なぜ、人は枕をするのか

  • サブタイトル:疲労解消ぐっすり眠れる本
  • 著者:加藤勝也
  • 発行所:立風書房



感想(2011/02/27)
寝つきがいまいち良く無いので、寝床で本を読みながらうつらうつら眠りに落ちていくのですが、この本の選択がちょっと難しい。
面白い本だと、ついつい本気で読んじゃったり、つまらない本だと読む気になれなくて他の本をあさりに行く羽目になったりする。

興味が持てるような持てないような、面白そうなそうでないようななんとも不思議な本が良いんです。
中国の故事成語の来歴だとか、歴史のどうでもいいような研究だとか、基本的には真面目に書いている本が良いんです。

この作者は枕コンサルタントとして、枕を研究し多数の相談にのり論文を読んで調査した結果を学者さんに聞きに行ってとパワー溢れる文章が楽しい。
なかなか本題に到達しないなか、枕のちょうどいい高さを測るにはパートナーを用意してと無理な注文。
まぁ、高い枕は良くないというのが分かっただけでも良かった。

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最終更新:2011年02月27日 20:55