斜陽

  • 息抜きに斜陽を読んでたら、思いの外読みやすく、最後まで読んでしまった。弟の手紙では一部共感できるあたり、太宰の恐ろしさを感じる。てか、誰にも共感されないと自分が思っていた事を出されてしまうあたり、よりこの人の感性が知りたくなる。
  • 自分の過去の思想が登場人物と重なる時、息苦しい何かを感じてしまう。厨二病という表現でも間違っていないかもしれないが、当時は本気で苦悩したからこそ自分がこれまで生きる事を選んだ事は覚えている。
最終更新:2014年05月11日 08:01