蟲:2007/09/08(土) 22:52:17
今日は朝から、イミソにお別れを言いに行ってきますた。
イミソーレ・・・またパチスロ界から一つ、巨星が墜ちようとしている。
それほど打ち込んだ訳じゃないけど、今まで こいつに貢いだ諭吉は、10人どころの騒ぎじゃない。
それでもまた打ちたくなる・・・そんな不思議な魅力を持つ、名機であった。
その名機が今、パチスロ界から消えようとしている。
ならば一スロッターとして、盛大に送り出してやりたい。
それが「勝つ」ことよりも「楽しむ」ことに重きを置く、蟲’sスタイル。
家中のありったけの金を全て財布に入れて、いざ出陣。
決戦の地・高松へ―――。
AM10時、白鳥ZOOM到着。
先発隊の早苗さんは、朝から低投資で当たったらしく、ウホウホ言いながら回している。
よぉ~しよしよしッ、可愛いゴリラですねェェ~♪ まぁあとは自力で頑張れ。
しかし今日のイミソの稼働は凄いな。
皆も俺と同じ様に、イミソにお別れを告げに 詰め掛けたんだろうか?
分かるぜ みんな、その気持ち・・・!(涙)
さて俺はイミソの島を一巡するも、ふと無意味に思えて、適当な空き台にタバコを放り込む。
幾ら考えたところで、どうせオール設定1だろうし、
そもそも今日の俺の目的は、イミソを弔う事にあるのだからな・・・。
さて俺が座った台は、ビジ8、レジ3、現在200Gという台。
早苗さん曰く、前任者が早い段階でクラッシュを引き、連抜けで止めてった台だそうだ。
まぁ500・・・最悪700Gぐらいまでには来るだろうし、楽観的に打ち始める。
こうして俺とイミソの最後の闘いが、静かに幕を開けた。
- 300G・・・400G・・・
ハハハ、まぁ 相手は仮にもイミソだし、そんなすぐ当たるとも思ってなかったけどね(照)
早苗さんは順調に連してるらしく、ハイビスカスが光る度に、俺に報告に来てくれる。
500G・・・600G・・・
むむっ・・・ちょっとマズいぞ(汗) そろそろ当たってくれないと、これは大変な事態に・・・(汗)
一方 早苗さんの連チャンは快調に続き、現在1箱満タン!!
そして俺の台は、700G突破・・・
この時点で俺は目をつぶり、天を仰ぐ。
ははは、また地雷踏んじゃいましたよ・・ハハ・・・(涙)
イミソのRT選択率を見ると、通常モードでは 殆どが703Gまでのテーブルとなっており、
つまり703Gを超えた時点で、ほぼ「天井確定」という事である・・・ orz
800G・・・900G・・・
どんどん自分の殻の中へと閉じ籠もり、周囲から自分を乖離させる。
店内の喧噪が遠ざかり、隣のオッサンの連も目に入らなくなり、目線はただただ眼前の暗いドットへ。
一方で精神を、自分の内面へと向かわせる。
ナッちゃん居なくなって寂しいなとか、昨日居酒屋で食った揚げ出し豆腐美味かったとか、
redさん東京で元気にやってるんだろうか とか・・・おおよそスロとは関係ない事で、頭の中を満たす。
これはイミソで幾度となく理不尽な展開を味わってきた中で、蟲独自に編み出した、自己防衛手段である。
そして この頃から、早苗さんは俺の異変を察知したのか、一切報告に来なくなる(笑)
いつの間にやらゲーム数は1000Gを突破。
この時点で俺の心は、完全に「氷の塊」と化す。
・・・何も感じません。 何故なら僕は、ただの「氷」なのだから・・・。
そして迎えた「1092G」、ついにドットにハイビスカスが咲く。 BIG!
さぁさぁ、ここから! ここからがアツいッ!!
ここまでは ある意味 予行演習、そして ここからが俺の引きなのですッ!
天井食らったのは確かに痛いが、でも天井からのモード移行は優遇されてるからな!
ほぼ連チャンか、悪くとも引き戻しモード。 最悪 通常に落ちてたとしても、まず「192G」までには来るッッ!!!
さぁさぁ、気合い入れてレバー叩きまっせぇぇ~~~~!!!
そして10分後―――
頭上のデータが、静かに「192G」を超える・・・
何モ・・・受ケ付ケマセン・・・
何故ナラ 僕ハ・・・氷ナノダカラ・・・(カクカク)
- いきなりの天井単発で、一気に精神防御力がゼロに orz
既に投資は28K、そして手元には数十枚のコイン・・・
ここで心が折れて帰るのが今までの俺だが、今日の蟲は違う。
天井単発など、イミソでは ほんの挨拶代わり。
今日の俺の目的、それはイミソを心ゆくまで打ち倒し、そして盛大に送り出す事。
まだッ! まだ折れんよッ! さぁイミソよ!
この冷え切った氷を溶かしておくれ!
その熱きハイビスカスで、凍て付いた俺の心を 温めておくれッ!!
移動して2台目・・・ビジ6、レジ0、現在300G。
先程は後先考えずに座ったせいで いきなり大ダメージを受けたので、今度は若干慎重に・・・。
まぁ回転数はまだ1000Gも超えてない状況で、設定の憶測などあったモンじゃないが、
それでも前日の腐れっぷり、そして今日朝イチのリセモ、
そして軽めの連、更に通常でも一度も300G以上のハマリが無い・・・等の状況から、
この台なら、大火傷は食らわずに済むんじゃないか?という、苦肉の策。
まぁ 幾ら考えても、正解など分かりはしない。
結果が全てを教えてくれる筈。 1000Gも回した頃に、俺は悟るだろう。
この選択が正しかったのか、はたまた間違っていたのか・・・。
さぁ 財布の残り金額からして、恐らくこれが最後の闘い!
泣いても笑っても、これがイミソを打てる最後のチャンスなのだ!
さぁイミソよ。 これが貴方に捧げるレクイエムです。 どうか届いてくださいっ・・・!
- 400G・・・500G・・・
ははは、そろそろ・・・だよね? そろそろ来てくれる・・・よね?(プルプル)
600G・・・
ほほほ、初めてですよ、私をここまでコケにした お馬鹿さんは・・・!(ワナワナ)
そして703Gも突破・・・
閃光(ひかり)となって、天井に突き刺され! ギャラクティカ・ハゲナムッッ!!
800G・・・900G・・・
・・・また己の殻に閉じ籠もり、ダンゴムシの様に丸まって打つ。
そして1000G突破・・・
ははは・・・何も感じませんよ。 何故なら僕は 感情を持たぬ、ダンゴムシなのですから・・・。
今日イミソを打ってて つくづく思ったのが、4号機とは 即ち、「ババ抜き」だって事。
運の良いヤツは、どんどん早上がりしていく。
たとえば俺の後ろで、クラッシュ2発絡めて、2000Gでビジ29回引いたオッサン。
彼は紛れもなく「勝ち組」。
そして左隣の、巨大ビスカス絵柄すら揃えられないけど、ただの連モードでビジのみ15連カマしたオッサン。
彼もまた、紛う事なき「勝ち組」。
しかし勝ち組が居る一方で、その陰には「負け組」というのも存在する。
・・・それが まさに俺。
誰かが必ず、ババを引かなきゃならないのだ。
10時に入店して以来、まだ触ったイミソは2台だけだが、
その2台で、誰かが引いたババを、俺が掴んでしまった・・・
何という理不尽な道理。 おおよそ許される道理ではない。
しかしこの歪んだ道理こそが、パチ屋に於いては「真理」なのだ・・・!
俺がその「真理」を味わうのも、今日で最後となるだろう。
1週間後には、今日の負けなど忘れて、元気にリンかけでも打ってる事だろう。
そして いつしか完全に忘れ去ってしまうのだ、スロットの「真理」を・・・!
胃液が逆流し、歯軋りしながら、それでも求めた「真理」っ・・・!
さようなら・・・! 不条理だけど、それでも愛した「真理」よ!!
届いてますかイミソさん、僕の鎮魂歌がぁァァッッ!!(涙)
そんな事を考えてる内に、頭上のデータが天井・1092Gを指し示す。
さようならイミソ! この一撃で、安らかに眠れ!!
俺は薄れゆく意識の中で、はっきりと見たんだ―――
「右向き」に咲く、ハイビスカスを・・・ orz
- その後は あっさりしたものでした。
74Gでビジを引き戻したものの、以後一度もハイビスカスが咲く事はなく、
持ちメダルを飲まれ、追加2K入れて、総投資額が「50K」に達したところでヤメ。
まぁ本来なら首を吊りたくなる様な負け額だが・・・
それでも不思議と、俺の心は爽やかだった。
ありがとうイミソよ。
今日 君を打ち終え、素直に感謝している。
君には 散々な目に遭わされっぱなしだったけど・・・
それでも君の、汚いドットに咲くハイビスカスは・・・
この世のあらゆる花の中で、最も気高く、そして 美しかったぜ・・・!!
BONUS:3(BIG2、REG1)
GET:0
MONEY:-50,000
~END~
我が生涯に、一片の悔い無し!!!(ドォォーーーン!)
・・・明日からどうしよ orz
-
最終更新:2008年05月14日 23:41