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病院代表の自衛消防隊として、三鷹市で行われた競技会に出場した。
午前中働き、午後は訓練というハードな日々だった。
自衛消防隊に選ばれた時は、正直憂鬱だった。体育会系の血は一滴も流れてないんだもん。でも訓練を通して、仲間たちと団結することができた。「俺たちの甲子園」とか言って。
ガチで優勝狙ってた。
競技会当日。
気温は今夏最高の32度。出場チームは30を超えた。
開会式でお偉いさんが「事故なく怪我なく頑張りましょう」みたいなスピーチをした。
僕らはトップバッターだった。
そこでありえない事件が起こった。
俺、熱中症で倒れちゃったんだよ!!(笑)
ガチでぶっ倒れたんだよ!!(笑)
選手紹介があって。ピって敬礼して。その後、地震発生っていうシチュエーションで。「怪我人はいませんかー!?」って絶叫するんだけど。
声が出ない。体に力が入らない。膝からアスファルトに崩れ落ちて。気づいたら消防隊員に囲まれてる。しょっぱなだから消防隊員もえらい慌ててて(笑)「過呼吸!」とか「リラックス!」とか「救急車!」とかやーやー言ってる。救急車呼ばれたらたまんねえと思って、立とうとするんだけどこれが立てない(笑)結局消防隊員に脇を抱えながら救護室に運び込まれた。
競技会、前代未聞の途中棄権。
また伝説を作ってしまった。
病棟帰ったらめちゃくちゃ言われたよね。「ふらつき王子」とか(笑)もうギャグにするしかないしね。みんなが笑ってくれて良かった。
こうして僕らの夏は終りを告げた。
「if」のない世界であえて言わせてもらえれば。
気温が五度低ければ歴史は変わっていた。
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最終更新:2009年07月08日 23:31