オランダ語

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オランダ語 - (2015/05/12 (火) 23:17:28) の編集履歴(バックアップ)


・ゲルマン語派の言語の一つ。なかでもドイツ語とはかなり近い関係にある。使用文字はラテン文字。

・ほとんどダイアクリティカルマークが使われないため、初めて多言語タイピングに挑戦する方におすすめできる言語の一つである。文章によっては、配列変更なしで打つことができるものが多い。

・ただし、同じ綴りの単語同士を区別するためにアキュート・アクセント(áéíóú)やグレイヴ・アクセント(è)が使われることがある。

・また、トレマ(äëïöü)が使用されることがある。これはドイツ語などで使用されるウムラウトと同じ形であるが、記号の意味合いは異なる。そのためドイツ語などでは存在しないëやïといった文字も使われる。

・これらのダイアクリティカルマーク(補助記号)が存在することから、正確性が求められる場面(たとえばInterstenoやtyperacer)では、できればこれらのダイアクリティカルマークが入力可能な配列を使用することが望ましい(たとえばオランダ語配列のほかにインターナショナル配列や、ロマンス語派のいくつかの配列などの使用が考えられる)

・ドイツ語と同じく、単語と単語を組み合わせて複合語が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。
 また、複合語の後半が同じ語句同士をen(英語におけるand)でつなぐ場合、enの前に来る語句の後半を省略してハイフンに置き換えることがある。
 例:Afdruk- en documentservices (Afdrukservices en documentservices)


<各配列における特殊文字の出し方の例>

オランダ語配列
・トレマ(äëïöü)

→@キーを打った後、該当の文字を打鍵

・アキュート・アクセント(áéíóú)
:(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵

・グレイヴ・アクセント(è)
→Shiftを押しながら:(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵

 

USインターナショナル配列
・トレマ(äëïöü)
→Shiftを押しながら:キーを打った後、該当の文字を打鍵
 または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵

・アキュート・アクセント(áéíóú)
:(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵
  または「右Altキー」を押しながら該当のキーを打鍵

・グレイヴ・アクセント(è)
→「半角/全角キー」を打った後、該当の文字を打鍵

 

フランス語カナダ・マルチリンガル標準配列
・ウムラウトorトレマ(äëïöü)
→Shiftを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵

・アキュート・アクセント(áéíóú)
→右Ctrlを押しながら;(セミコロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵
 ただしéに限り、 / キーを単独で打鍵することで入力可能

・グレイヴ・アクセント(àèìòù)
→右Altを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵
 あるいは:キーを単独で打鍵することで入力可能


<配列画像>

通常の状態

Shiftを押した状態

Altを押した状態