第1部から第7部に登場する数ある戦地を解説する。
戦場の舞台を理解すればそこにあった元の生活ぶりが分かると思う。
ルナ星系
アバン星
南方青龍が収める首都的な惑星で地球と似た生態系と環境をもつ。人類終焉計画の実行地として選ばれ阻止に向かった神聖軍との戦闘が激化すると逃げ遅れた市民に多大な被害を齎した。第二戦では通商連合軍に支配され解放戦を展開する同盟軍と陸、海、空、宇宙で激戦が展開した。
第一戦 南方青龍戦死者10万人で市民と軍人含める。神聖軍戦死者13万人で軍人のみ。
第二戦 通商連合軍戦死者1500人。同盟軍戦死者700人。
惑星ザーフィアス
神聖大英帝国軍ブリタニアが収める惑星。
巨大な原住生物が住み着く危険な惑星で市民は高さ80m、厚さ15mの壁の内側に住んでいる。南方青龍軍と同盟を結んだ後に通商連合軍と激戦を繰り広げた。
市民の死傷者2万人。軍人800人が亡くなった。
ダンクォート星
ザーフィアス星の衛星という位置づけの惑星。希少エネルギー「イルミシュオン」が取れる数少ない惑星。
南方青龍軍の芹沢恭也総帥率いる旗艦艦隊は神聖軍のエネルギー源の根絶を狙った作戦を展開する。
神聖軍の決死の作戦展開で神聖軍の勝利を収めたが両軍ともに多大な犠牲者を出した。
神聖軍戦死者、推定600人。南方青龍軍戦死者、約450人。
モラグ星
南方青龍軍が収める支配惑星の一つで通商連合軍と同盟軍が激戦を展開した。
惑星内部は鉱山地が広がっており南方青龍軍の貴重財源として活躍していたが、その希少鉱石を狙って惑星支配を手っ取り早く行った通商連合軍は新たな拠点として活動する前に南方青龍軍と神聖軍の同盟軍に敗れてしまった。
通商連合軍戦死者、1200人。同盟軍戦死者、約600人。
最終更新:2014年03月25日 11:22