はじめての多言語タイピング

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はじめての多言語タイピング - (2015/05/16 (土) 23:03:19) のソース

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このページでは、<strong>「どの言語から練習したらいいかわからない」</strong>という疑問に対して、Q&amp;A形式でお答えしています。<br />
多言語タイピングでは様々なアプローチの仕方があり、ここでの回答はあくまで一例に過ぎませんが、多言語タイピングを始める足がかりとして参考にしていただければ幸いです。</p>
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<p><a id="q1"><strong>Q1.配列を変えるのは大変そうですが、試しに多言語タイピングをやってみたいです。配列を変えずに打てる言語はありませんか?</strong></a><br />
A.まずは<strong>オランダ語</strong>をおすすめします。オランダ語であれば、アクセント記号(ダイアクリティカルマークと言います)がほとんど出てきません。運が悪いと出てくることもありますが、文章によっては特殊文字が出ることなく打ち切ることができるので、試しに打ってみるにはうってつけの言語です。また、オランダ語は英語と同じゲルマン語派の仲間なので、比較的日本人にも親しみやすいのではないかと思います。<br />
もしオランダ語を打ってみて、もう2~3言語挑戦したくなった方はスペイン語配列(→<a href="#q2">Q2</a>)を、一つの配列でなるべく多くの言語に挑戦したい方はUSインターナショナル配列やフランス語(カナダマルチリンガル)配列(→<a href="#q3">Q3</a>)をおすすめします。なお、これらいずれの配列でも、オランダ語に出てくるアクセント記号はすべて打つことができます。</p>
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<p><a id="q2"><strong>Q2.2~3言語くらいに挑戦してみたいと思っています。速度が出しやすく、かつ配列が覚えやすい言語を教えて下さい。</strong></a><br />
A.まずは<strong>スペイン語配列</strong>で、スペイン語に挑戦することをおすすめします。スペイン語には少しアクセント記号(ダイアクリティカルマーク)が出てきますが他の言語と比べても少なく、さらにオランダ語などと比べても単語が短く読みやすいので、速度が出しやすい言語です。もちろんある程度のタイピング速度は必要ですが、あまりタイピング速度が早くなくても、比較的容易に合格基準に達することが可能です。<br />
スペイン語に慣れてきたら、イタリア語にも挑戦してみましょう。イタリア語も非常に打ちやすい言語であり、しかもスペイン語配列のままで打つことができます。ただし、スペイン語とイタリア語ではアクセント記号の大半が逆向きになることに注意しましょう(スペイン語で多く使用するアクセント記号を「アキュート・アクセント」、イタリア語で多く使用するアクセント記号を「グレイヴ・アクセント」と呼びます)。<br />
また、スペイン語配列ではオランダ語にも対応できますので、まだオランダ語を試していない方はぜひそちらもお試しください。<br />
さらに余裕があれば、同じロマンス語派に属するフランス語やポルトガル語に挑戦することをおすすめします。</p>
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<p><a id="q3">Q3.できるだけ多くの言語に挑戦したいです。少ない配列で多くの言語を打つには、どのような方法がありますか?</a><br />
A.<strong>USインターナショナル配列</strong>であれば、一つの配列で約半数の言語に対応することができます。<br />
それぞれの記号を出すためには少し手間がかかることから、各国の配列と比較するとある程度打鍵速度が落ちてしまうことは避けられず、失格ラインを越えるためにはある程度の打鍵速度が求められます。しかし配列を覚える時間が少なくて済み、また複数の配列を混同する心配もないので、ある程度タイピング力がある方が短期間でインテルステノを攻略するには優れた配列と言えるでしょう。<br />
また当Wikiでは、元々のUSインターナショナル配列では打てない言語も打てるように配列を変更した<strong>「インテルステノ用拡張配列」</strong>(通称:かり~配列)を配布しており、これを導入すれば一つの配列でロシア語、日本語を除くインテルステノのすべての言語を打つことができます。<br />
また、Windowsにデフォルトで入っている<strong>フランス語(カナダ・マルチリンガル)配列</strong>でも、クロアチア語・ロシア語・日本語を除くすべての言語を打つことができます。トルコ語など、かなり入力が大変な言語もありますが、一つの配列で14もの言語に対応できるのは大きな魅力ではないでしょうか。少なくとも、名前の通りフランス語に関してはかなり打ちやすい配列なので、試しにフランス語で導入してみて、自分に合いそうであれば他の言語にも広げていくのがよいのではないでしょうか。</p>
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<p>(以下加筆予定)</p>