこ、桃子、美月、玲子の2班となった。

むこぬこ「ふわぁ~やっと休めるねー」
桃 子 「そうですね。疲れました・・」
美 月 「夕食まで多少の時間があるね・・どうする??」
玲 子 「あ!! これにしない?? 人生終焉ゲーム!!」
むこぬこ「あっ知ってる知ってる!!」
桃 子 「お茶汲んできますね」
美 月 「私も手伝う!!」
桃 子 「ありがとうございますー (*´ω`*) 」

時間つぶしゲームが始まった。

むこぬこ「うぅーん、またか・・」
玲 子 「あら、むこちゃん。またホームレス??」
美 月 「うふふ。お金使いすぎだよww」
むこぬこ「うぅー (TωT )」
桃 子 「もっと計画的に使わないと・・すぐになくりなりますよ??」
むこぬこ「そうだね・・私無計画すぎる・・・」
百 代 「おぅー失礼!!」
美 月 「百代じゃん、どうしたの??」
百 代 「うん、そろそろ夕食の時間だよ?? 下行こう」
玲 子 「はーい」
むこぬこ「うぅ~(TωT ) 巻き返しできず・・無念ww」
桃 子 「行きましょ、むこちゃんさん」
むこぬこ「そうだねー行こう。ももちゃん!!」

夕食時、全校生徒が大きい広間で食事することになった。

むこぬこ「すごい広いねー」
百 代 「たいしたもんだ・・」
桃 子 「こっちみたいですね・・行きましょう。むこさん」
むこぬこ「ほぃほぃ!!」

席に着くふたり・・。そして先生の掛け声で一斉に食べ始める他の生徒達。

むこぬこ「おいしそうだねぇ~」
桃 子 「これ・・一番美味しいですよ??」
むこぬこ「おぅ!! ももちゃん早速食べとるねー私も早速!!」
美 月 「玲子のカツ、もらっていい??」
玲 子 「うん、どうぞ~」
珠 子 「あれ、玲子、カツ食べないの??」
玲 子 「うん~」
百 代 「ダイエットか??」
玲 子 「えぇーそんなことじゃないよ??」
 梓  「じゃあなんで??」
梨穂子 「なんでなの??」
玲 子 「嫌いなの実は・・肉とかが・・」
百 代 「へぇー意外!!」
 梓  「草食?? もしかしてベジタリアン??」
玲 子 「うん、そうだね・・」
梨穂子 「いつも足りてる?? お腹・・」
玲 子 「梨穂子ちゃん。大丈夫だょ~」
百 代 「そうか。それでその体系維持してる訳かー」
むこぬこ「なになに、なんの話し??」
桃 子 「ゲホッゲホッ・・わ、わたしもぉきになりますー」
百 代 「桃子ー無理に喋らなくてもちゃんと話すから~」
むこぬこ「でっ??」
百 代 「実はね玲子ってね・・」

小声で話したはずなのにも関わらず他の生徒達にも聞こえてしまう。

女子生徒A「へぇ~お肉とか無理なの??」
女子生徒B「玲子さん、その体系ってもしかして野菜ばかり摂ってるからなの?? 」
女子生徒C「ねぇ~どうなのよ~教えなさい!!! 玲子ちゃん!!」

玲 子 「えへへ、すごい・・困ったなぁ~ (*´ω`*) 」
むこぬこ「こらこらー玲子ちゃん困ってるでしょ??」

女子生徒A「むこちゃんも知りたいでしょ?? 玲子ちゃんのナイスボディ維持の秘訣!!!」

むこぬこ「いやいや、私には・・なんとも・・」

先 生 「こらー静かに食べなさい!!」

むこぬこ「ごめんねー変なこと聞いて・・」
玲 子 「ううん、いいよ。ありがとね、むこちゃん」
むこぬこ「別にいいよ~ (*´ω`*) 」

むこぬこたちの班はそのまま食事が終わるとホテルのお風呂に入ることにした。

桃 子 「はぁ~やっぱり大きいなぁ~」
美 月 「どうした??」
桃 子 「美月さんの胸大きいですよね~。羨ましいです・・」
美 月 「私のなんかよりもっと揉み応えがあるのが、むこぬこちゃんのおっぱいでしょ??」
桃 子 「あ、あの・・・」
むこぬこ「う?? ももちゃん、どうした??」
桃 子 「バストっていくつありますか??」
むこぬこ「大体、90ぐらいじゃね・・」
桃 子 「えっ (゜д゜;)」
むこぬこ「桃子ちゃんは?? いくつ??」
桃 子 「わ、私のなんか80も行きませんよ~」
むこぬこ「うそだぁ~」
 梓  「ほれほれ~ドンぐらいあるのかなぁ~」
桃 子 「ちょww梓さん?? ちょ・・胸・・あまり・・」
むこぬこ「(゜д゜;)」
美 月 「梓ー!! 嫌がってるよー!!」
 梓  「ほぅ??」
美 月 「へぇ??」
 梓  「ほらぁ~おぅおぅ?? おぬしも・・中々の逸品をお持ちですなぁ~」
美 月 「ちょ・・ちょっと・・こら・・」
玲 子 「うふふ (*´ω`*) 」
 梓  「おぅー!!  さすが玲子の肌白いねぇ~」
玲 子 「ありがとー」
 梓  「えい!!」

梓は玲子の胸を後ろから鷲掴みする。

玲 子 「あらあら・・・」
むこぬこ「梓ちゃん・・自重ww」
 梓  「はいはい!!」
美 月 「まったく・・」
桃 子 「負けた・・・」
美 月 「そんな・・落ち込むことなんかないよ」
桃 子 「そうでしょうか??」
美 月 「うん・・だって桃子の胸はどちらかっていうと貧乳より美乳じゃない??」
桃 子 「び、美乳!? ですか??」
美 月 「とくにこの辺りとかー」
桃 子 「はい・・」
美 月 「ねぇ??」
桃 子 「美月さんこそ・・可愛らしい胸ですよ・・」
美 月 「いやだ・・私のはただの巨乳だから・・」
桃 子 「そんなことないです!!」
美 月 「そう??」
桃 子 「男性の人は・・その・・大きい方が好き・・というか・・」
美 月 「うん。分かってるよそれぐらい・・」
桃 子 「じゃ!!」
美 月 「わたし、男性とかイケメンとか興味ないんだよね・・」
桃 子 「え (゜д゜;)」
美 月 「実はさ・・・むこぬこちゃんのこと好きなんだよね・・」
桃 子 「それって・・」
美 月 「あ、あくまでも・・秘密だよ!!! 同姓愛だけど・・」
桃 子 「分かってます!! 私達だけの秘密にしましょう」
美 月 「はぁ~あ、ありがとう・・」
むこぬこ「ふたりも体洗ったら風呂はいりなぁ~気持ちいいよ!!」
桃 子 「はーい!!」
美 月 「むこちゃん、体は洗ったの??」
むこぬこ「にゃ?? ふたりがなんか話してる間に、もう洗ったよ??」
美 月 「そうなんだ・・早いね・・」
桃 子 「(*´ω`*) 」

お風呂に入り終わったむこぬこたちはお部屋で恒例の枕投げを行うことに!!

桃 子 「さて、そろそろ寝ますよ??」
むこぬこ「はーい!! 目覚ましセットしたよー」
桃 子 「明日も早いですからね・・」

そういった瞬間、むこぬこの方向に強力な枕攻撃がむこぬこちゃんの背中に直撃する。

桃 子 「え?? なに??」
美 月 「桃子先生!! 玲子ちゃんがやりましたー」
桃 子 「へぇ??  玲子さん・・ちょ・・」

バスン!!!
玲子の投げた枕が桃子の顔に直撃する。

むこぬこ「あ!! 枕投げだね~??」

バシッー
今度は美月の投げた枕がむこぬこの顔に!!

美 月 「うへへ!! もう既にここは戦場なのだよ。お穣ちゃん!!」
むこぬこ「なにをー!! この魔球受けてみよー!!!」
玲 子 「うふふ~」

バスン!!
不意打ちにも玲子が美月に枕を当てる!!

美 月 「なんちゅう・・タマを・・ゆるさんー!!!!」

バスン!!!!
勢いよく投げた枕は注意をしに来た学園寮の先生にヒットする。
先生は当てられたショックでずれたメガネを付け直すと美月を踏んで部屋の電気を黙って消したあと一言。

学園の寮長「早く寝ろ!!!」

扉を勢い良く閉める先生。

美 月 「わぁ~怖かった・・」
桃 子 「もういい加減寝ましょうよ・・疲れました・・」
むこぬこ「そうだねぇ・・寝よ・・・」

皆布団の中に潜り込む。

桃 子 「はぁ・・疲れた・・・」

そして翌日・・。
むこぬこ達学園生徒たちは最後に東京ディズニーランドに行くことになった。

むこぬこ「遊園地!!! 最高やね~」
桃 子 「うふふ♪」
美 月 「ももちゃん、ディズニーランドってどんな所なん??」
桃 子 「はい、えっーとですね。ディズニーキャラクターなどが出てくるアトラクションとか」
むこぬこ「ふむふむ」
桃 子 「主にディズニー関係のパレードも行われてますね」
美 月 「へぇ~」
玲 子 「あ、先生来たよ~」

先 生 「お前らのチケットな、他の生徒達と一緒に入れよ??」

むこ達「はーい!!」

むこぬこ「よし、玲子ちゃん行こうか??」
玲 子 「そうだね・・桃子ちゃん、美月ちゃん行くよ??」
桃 子 「あ、はい!!」
美 月 「はーい」

ディズニーランドに入園する一行。

美 月 「うわぁーこれが入り口?? なんか可愛いのが張り付いてる!!!」
桃 子 「その日のパレードやイベントに応じて変化するらしいですよ~ (*´ω`*) 」
むこぬこ「へぇ~それじゃ今日は卵の日??」
桃 子 「はぇ?? あ、そうみたいですね・・パンフレットを見ると今日はイースターというイベントらしいです」
むこぬこ「ほぅほぅ。かわいい色つきタマゴだー (*´ω`*) 」
美 月 「ねぇ、むこちゃん。最初なに乗る??」
むこぬこ「アトラクション?? そうやねー」
玲 子 「ねぇむこちゃん、ゴーカート乗ってみない?? 私前から乗ってみたかったの~」
むこぬこ「よし、ゴーカートに直行だー!!!!」

ゴーカートに並ぶむこぬこ一行。数十分後やっと乗ることができた。むこぬこ達。
スタッフに軽く説明された女の子達。

スタッフ「右がアクセル、左がブレーキになりますー!! はーいレッツゴー!!!」
むこぬこ「うわわ!! これがアクセルだっけ??」
桃 子 「あ、慌てずに!!!」

美 月 「イェーイ!! Go!! Go!!」
玲 子 「うふふ (*´ω`*) 」

むこぬこ「うわぁー結構エンジン音が凄いね・・」
桃 子 「そ、そうですね・・むこちゃんさん、運転上手いですね (゜д゜;)」
むこぬこ「えへへ (*´ω`*) 」

乗り終えた一行。

むこぬこ「結構楽しかったねー」
桃 子 「揺れが激しかったからお尻が・・・」
むこぬこ「そう?? 私はあれ位が楽しかったよ」
美 月 「車はやっぱり派手に行きたいよねー玲子!!!」
玲 子 「そうねー♪」
むこぬこ「玲子ちゃんどうだった??」
玲 子 「うん♪ 楽しかったー☆」
むこぬこ「よかったー、次どれいくー??」
美 月 「ホーンテッドマンションとかどう??」
むこぬこ「怖いやつ?? 最高やん!!! 行こうぜ!!!!!!!!!」
桃 子 「え、えっー!?」

超絶怖いホーンテッドマンションを乗り終える。

桃 子 「うぅー (´-ω-`;)」
美 月 「だ、大丈夫??」
桃 子 「は、はい・・」
むこぬこ「うふふ♪ 楽しいねー」
玲 子 「うん!!!」
むこぬこ「次、どれいくー??」
桃 子 「えーまだ行くんですかー!? (゜д゜;)」
むこぬこ「うふふ、時間がもったいないよー!!! どんどん乗るぜ!!!!」
玲 子 「次、あれ行かない??」
むこぬこ「おぅー!!! (≧ω≦)b」

彼女たちは最高の修学旅行を満喫した。最高の友達と思い出と共に!!!!

次回 「彼氏・・・」 お楽しみにー!!

END
最終更新:2013年05月09日 06:46