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昨日アーセナルTVでプレミアリーグ「アーセナルVSマンチェスターユナイテッド」のゲームを観た。凄いゲームだった。まるで「ゴジラVSキングギドラ」!!キングギドラはルーニー、ギグス、クリスチアーノ・ロナウド。
この2チーム、面白いくらいスタイルが違う。
アーセナルはパスを繋ぎ縦へと早く攻める。サイドからのクロスはまったくと言っていいほどない。
マンチェスターはサイドアタックが主な攻撃パターン。とにかくボールを持ったら1対1をしかけてくる。
どちらのスタイルがいいかはわからない。アーセナルを見てると「なんでそんな狭いとこ通そうとすんの!?」とか「頼むからクロス上げて!!」とか思う。頑固なのだ。マンチェスターを見ていても「はたいて!! パスして!!」と思う。敵にボールは渡さないが、味方にも渡さない(笑)
ゲームを観ていて僕は「ゲニウス・ロキ」について考えてしまった。ゲニウス・ロキとは「地霊」と訳される。「街を街たらしめる精霊のようなもの」である。両チームの差異は監督の差異でも戦術の差異でもなく、つまるところ、街の差異なのではないかと思ったのだ。そうとしか説明つかない。
アーセナルはスタイリッシュでスピーディ。いかにもロンドンである。都会的でソフィスティケイトされている。マンチェスターはガツガツしてて荒っぽい。いかにもマンチェスター。工場街のタフな男達のイメージだ。
ゲニウス・ロキとは歴史の蓄積であり、街の記憶である。それは過去からのこだまのようなものなのだ。それがロンドンをロンドンたらしめ、マンチェスターをマンチェスターたらしめる。サッカーってやっぱり面白い。っていうかサッカー観てても建築のこと考えてる俺。
俺は東京のゲニウス・ロキを探しながら、毎日地下街を歩いている。


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最終更新:2007年01月23日 23:06