最後まで読んでくれた皆さん。
それでは・・楽しい気分で是非、お読み下さい。

★むこぬこ
「はい。皆さん、こんにちは、えーとむこぬこです・・」
「日常物語、皆さんどうでしたか?? 面白かったですか??」
「今回のストーリーは斉藤君との恋愛や面白い日常やちょっとエッチな所も取り上げてきました・・」
「えー、まだまだ・・やりたかったのですが、八カ國無双という長編作品の制作をそろそろ開始するということで・・」
「ねこちゃんさんの都合で終わってしまいます・・わたしにとっても残念ですしオリジナルキャラクター全員で残念がってます・・」
「えーと、また違う形で(むこぬこ)という名前で出られたら嬉しい限りです・・実際ですね・・最初の作品の目標は「萌え」「和む」ことが目的だったのですが・・」
「斉藤君が演じる彼氏さんが出てきてしまうことで、そういかなくなりました・・。」
「それで少し泣けてしまうところが多くなってしまいました・・この役でいいのかなって思ってたりしてます。」
「今回の作品で終わりなのですが、作中では出なかったその他の友達の日常をお届けしたいと思ってます。それでは、どうぞ・・・」

episode 4 (買い物!!)
それはある日、百代と梓、梨穂子が地元のファミレスのハンバーグの食べ方で論争にまで発展してしまった日常である。
後にむこぬこからメールでお茶会のお誘いが来るのである。

梨穂子 「なにする~??」
百 代 「うぅーん・・ハンバーグも捨てがたいんだよなー」
 梓  「ハンバーグ?? ももっちってソース何かけるの??」
百 代 「はえ?? デミグラス派だけど・・」
 梓  「どうして??」
百 代 「なによ。あんたは何派なの??」
 梓  「私はねバーベキューソース派だね☆」
百 代 「はぁ?? バーベキューだぁ??」
 梓  「うん。メッチャクチャ美味いよ!!!」
百 代 「バカ野郎!!! バーベキューなんか合う訳無いでしょ!!!」
 梓  「なんで!? なんで!?」
百 代 「バーベキューなんつうもんは直火焼きで焼いた奴にぶっかけるもんだろ!!!」
 梓  「そう?? でも、私は好きだよ」
百 代 「バーベキューソースをハンバーグに掛けたら辛いでしょう?? だからね。掛けないでデミグラスの方がいい!!」
 梓  「食べてもいないのに・・」
百 代 「はぁ・・もうええわ!! なら食べてみようじゃないの!!! そのバーベキューハンバーグっというのを!!!」
 梓  「マジで美味しいから!! オススメだよ。あのーすみません!!!」
店 員 「いらっしゃいませー」
 梓  「これのバーベキューソースのハンバーグっての下さい」
店 員 「わかりましたー。少々お待ち下さい☆」
百 代 「不味かったら、お前が払えよ??」
 梓  「分かった分かったー!!」

数分後。

百 代 「これか・・」
 梓  「ねぇ!! 美味しそうでしょ!?」
梨穂子 「色合いが・・」
百 代 「モグモグ・・」
 梓  「どうよ??」
百 代 「これさ・・。メッチャ、うめぇなー!!!」
梨穂子 「そうーなのぉー!?」



Episode9 (彼氏)
むこぬこと斉藤君が始めて女子寮で抱きついてしまった時の日。
外出する予定がなかった珠子は玲子と一緒にホラー映画を見ていた。

玲 子 「キャー!!! 怖い!!!」
珠 子 「・・・・・」
玲 子 「うね・・う、うわぁ・・やっとおわった・・はぁはぁ~」
珠 子 「・・・・・」
玲 子 「あ~またびっくり展開だよね・・これ・・うわぁー!!! びっくりしたぁ!!!」
珠 子 「 (´・ω・`) 」
玲 子 「はぁ~やっとエンディング・・あの女性の人も結局殺されちゃうんだね・・」
珠 子 「・・・つまらん」
玲 子 「・・ほぇ?」
珠 子 「マンネリ化した驚かし方でつまらん!!」
玲 子 「え~私は面白かったけど・・」
珠 子 「パクリ過ぎww 新作で出せよ・・このクソ監督!!!」
玲 子 「・・・・。」
珠 子 「むこぬこや美月にも見せてあげたいわ。駄作見つけたよってメール送るか」
玲 子 「これ、むこちゃんにも見せてあげるの??」
珠 子 「うん!!」
玲 子 「私は好きだったけど・・ね」



Episode 12 (3人の彼女)
美月と桃子が斉藤君とむこぬことのデートの日に行けなかった裏話。

美 月 「いいなぁ~私も行きたいー☆」
桃 子 「ダメですよ!! 昨日怒られたのに全然懲りてませんね・・」
美 月 「いいなぁ。いいなぁ~☆」
桃 子 「ダメですよ!」
美 月 「ぶー ( ̄3 ̄)」
むこぬこ「ホントにいいの?? 斉藤君随分と寂しがるけど・・」
桃 子 「斉藤君はむこぬこさんの事が大好きですから・・邪魔しちゃいけないと思って・・」
むこぬこ「そう?? うーん・・んじゃ、行って来るね!!」
桃 子 「はい!!」

扉を開けて部屋を出て行くむこぬこ。

美 月 「・・・・」
桃 子 「不毛過ぎます・・」
美 月 「な、なにが・・??」
桃 子 「こうしている時間が無駄だと思いませんか??」
美 月 「でも、私は好きだけどね☆」
桃 子 「もぅ・・」
美 月 「なにする~??」
桃 子 「あ、そうです!! 寮長から頼まれてたんですよ!!」
美 月 「なにを?」
桃 子 「学園寮の周りの草むしりです!!」
美 月 「はいはいー!! 行ってらっしゃい☆」
桃 子 「なに言ってんですか!! 美月さんも行くんです!! ほーらぁ!!」

無理やり腕を掴んで草むしりに連行していく桃子。
むこぬこと斉藤君がウフフなことを楽しんでる間、桃子と美月とその他多数の女子生徒は草むしりを頑張ってましたとさ。


Episode 18 「夏のサバイバルゲーム」
これは第二学年が早速大半の戦力を減らされて立て篭もり作戦を実行中。
生徒会長でもある林檎は同じ第二学年の片岡という生徒会の経理担当の女の子と本部のテントで一休みをしている間の雑談の様子である。

林 檎 「あらあら、第二学年もうやられそうですわね」
片 岡 「そうなんです。今、立て篭もってますけど何分持つか・・」
林 檎 「・・うん??」
片 岡 「どうしました??」
林 檎 「この子・・」
片 岡 「あぁ、斉藤君ですね・・確か林檎さんの同じクラスの男の子ですよね??」
林 檎 「そうね・・でも、友達程度の関係よ・・」
片 岡 「そ、そうですか・・失礼しました」
林 檎 「横にいる子は・・??」
片 岡 「はい。噂では斉藤君の彼女だとか・・」
林 檎 「へぇ・・可愛いわね」
片 岡 「も、もしかして・・同性愛に目覚めたんですか??」
林 檎 「え?? い、いいえ。別に・・」
片 岡 「むこぬこ。って言うらしいですよ!! 今、名簿見たんですけど」
林 檎 「むこぬこ・・ねぇ・・」
片 岡 「なんか、どう見ても"ねこねこ"にしか聞こえませんね」
林 檎 「(あの子をどうしてもゲッチュしたいわね・・)」
片 岡 「林檎さん??」
林 檎 「い、いいえ。なんでもないわ・・さて、そろそろ第二学年敗北までもう少しよ」
片 岡 「はい!! 私、モルグのほう見てきます!!」

片岡はモルグ(死体置場=敗北者置場)に行きやられた人を見に行った。
裏話おわり。


作者より一言。
最後までご覧になってくれた読者の皆さん。ありがとうございます。
実際のところ本家では「短編小説」と銘打って書いてきましたが、どうでしょうか??
あまりに長く書いてしまって逆に「長編小説」とも見てとれますね。
今度、全ての作品を一枚のページに載せた感じで投稿しますので是非ご覧下さいね。
最終更新:2013年07月19日 04:42