Macの多言語タイピング(仮)

Macで多言語タイピングをする際の情報をまとめていく予定地です。

 

1.Optionキーの活用

メリット

  • 設定変更なしですぐに始められる

デメリット

  • 打鍵数が多くなるので、高速タイピングには向かない

具体的なやり方はこのあたりが参考になりそうです
Macの日本語キー配列で特殊文字を打つ - 別館 子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部
Mac 記号や特殊文字のキーボードショートカットまとめ(133種類) - Inforati
Macで記号や特殊文字を入力したい時は「キーボードビューア」と「文字ビューア」を使うと便利! - Webale

特殊記号がほとんど出てこないオランダ語や、比較的少ないスペイン語イタリア語あたりまでなら使えなくもないかもしれません。
設定変更が必要ないので、とりあえず試してみたい方におすすめです。

 

2.キーボード配列(入力ソース)の設定変更

メリット

  • 比較的手軽に設定できる
  • Optionキーを使うより効率的に打鍵できる
  • 各国のタイピング事情を知ることができる

デメリット

  • 言語ごとに配列を覚えないといけないので、練習コストが高い
  • 言語によって設計思想が異なることも多く、高速タイピングという観点から見ると効率的とは言えないところがある

アップルメニューから「システム環境設定」→「キーボード」で入力ソースの設定画面を開き、+マークをクリックすると追加できるようです。

詳しい使い方はこの辺が参考になるでしょうか。
macOSユーザガイド

設定にそれほど時間はかからないので、まずはこの方法で試してみて、不満が出てきたら次の「配列変更ソフト」に挑戦してみるのがよいと思います。

(メモ:Canadian French配列が使える?)
 

 

3.配列変更ソフトの使用

メリット

  • 自分好みの配列で打つことができる
  • 世界一になったparaphrohnさん、dqmaniacさんが使っている(ただしお二人ともWindowsです)

デメリット

  • やや手間がかかるので、とりあえず試してみたいという人には少しハードルが高い
  • 自分にフィットする配列ができるまで試行錯誤が必要(そこが楽しいところでもありますが)

たとえば「Ukelele」というソフトがあるようです。

Ukeleleでさいつよのキーボード配列をつくる - Qiita

最終更新:2019年11月23日 13:30