1970年代後半、フェンダー社の電気ギター用の補修・改造用の木製部品製造を開始。社史によればフェンダー社のストラトキャスター・モデル用の22フレットネックを考案したのはムーン・ギターズ社だという。1979年からしばらくはシェクター社にOEMで部品を供給。
1980年代後半からはフェンダー社のジャズベースを改良した製品が日本の音楽家の間で高い人気を博し、1990年代前半には東京の市ヶ谷にリペア・ショップ「ファーム」をオープン。前途は洋々かと思われたが、いつしか電気ギター・ベースの主流から外れ、社運は衰退する。しかしながら、現在もフェンダーのスタイルのギターやベースを基本とした稀少材などを使用した製品、オリジナルモデルの"Climb-Bass"等、クオリティの高い製品を製作しており、アーティストからも高い信頼を得ている。
その後は東京都多摩市貝取の貝取団地内に本社を移し、伝統のジャズ・ベース・モデルを中心に楽器製造・販売を行う。2009年11月には本社を町田市小野路町に移転。(cited from wikipedia)
