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鴨ミリ行ってきますた。さっそくオアシスの島に向かうも、お寒い状況。ビッグタイトル以外の5号機にしては、珍しく稼働付いてるというのに、何故わざわざ客を飛ばす様な事をするwさーて困ったなぁ。 今日はパチンコって気分でもないし・・・。偶々見つけた黒さんとダベっていると、店内アナウンスが流れる。「只今からイベント『夜王』の抽選会を開催します! 本日の対象機種は、ハイビいちろうです!」うっはw ハイビいちろうかwオアシスと同じ日に導入されていながら、3日目ぐらいから既に客飛んでたもんなwまぁ最近じゃ何の5号機が入っても、大体似た様な状況だが。早くも6時開放イベントの対象機種まで落ちぶれてしまったか・・・。さて。ここでルンゲ警部みたく、鴨ミリ店長の思考を読んでみる事に。(カタカタカタ・・・)店長としては、是非ともハイビいちろうに稼働を付けたいところ。そんな思惑の中、夕方6時から開放する、最近入ったばかりの新台。これらの符号が意味するものは一つ―――「設定6が入る」!!!しかも設置台数5台だから、確率は1/5!!どうせ打つ台も無いし、せっかくだから、黒さんと並んでみる事に。実は毎日の様に鴨ミリ通ってるけど、夜王の抽選に並ぶのは初めての経験。黒さんが居なければ、今日もきっと並ぶ度胸はなかっただろう。つか並んでるの、俺と黒さん入れても10人前後だしwおまいら もっと乗ってこいやぁ!wさて抽選は、サイコロを転がし、2か5を出せば整理券をゲットできるというもの。サイコロと聞いて・・・すぐある予感が走った・・・・この勝負、運否天賦じゃない・・・・・・おそらくは・・・・・愚図が堕ちていく・・・勝つのは知略走り、他人出し抜ける者・・・・・・・!カイジの心境で、ドキドキしながら順番を待つ。先頭の人、そして黒さんと連続でハズレ。ここで順番が巡ってきたのは、我らがカリスマスロッター蟲!(ざわ・・・)ここで蟲の脳裏に電流奔る・・・!・・・こともなく、まさかの「神頼み」・・・!何たる無策っ・・・! ギャンブラーとして、決してあってはならない事っ・・・!が、しょうがないじゃんっ・・・! だってサイコロ転がすだけなんだもんっ・・・! ざわざわ・・「えぇい、ままよッ!!」天高くサイコロを放り投げる。まるで運命に弄ばれるが如く、コロコロと転がるサイコロ。(がっ・・! がっ・・・! がっ・・・!!)言葉にならない呪文を送りながら、サイコロが止まるのを待つ。コロ・・コロコロ・・・・・・ピタッ。何と出た目は「5」っ・・・!蟲、会心の一振りっ・・・!僥倖っ・・・! 整理券一番乗り!何という愉悦っ・・・! クキキッ・・・クキコカッ!!!
クキ・・・クキキケッ!ひとしきりキモい笑い方した後、すぐ現実に戻される。おいおい、何勝った気でいやがるんだ俺はっ・・・!勝負はここからだろっ・・・!目の前に、5台分の整理券が並んでいる。そしてこの中に恐らく1枚だけ「設定6」が含まれている!凄まじい速度で頭を回転させる。読めっ・・! 店長の狙いを看破するのだ・・・!恐らく店長の目論見としては、ハイビいちろうに客を根付かせたい。それもある。が、もう一つ・・・!ここでちゃんと「出玉アピール」をしたい。即ち、夜王のイベントが本物であるという事を証明したい。要するに「目立たせたい」。ならば俺の取るべき選択肢はただ一つ・・・!!俺が取った整理券は、出入り口から最も近い、『角台』の札であった・・・!その後 後続の人達が次々と外れ、何と2回目挑戦の黒さんが、最後の1枚をゲットw黒さんは反対側の角台。ほう・・・残り物とはいえ、なかなか良い場所だ。さすがは黒さん。5台の並び順はこんな感じ↓①俺 ②爺 ③若 ④乙(オッサン) ⑤黒二人で台に座り、開放時刻の6時を静かに待つ。・・・とここで、小さな事件が起こった。俺の隣のジジイが、店員に質問する。爺「これはどうやって打つんな?」(やれやれ、5号機なんて どう打っても同じだろうが・・・)苦笑していると、信じられない言葉が俺の耳に入ってきた。爺「このコインはどこに入れるんな?」俺「!?」爺「このボタン(MAXBET)は何な?」俺「!?!?」店員が必死コイて説明する。店「まずこの穴にコインを3枚入れて、レバーを叩いて、順にボタンを押しまして・・・」おいおい。おいおいおい。なんっでスロットも打った事ないジジイが、スロットの抽選会に並んどんじゃあああ!!(しかも2番目に当てとるしw)「打ち方も分からないけど、なんか抽選してるし、とりあえず並んでみようか・・」ってか?もう嫌! こういうジジイのチャレンジャーっぷりがホント嫌!!!この台はARTが無いから良かったものの、隣でリプパンされまくった日にゃ、目もあてられない!目押ししてあげたいけど、自分の台も打たねばならんし、図に乗って毎回要求される様になっても、最後まで責任は取れん!そんな葛藤を繰り返しながら閉店まで打つなんて、まっぴらご免だ!!店員がジジイに必死に説明してる最中、ついに6時を告げるアナウンスが響き渡った。
「さぁ6時です!! 張り切って参りましょう!!」けたたましいアナウンスと共に、「夜王」スタート!!店員「・・ですから、コインをここに入れて、レバー叩いて、ポンポンポンと。」爺「えぇ~? ワシャよう分からん。 難しすぎるわ。」俺(うっぜぇ~~~!! orz)「キュイン!!!」何と5台の内で最も早く当たりを引いたのは、店員の説明を受けながら渋々レバーを叩いた、隣のジジイであった ○| ̄|_店員に揃えてもらって、レジを消化するジジイ。爺「何なこれ。 どうしたらええんな? 何したらええんな!?」店「ですから・・・(汗)」オイオイ勘弁してくれ。これでジジイの台が設定6だった日にゃ、もうトラウマで二度とスロット打てねーぞ俺(汗)しかしジジイだけでなく、何と5台中4台が、投資1Kで次々と「キュイン!」とボヌスを引いてゆく。・・・まぁ残った1台は もちろん俺な訳だが(照)ちくしょう、マズいな。全部それなりの設定とは思うが、さすがにこの状況は焦る(汗)「キュイン!」投資2K目。 みんなから若干の遅れを取りながらも、俺にもボヌスが訪れる。揃えてみるとビジ。 よぉ~しよしよしッ!しかし隣のジジイもサクサクと引き当て、まだ50Gも回してないのに、既にレジ3発。恐るべきジジイだ・・・(汗)立ち上がりは皆順調で、5台ともポンポンとボヌスを引ける。俺もビジ後、50Gほどでビジ、再度80Gほどでビジと、気が付けば下皿満タン。よしよし、絶好のスタート!!・・・が・・・うっぜぇ!! 隣のジジイがうぜぇ!!1ゲームにつき とんでもなく時間を掛けながら回すんだが、俺がビジ後200G回した間に、まだ40Gしか回してねぇ!つか1ゲーム回す度に手を止めて、ジーッと俺の台を凝視してくるんだが!1ゲーム回しては5分ほど俺を凝視、また1ゲーム回しては俺を凝視・・・何コレ嫌がらせ!? どうせなら右のヤツ見ろよぉおおお!!(汗)
そんな状況下、早くも脱落者が現れる。何と最初に離脱したのは、見るからにプロっぽい、真ん中に座ってた若者。ってか開始早々レジ2発引いて、飲まれたトコで即ヤメて!(汗)どんだけ見切り早ぇんだよ!!まだ おまいの台が6の可能性もあるだろ!?だのに・・何故・・・諦めちまうんだ佐原ぁぁああっっ!!(涙)闇の中に飲み込まれていった佐原(仮名)を見送りながら、なおも俺はブン回す。それから数分後、ついに2人目の脱落者が出現。それは何と・・・お座り数ゲームでレジを引き、その後2発レジを引いた、『隣のジジイ』であった。俺「諦めたらダメだっ・・・! まだ諦めるには早すぎる・・・!」爺「ダメだ蟲くんっ・・・! 脚が竦むっ・・・! もうワシはダメなんだぁっ・・・!(ボロっ・・)」俺「石田さぁぁぁあああん!!!!」真っ逆さまに、奈落の底へと墜ちてゆく石田さん(仮名)。ふぅ・・・良かった・・・。30㎝ぐらいの距離でジーッと見続けられるのは、精神的にかなりキツかったぜwその後空いた2台に座った人達はボチボチ出してたから、まぁ悪くはなかったのだろう。さて俺はというと。初っ端ビジ3連で一歩リードしたものの、その後が続かず、スッコーンと500Gハマリ(汗)残り数枚で、(これ飲まれたら俺もヤメよう)と思ってたところで、ビジ、レジ、ビジ、レジと来て、再び下皿カチ盛り。ところがまたしてもスッコーーーンと400Gハマッて、残り数枚へ(汗)しかしそこから、ビジ、ビジ、レジ、レジ、ビジ、レジと連チャンし、ようやく半箱&下皿カチ盛りまで盛り返す。そしてこの頃には既に大局が定まっていた。開始早々ボヌス連打で一気に増やし、その後もハマる事なく連チャンし、あっという間に2箱カチ盛りになった、右から2番目のオッサン。そして2番手は、最後のチャンスをモノにした黒さん。彼も小ハマリと小連チャンを繰り返しながら、現在1箱カチ盛り。俺の台は・・・どう贔屓目に見ても、良くて「中間」ってトコか・・・。結局再びスコーンと400Gハマり、下皿全ノマレ。まぁ6の可能性はゼロでもないし、普段なら粘るトコなんだろうが、ハイビいちろうが あまりにもつまらないんで(笑)、箱に半分ほど残ったコインを流して、稼働終了。投資2K、回収11K、収支+9K。総2050G、ビジ8、レジ5。まぁ俺も見切り早すぎた感は否めないが、2箱カチ盛りのオッサンは、その時点で既にビジ10、レジ15引いてたからな・・・。さすがに勝負あっただろ(汗)まさか設定6を、シマ中央寄りの、右から2番目に配置するとはな・・・。っていうか整理券貰って、最初にハイビいちろうのシマへ向かった時、実は愕然としたんだよ。「目立つ台を出す」という俺の当初の目論見・・・。出入り口から1番近い、最も目に入るであろう角台を選んだんだが・・・。よくよく見ると、ちょうどデカい柱と、更にはおしぼり機の陰に隠れて、目立つどころか、一番目立たない席じゃねーかよ、俺の台 orzまぁ敗因は、事前リサーチの不足と、空間把握能力の欠如という事で・・・。かくして+9Kというショボ勝ちで、エスポワール号(鴨ミリ)を後にする蟲であった・・・。ざわ・・ざわ・・・。
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