アットウィキロゴ
#blognavi
髪を切りにはるばる練馬まで行ってきた。
やっと髪を切れた。頑張って伸ばして、カットして、やっと人並みの髪型になることが出来た。ウルフベースで前髪が長めでシャープなカンジになった。
髪を切ってくれた美容師さんとはもう出会って7年目。僕はまだ日大芸術学部の学生で、彼女もまだ江古田で働いてた。僕の頭の形も髪のクセも人見知りな性格も把握してくれているので話が早い。
「28歳なんて信じられないですよね」そんな話をした。
引っ越して以来疎遠になってたんだけど。やっぱり馴染みの美容師はいい。安心する。
やっとまともな頭になった。半年振り。あの「フェルナンドトーレスの悲劇」以来。
ワールドカップがあった夏以来。
2006年の初夏はワールドカップ一色だった。睡眠時間けずってサッカー観てた。「アルゼンチン対ドイツ」なんてギリギリだったもん。「延長かよ!!」なんていってたら「PKかよ!?」って(笑)なんでワールドカップが1月で終わっちゃうのかわかったもん。それ以上やられたら死んじゃう(笑)
あの頃確かに僕は熱病にやられてた。
スペイン代表フォワードのフェルナンドトーレスがかっこよくて!!
美容院で「フェルナンドトーレスにしてください」(笑)
武蔵境の某美容院。練馬から引っ越してきてまだ3月くらい。ノリだけで駆け込んでしまった。
美容師は元イエローモンキーの吉井和哉に似た男性。ちょっとユニセックスなカンジのひとだった。このひとがもうノリノリなんだ。
「ワールドカップ観てますか??」
「……観てます」
「どこ応援してんすか??」
「……日本とフランスです」
「賭けとかしてるんでしょ?? どこに賭けてるんすか??」
「……日本とフランスです」
盛り上がらない。人見知りだから(笑)
とにかく美容師はノリノリでじょきじょきハサミを入れる。大丈夫かなーと思ったんだけど言い出せない。ノリだけで美容院にきてノリノリの美容師に切られた。
成功するわけない。
鏡の中にいたのはフェルナンドトーレスではなく子猿だった。仏頂面でじいっとこちらを眺めてる。
猿。
……俺!?
「……彼女と付き合ってどのくらいすか」
「……もうすぐ2年です」
「……じゃあ大丈夫かな」
本人も美容師も認める失敗ってのは相当稀だろ!?
あれは悲劇だった。
惨劇だった。
あれから半年たった。
俺は自信を取り戻す。
ワックスとスプレーでかなりハードにキメる。



カテゴリ: [2006年12月] - &trackback() - 2006年12月12日 23:09:14

#blognavi
最終更新:2006年12月13日 00:06