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その代わりに得られた価値観があったから、自分には大きな支えになったのが救いだな。中学のままの自分なら自殺はしてただろうし、昔は親と親友に完全に依存していたからな……。自己を得られたとも言えると思える。
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高校生になった春休みに「しにがみのバラッド」を手に取らなかったら……つまらない、嫌いな自分のままだっただろうな。今の趣味で苦労することもあるけど、感謝してる。たまたま嫌いだった本屋で、死のイメージにひかれた本で価値観を変えることになった。それがたまたまラノベだった。
- 自分しか見えていなかった価値観から、周りのことを想像して行動する気を持てるようになった。
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他人の見える視界は自分にはわからないから自分は自分のことだけを信じればいいと思っていた。自分と家族は裏切らないと思っていたし、反抗期も15過ぎてもなかったから、裏切るであろう他人とは極力関わらずに生きて利用されない程度に友人を利用できればいいと思ってた。そんな人間不審だった自分。
最終更新:2014年05月11日 07:09