第一回テストプレイ(2)

[メイン]たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
[メイン]たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
[メイン]どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 801 】 へようこそ! =======
[メイン]どどんとふ:「」がログインしました。
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[メイン]どどんとふ:「宗谷織衛」がログインしました。
[メイン]どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。
[メイン]どどんとふ:「」がログインしました。
[雑談]フィユ:こんばんは
[雑談]宗谷織衛:こんばんはー
[メイン]どどんとふ:「」がログインしました。
[雑談]アリカ:なんてひどい部屋番なんだ。こんばんはー
[雑談]マット:ひどい
[雑談]マット:番号をRTなどしても大丈夫でしょうか。
[雑談]宗谷織衛:パーシーイー様を奉じなさい。
[雑談]宗谷織衛:あ、大丈夫です
[雑談]宗谷織衛:文字色これであってたっけな。
[雑談]マット:アズミル!アズミル!
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[雑談]マット:いろかえ
[雑談]アリカ:同性愛重点
[雑談]マット:もうちょい
[雑談]マット:これでいこう
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[メイン]宗谷織衛:現在の判定は「ネクリュセリテを倒せ:難易度13:提出数4」です
[雑談]マット:メモはらないと
[雑談]宗谷織衛:そっすね。ステシをメモに書き出してください
[メイン]ジーン:——ログ確認中——
[雑談]宗谷織衛:準備できたかな。
[メイン]SD:ええと。
[雑談]ジーン:おkですー
[雑談]フィユ:はい
[メイン]SD:ジーンが柱の裏の何かに向けて【炎上】をぶちまけたところ飛び出してきたのが蛇女……ネクリュセリテでした。
[メイン]SD:というところから戦闘開始ですね。
[メイン]ジーン:PL>たしか協力判定でいいんでしたよね。呪力提出数は4のままだと考えていいんです?
[メイン]SD:そうですね。協力判定で13出してください。
[メイン]フィユ:(あいつは今ジーンの【炎上】でかっかぷんぷんしてる。そこに【麻婆豆腐】をうちこめば、揮発性のつばが爆発して大ダメージを与えられるはずだ。)
[メイン]ジーン:「先の通り、私がバックアップをします。フィユは全力の弾丸を!」
[メイン]フィユ:「おっけー!」
[メイン]SD:というわけで特に質問や前提変換がなければ普通に判定初めます。
[メイン]SD:行動宣言を提出してください。まぁ一つ前の石像よりよえーわけだから安心してくれよな!
[メイン]ジーン:PL>私は特にないですー
[メイン]フィユ:つばは体内でまだもごもごしてるってことでいいですよね
[メイン]SD:>つば まぁそうですね。一回吐き出したからね。
[メイン]フィユ:よし
[雑談]フィユ:記述中
[メイン]ジーン:<観察眼>で確認するところ、やつのつばはやはり体温程度で爆発する性質を持つようだ。フィユの麻婆豆腐による加熱を加えてやれば内側からの誘爆を狙うことが出来るだろう——やつのツバはそういう呪術的性質を帯びている、とジーンは邪視による【静謐】で敵を分析。
「タイミングは私に任せてください——!」
まずは【鼓舞】により言葉でフィユのことを叱咤。炎上で高ぶった心ならば、怪物であろうともある程度は——そう、攻撃のタイミングと方向くらい【読心】することは容易いだろう。あとはその攻撃に合わせてフィユにぶち込んでもらうだけだ。

[メイン]フィユ:新たに<呪文>領域の【黄金の蹄】を取得します。この豆腐を撃ち込まれた相手は、急速な進化を遂げます。速度があまりにも激しければ、自然界の生物はまともに行動するのが難しいでしょう。
[雑談]ジーン:ぶっちゃけどこまで書くんだって話でめっちゃ迷った
[見学用]どどんとふ:「ななしさん@見学」がログインしました。
[雑談]ジーン:協力判定難しいな……ちょっと矛盾するところとかもありそうですし、変に描写とかしないほうがいいのかな。
[メイン]SD:>【黄金の蹄】 受領しました
[メイン]SD:受領? 受諾
[雑談]SD:作戦だけ書いてしまって描写は後で、が丸い。
[雑談]ジーン:シェフィdA!!11
[雑談]ジーン:そうね。じゃあもっと簡易にするね。
[メイン]フィユ:今度こそ【念話】で話かけます。「こっちを見るんだ蛇女め!!」ちょっとテンション高いフィユ。
【黄金の蹄】をネクリュセリテに撃ち込みます。ネクリュセリテにランダムな部位が生え、神経伝達と頭がおかしくなります。
<使い魔:トントロポロロンズ>で、セシリアをガードします。
【麻婆豆腐】を口に撃ち込みます。

[見学用]ブリック@見学:シェフィ、最近ようやく3DSでてくれたので買いました。
[雑談]フィユ:そうなんですよ>協力
[雑談]フィユ:むずい
[雑談]フィユ:というか迷う
[雑談]フィユ:(テストプレイを言い訳にいろいろぶちまけていくスタイル)
[メイン]フィユ:【念話】
[メイン]ジーン:<観察眼>で敵の特徴を分析、世界観に則り【静謐】で特徴を分解、利用できる形に整え、【鼓舞】でフィユを強化、【読心】で炎上により単純になった思考を読み取りタイミングを図る>簡易版
[メイン]フィユ:【念話】と【黄金の蹄】のあいだに、「ネクリュセリテの顔がこちら向きで固定され、憤激して吠える」が入ります
[見学用]ジーン:ボドゲ版も楽しいよ!!! 山札から引く快感
[メイン]フィユ:すみません
[メイン]SD:少し待たれよ。
[見学用]ブリック@見学:アリュージョン、よいっすね。カードも欲しくなりましたね実際。3DS画面小さいし。Pornさんのひつじがかわいいんだわ。
[メイン]SD:【静謐】は対抗呪文なので×。後は通しで合計14点です。
[メイン]SD:判定成功となります。描写したい方はどうぞ。
[見学用]SD:ボ版まだ売ってんのかな。冒企が拾って普通に出版してんのかな?
[メイン]ジーン:PL>私は好き勝手書いたのであとは巻き餅さんに任せるぜ!
[雑談]フィユ:記述中
[見学用]ジーン:あるよ!
[見学用]ジーンhttps://www.amazon.co.jp/%E5%86%92%E9%99%BA%E4%BC%81%E7%94%BB%E5%B1%80-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95%E3%82%A3-Shephy/dp/B00GQ696WK
[見学用]SD:わぁい!
[メイン]フィユ:食用奉仕種族。スペクターのユニークユネクティアが産みだしたとも、マグドール魔術の果てに産まれたとも言われるが、定かではない。
[メイン]フィユ:ただ一つ間違いないことは、遺伝的介入、度重なる実験の産物であること
[見学用]ジーン:ゴリティアとか買い逃したのもほしいんだよな……
[メイン]フィユ:羊少女、否、羊少年のフィユには、無意識のうちに、自分を書き込んだ呪術が流れていたのかもしれない。
[メイン]フィユ:蛇と人の合いの子ネクリュセリテを見たフィユの脳裡に、更なる進化のイメージが湧き出す
[メイン]フィユ:そのイメージを呪文としてトントロポロロンズに乗せ、勢いよく撃ち込んだ。
[雑談]フィユ:ぜえはあ
[雑談]フィユ:書きました
[雑談]ジーン:かなりやばい呪術の感がある、【黄金の蹄】
[雑談]ジーン:ゴールデンエクスペリエンスだ
[雑談]フィユ:進んでしまってください
[雑談]フィユ:(やっぱり優先権を無言で示す何かがほしい)
[雑談]ジーン:パチパチパチパチ……Go
[メイン]SD:フィユの【黄金の蹄】によって、蛇女の体がいびつに変形し始める。
[雑談]フィユ:キャラシ忘れてた
[メイン]SD:女の体は見る間に太り、蛇の尾に足が生え、まったく別の何かへと変化していく蛇の異獣ネクリュセリテ。
[メイン]SD:急激な肉体の変化に姿勢を崩した蛇女の、焦り、恐怖、それをジーンが暴き立てる。
[メイン]SD:何かの感情故か、それとも爆発性の唾液を放つ算段か、ネクリュセリテが大きく口を開けた所に、煮え滾るトントロポロロンズが飛び込んでいく。
[雑談]フィユ:一人で十数行書き込むのを躊躇って打ち切ったらSDがフォローしてくださり恐縮の図
[メイン]SD:食事が本来自然の恵みを奉じる神聖な儀式であることはもはや言うまでもない。食事は呪術になりうる。トントロポロロンズがまとう【麻婆豆腐】は辛味の呪、油分と調味料が舌を突き刺す高熱の呪術。
[メイン]SD:ところで、ネクリュセリテの唾液は熱量に反応して起爆する。
[メイン]SD:そんなものを溜め込む口の中に高熱の物体をねじ込まれれば、待っているのは悲惨な結果だ。
[メイン]SD:……弾け飛んだ頭蓋の欠片を、セシリアの【空圧】が無情に払い除けた。
[雑談]ジーン:モブが非情に見える……これが魔女の本質……
[雑談]フィユ:ひゅーーーー!!!!!! (ぞくり
[メイン]セシリア:「お疲れ様です。しかし、こんなところにまで異獣がいるとは……
[メイン]セシリア:」
[雑談]SD:一応地上の人なのでまぁこんなもんじゃねえかなというイメージ。
[雑談]フィユ:そうだった。
[メイン]ジーン:「外に近づいているということかもしれませんね。それがいいことかは、わかりませんが」
[雑談]ジーン:そういえば私もそうだった。
[メイン]フィユ:「蛇女に蛇の石像、ゾラの謹慎お嬢様……」
[メイン]SD:さて……もう一度状況を整理しよう。
[メイン]SD:君たちは荒い作りの墓所を暫く歩き、それなりに手入れのなされたこの辺りまで踏み込んだ。立ち並ぶ棺はどうも【LED】の術者ないし犠牲者の記憶を表しているらしく、それはクロウサーの【蹄鉄の四氏族】の一つ、邪視の系統であるマウザ家のものと見て間違いない。
[メイン]セシリア:「ゾラ家の問題児はあまり関係ないと思いますが……」
[メイン]SD:(ガルズの名前がちらりと出ていますが、マウザ家のネームドをあいつ以外に思い出せなかっただけで今回は関係ないです)
[メイン]セシリア:「……やはり道は一つきりですね」玄室をぐるりと見回って、セシリアは言う。相変わらず棺ばかりが立ち並ぶ部屋で、その先の通路もそうであるようだった。
[メイン]フィユ:この部屋の先があるんですね
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[メイン]セシリア:「進むしかない……んでしょうね」
[メイン]フィユ:「このまま進んでいけば、【LED】にたどりつけるのかな?」
[メイン]SD:何かすることがあれば宣言してください。特になければ進みます。
[メイン]ジーン:<観察眼>で部屋の壁などをひと通り調べてみます。隠し部屋などがないかだけ。
ジーンもさすがにもう棺には不用意に近づく気はないようで、触手を使って壁の作りなどをなぞって隠し部屋がないか確かめている。なぜならこういう墓所の最も大事なものは得てしてそういう盗賊対策のされた場所にあるからで——

[メイン]セシリア:「……あると信じるしかないですね」嫌な空想。この先がもし行き止まりだったら。セシリアはそれは言わずに、当たり障りない言葉だけを口にした。
[メイン]SD:>ジーン 残念ながら隠し部屋のようなものはなさそうだ。
[メイン]ジーン:「すみません遅くなりました。ここにはもう何もなさそうですね……」といって残念そうに触手を震わせながら二人に合流する。
[メイン]フィユ:「ねえセシリア? どうしてセシリアは、そんなに【LED】が欲しいの? 生き物を【小鬼】に変えてしまうような、恐ろしい遺物なんて、このまま眠らせておこうよ? ぼく恐いよ……」
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[メイン]SD:いや、正確には隠されたものはあった。ただそれらはどれもこれも棺ばかりで、碑にはちょっとした失敗だとか、深酒した後の会話とか、そういった取るに足らないものばかりが眠っているようだ。
[見学用]どどんとふ:「ななしさん@見学」がログインしました。
[雑談]ジーン:ここで本題をぶち込んでいくフィユつよい
[雑談]フィユ:露骨な使い魔アピール
[メイン]SD:棺に収められているものが記憶だとするならば、それらは恐らくこの人物が、記憶の底に沈めた/沈んでしまったものなのだろう。
[メイン]SD:暴き立てれば、恐らく幾らでも出てくるだろう。ジーンは見てわかった。本人が気付かぬ所で忘れてしまった事柄など、幾らでもある。もっと言えば、この壁を構成するレンガの一つを叩き割れば、ごく僅かな情報の欠片が転がり出てくることだろう。
[メイン]SD:……ここを迷宮というには、あまりに不自然だ。
[メイン]SD:>フィユ ……セシリアは静かに目を伏せて、首を横に振った。
[メイン]セシリア:「私だって、できれば触れたくもないです。曲がりなりにも邪視を修めた呪術師ですから。……ですが、放置するわけにも行きません。あれは、盗まれたものです。本来私達〈キュトスの魔女〉が管理する遺物です。回収し、然る手法で保管する必要があります」
[メイン]セシリア:「……何より、師匠が私に課した仕事ですから」
[メイン]ジーン:「ここは文字通り墓場なのですね……本人すらも忘れてしまった無縁仏達の集積地。最悪なのはすでに子鬼の世界観の内側という可能性ですが……いまだ正気を保てている以上それはなさそうです。セシリア、LEDの持ち主にはこのような迷宮が生じるものなのですか?」
[メイン]ジーン:「LEDを起動したときに捨て去るもの(ハンド)たちの行く先、つまり墓地が」
[メイン]フィユ:「セシリア……強いんだね。」
[メイン]SD:>ジーン セシリアはしばらく唸ります。
[雑談]ジーン:ハンドは思考、デッキは記憶。
[雑談]ジーン:そんな解釈もありましたね……
[雑談]フィユ:それは知らなかった。
[雑談]フィユ:完全にMTG重点の卓と化している(うほっほうほほうほほーい)
[雑談]ジーン:土下座で外科的摘出しよう!
[雑談]ジーン:ミームの力がつよい
[雑談]セシリア:MTG知らなくても全然平気ゾ
[メイン]セシリア:「……いえ。【LED】はあくまで邪視の力を高める呪具で、小鬼化はその副産物です。……持つもの全てを失い、ただ力だけを宿したが故に、理性なき鬼に堕する。起きていることはそれだけですから。……だから」
[雑談]フィユ:ほんとだ
[メイン]セシリア:言いよどんで、セシリアはやや青ざめた顔で言います。「だから、有りうるとすればその「最悪」の方ではないでしょうか? つまり……ここは既に、小鬼の世界の内側で……」
[雑談]フィユ:しゅごい
[メイン]セシリア:「……ごめんなさい、少し整理しますね」といって、セシリアは次のように推論を口にした。
[メイン]SD
・この空間は迷宮と言うには不可解な点が多すぎる。それは特に、一本道であることだ。
・LEDの起動コストが「今ある全て」であるならば、小鬼が参照するのは記憶になるはず。
・ここはマウザの小鬼が作り出した記憶という世界だからではないか。
・墓場という形を取るのは、それが小鬼自身の世界観だからではないか。

[メイン]セシリア:「かの呪具がどこからどこまでを捨てさせるのか私は知りませんが、仮に欲求や衝動すらも捨てさせるとして、残った世界観だけが小鬼を形作るとしたら……その世界観が静的で消極的なものならば、こういった世界が作られることもあるのではないでしょうか?」と彼女は締めくくった
[メイン]ジーン:「筋の通った推察ですね。仮にここが子鬼の内世界であるならば——これほど穏やかな子鬼というのも、珍しい」
[メイン]フィユ:「呪具を受けいれて、未知への可能性を捨てたマウザの小鬼……」
[メイン]ジーン:「とはいえ私たちがこの迷宮、いえ墓所から抜け出さなければならないことに変わりはないのですが……」触手で眼鏡をこねくり回し、思考を巡らせる。少なくとも向こう記憶が能動的にこちらの精神を侵食してくることはないようだ。それはなぜか。
[メイン]セシリア:「小鬼は普通、堕する過程で何かしら方向性を持った歪みを抱えますからね。それは概ね外界と軋轢を起こします。ただそういった過程を飛ばして小鬼化するとしたら、それはむしろ【浄界】に近い形を取るのだと、思いますが……」
[メイン]ジーン:             ﹅ ﹅ ﹅ ﹅
「しかし私達はなぜ、招かれたのか」

[雑談]ジーン:ずれてしまった
[メイン]セシリア:>ジーン 精神汚染がない理由は分かった。ようはここは墓所だ。内にあるものは亡骸でなければならない。……亡骸は言葉を語らない。即ち内に取り込んだものがあるならば、それは死ななければならないはずだ。
[雑談]SD:最初に改行を入れるといいゾ
[メイン]SD:心を汚染する必要はないのだ。むしろそれは、この場では失われるべきものなのだろう。
[雑談]ジーン:なるほど
[メイン]フィユ:「記憶を見てほしかったのかな。寂しかったのかも」
[雑談]ジーン:地の文にもレスが返ってくるのすごいうれしい……
[メイン]フィユ:「ぼくたちは……ぼく、たち、には。他の人に食べてもらって、その瞬間の感情や記憶、生の全てを受け入れてもらいたいっていう気持ちがあるんだ。」グラットニュ地方で【食葬】と呼ばれる文化について、彼は口にした。
[メイン]フィユ:「このマウザ様も、自分の世界観を見て欲しかったのかもしれない。」
[メイン]セシリア:「食用奉仕種族の一般的な価値観ですね。……見てほしかった、というのは正しいかもしれません。墓所は本来生者のためにあるものです。生者が死者を弔うための場所。彼らが居たことを形に残し、忘れないようにするための場所……だから、完全に自己完結したわけではないんですね」
[メイン]ジーン:「考えれば考えるほど子鬼らしくないというか……よくわからなくなってきますね」
[メイン]セシリア:「多分、招き入れた理由があるはずです。外部から人を呼ぶ理由が。何物もを省みぬ自己完結の怪物と化してなお、人を内に招く理由」
[メイン]セシリア:「つまり……全能の神となってなお、どうにもならないと思うようなものが」
[メイン]フィユ:「うーん……」
[メイン]セシリア:「……いずれにせよ」セシリアは通路の先を見た。「これ以上はここでは分かりませんね。進んでみませんか?」
[メイン]ジーン:「今のところそれらしいものはありませんでしたが……進んでみるしかなさそうですね。賛成です」
[メイン]フィユ:「そうだね。」
[メイン]SD:では、一行は先へと進んでいきます。
[メイン]SD:……先へ進む。舗装された道をどんどんと歩く。
[雑談]SD:画像間違えた
[雑談]ジーン:すごい赤色だった
[メイン]フィユ:「また雰囲気が変わった……暗くなったり、明るくなったり」
[メイン]SD:棺が幾つも立ち並ぶ道を、少しずつ。綺麗な石畳の地下墓所を、君たちは歩いて行く。
[メイン]SD:……少しずつ。少しずつ。
[メイン]SD:変化していくのが分かる。
[メイン]SD:意匠が簡略化され、建築技法は拙くなっていく。
[メイン]SD:それは、恐らく記憶を遡っているからだろうと思われた。
[メイン]SD:もうどれだけ歩いたかも分からない距離
[メイン]ジーン:「このままだと母体の記憶に突き当たりそうですね。あるいは、それが……?」
[メイン]SD:時折現れる蛇の化物。空っぽの玄室。それらを乗り越えながら、ひたすらに進む。
[メイン]SD:幸運だったのは空腹を感じないことだろう。死者は飯を食わない。当然だ。この世界にあるものは死者と看做されるのだろう。
[メイン]SD:……途中。セシリアは、ずっと前のフィユの言葉に、小さく答えた。
[メイン]セシリア:「私は、強くはないです。そういう風には……なれないんです」
[メイン]フィユ:「……」
[メイン]SD:そして、君たちはふと気付く。風景はまた別の変化をしていた。
[メイン]SD:発達する精神を道程にしたものがこの壁なのだとすれば、その変化はどういうことだろうか。
[メイン]SD:……道は、だんだんと、赤く染まっていった。
[メイン]SD:母体の記憶。ジーンは先ほどそう言った。そして今、ジーンは見ずとも分かる。それに近づいている。
[メイン]ジーン:時折二人の疲労を気にしつつも、ぶつぶつつぶやきながら歩き続ける。「生まれる以前……転生……? 過去改変……? そういうわけでもないのか……?」
[メイン]SD:君が見る歪みは今や視界が機能しないほど。
[メイン]フィユ:「血のような赤……でも不思議と暖かみも感じる……ふつうの墓所じゃないんだ」
[メイン]SD:棺の数が減っていく。
[メイン]ジーン:頭が、痛む。
[メイン]SD:刻まれている名を確認して、セシリアは青い顔をする。
[メイン]SD:どれもこれもが、恐怖と、絶望と、数多のトラウマと、そういったもので出来ていた。
[メイン]SD:棺が示す年代は、少年期。
[メイン]SD:もう少しも行けば、赤ん坊の記憶に当たる。
[メイン]SD:多分そこが、この世界観の根源だ。
[メイン]SD:……何か、いる。君たちはそれをはっきりと感じる。
[メイン]SD:良くないものがあるのを感じる。もう、猶予はない。このさきの道を曲がれば、次の玄室が「それ」だろう。
[メイン]セシリア:「……う」セシリアは足を止めた。壁についた片手が震えていた。
[メイン]フィユ:「セシリアっ!?」
[メイン]セシリア:「だ、大丈夫……です」と言う彼女の体は、恐怖にふるえていた。「……この呪力、私……とても嫌な……感じで。それだけで……」
[メイン]ジーン:「だいじょうぶか 少し、落ち着くと、いい」と【安息】の呪文をセシリアにかける。歪みを見るアストラルの目は半ば機能していないが、ジーンにとっては触手で触れることがすでに治療行為でもある。
[メイン]SD:おっとストップ。判定をするゾ。
[メイン]ジーン:PL>はい。先走って申し訳ない
[メイン]SD:セシリアは「大丈夫」としきりに言うが、彼女の足はまるで地に張り付いたかのように動かない。震えは収まらず、血の気は失せていく。蛇に睨まれた蛙、という言葉を思い浮かべたのは、それまでに何度も蛇型の異獣と戦ってきたからだろうか。
[メイン]SD:この先にいる何かを、彼女は酷く怖れている。それを払拭しなければ、彼女はこのまま動けないだろう。
[メイン]SD:判定:セシリアを落ち着かせろ 難易度:7 提出呪力数:2
[メイン]SD:協力判定です。
[雑談]ジーン:これはなかなか難易度の高い判定だ。
[雑談]フィユ:フィユ現状だと有効打がない気がする
[雑談]SD:ちょっとシビアです。でも優しいから8じゃなくて7だよ。ダイス振った時の成功率が1/6も上がるよ。
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[雑談]ジーン:私はなんとでもなるけどフィユが厳しそうだ。
[雑談]SD:有効打がないなら生やすんだよオラァン!
[雑談]フィユ:サポートしていく
[雑談]フィユ:ふおお
[メイン]ジーン:PL>セシリアが何を恐れているのか彼女は話してくれますか?
[メイン]SD:「分かりません……でも、何か……」とかそんな感じですね。具体的に恐怖の対象が何か分かっているわけではないようです。
[メイン]SD:本能的、という感じでしょうか。
[メイン]ジーン:PL>私たちは何かいる程度のことしか感じず、セシリアほどの恐怖はない、ということでいいんですよね?
[メイン]フィユ:PL>セシリアの体温は下がっているのですか
[メイン]SD:>ジーン そうですね。尋常ではないモノがいることを感じはしますし、それに恐怖を感じはしますが。
[メイン]SD:>フィユ いえ。血の気は引いてますが。……あーいや血の気が引いてたら手足とか冷たいのかな……。まぁそんな感じです
[雑談]フィユ:マウザの邪視力とセシリアの邪視力の低さの相性
[雑談]フィユ:師匠
[雑談]ジーン:親和性が高いとそれはそれで乗っ取られかけたりもするからね、そのへんはね
[雑談]フィユ:質問:先に呪力登録申請をして、通らないってこともあるんですよね
[雑談]フィユ:判定の方が通らない
[雑談]SD:回答:ありまぁす!
[雑談]フィユ:ですよねーーーー
[雑談]フィユ:ひええ
[雑談]SD:つまりここで〈おっぱいがでかい〉をとって「大丈夫? おっぱい揉む?」ってしても通りません。(ひどい例だ)
[雑談]フィユ:ごとごとしてたときおっぱいもぽよぽよしてたのかな!!! (錯乱)
[雑談]フィユ:ジーンさま
[雑談]フィユ:あなたはなにを主につかうのでしょう サポートサポート
[雑談]フィユ:セシリアにマウザに戦う理由をつけたいけど、そのルートはとっさに思いつかない
[雑談]フィユ:それに下手にモブ性を剥奪するのは、相応の与太を生やさないと恐ろしい結果を招く気がする
[メイン]ジーン:呪力<精神医療>の獲得申請します。内容としてはまあカウンセリングなどを含む精神疾患及びそれに準ずるものに対する知識と治療経験、です。キャラクター作成時にとっておくべきでしたね
[雑談]SD:ごとごとしてたときはぽよぽよしてたよ!!!!!!
[メイン]SD:はい受諾しました。
[雑談]フィユ:ぽよぽよ! ぽよぽよ! (狂乱)
[雑談]ジーン:羊少女は男でも巨乳なのか……さすがいじられている
[雑談]フィユ:えええ
[雑談]ジーン:ジーンくんは穏当に心のケアをするよ……技術に裏打ちされた邪視/呪文的【安息】ってとこかと
[メイン]フィユ:<使い魔><呪文>の複合呪術【キュトスの羊膜】を申請します。(続く)
[雑談]ジーン:と思ったけど何かできることあります? 他に有効そうな方法があればそちらにノリます
[メイン]フィユ:これは、母胎と対象者の血縁関係イメージを植え付けることで、媒介対象の精神意識を、過去の記憶へと振り向ける呪術です。
[雑談]フィユ:いやわからない
[メイン]SD:受諾しました。
[雑談]SD:(TCGだともっと物理的なバリアをイメージしていた)
[雑談]フィユ:バリアで使いたかったんですよ!!!
[雑談]フィユ:でも黄金の蹄とっちゃったから……
[雑談]フィユ:あとは身体的にあっためてメインの精神的な【安息】の効き目をサポートするって感じですね
[雑談]フィユ:パス
[雑談]ジーン:場所に羊膜がクリティカルすぎて二重構造だ
[メイン]ジーン:PL>私は以上です
[雑談]フィユ:ナタリエルの釘打ちと同格だからなあ
[メイン]フィユ:PL>以上です
[メイン]SD:では行動宣言フェイズ。
[メイン]フィユ:私から。<羊少女>の体温は、常に食べておいしい少し高めをキープするように作られています。フィユが寄り添うことで、セシリアの体温を物理的に上昇させ、ジーンの【安息】の効き目をサポートします。
[メイン]フィユ:さらに、【キュトスの羊膜】により、セシリアの恐怖に、彼女の師匠のイメージを割り込ませます。
[メイン]フィユ:「セシリア! セシリアの大事な人のことを思い出して!」
[メイン]フィユ:PL>以上です
[メイン]ジーン:<精神医療>に裏打ちされた【安息】でセシリアの心を落ち着かせます。「落ち着いて。深呼吸をするんだ——そう、イメージだけに意識を向けて……」触手で彼女の体、歪みに触れ、それを静かにさすります。
[雑談]フィユ:絶技でもおかしくないけど、場所から来たものだから熟練度が低いのでしょう
[メイン]SD:ん? ジーンは終わりっすか?
[メイン]ジーン:PL>以上です。二つ提出だよ!
[雑談]SD:これ提出の終了を明言しなきゃいけない系のルールつけたほうがいいな……
[雑談]フィユ:なるほど
[メイン]SD:はい。えー、【羊膜】だけ弾いて三つ抽出です。
[雑談]ジーン:提出とか描写の終わりに符牒を付けたいですね、テキセだと
[メイン]フィユ:あう
[メイン]フィユ:呪力トークンを使用してもいいですか
[メイン]ジーン:ダイス振ります? 2/3ですし
[メイン]フィユ:トークンはまだ2つあるし、ここでのファンブルは許容できないと思う
[メイン]SD:中間判定でもついてこなくなるだけだよ!
[メイン]SD:失敗? うーん
[メイン]ジーン:うーん私がトークン吐きますか。前回フィユは提出してますしね
[メイン]フィユ:「やだよ、セシリア、お願い、一緒に来て、離れないで、お願い、……せっかく仲良くなれたのに、もう離れたくないの!」
[雑談]フィユ:PL>うーん、ゲーム的な話をすると、そういう順番とかの問題ではなく、ジーンさんはこれ以上トークンが減ると絶技コストが払えないと次が辛いので、バランスされてた方が良いと思うのです
[雑談]フィユ:窓間違えた
[メイン]ジーン:PL>ここ抜ければ一つ増えるのでいいかなあと思ったのですが、たしかに絶技四回分補正かける場面になってもおかしくはないですね……申し訳ない
[メイン]フィユ:「お願い、もう置いていかないで、私を受け入れて、ねえっ、ねえっ、」
[メイン]フィユ:「ぼくはセシリアの役に立てるの、ぼくと、とんぽろさんがいれば、セシリアはもうだいじょうぶなの!お願い、置いていかないで!」
[雑談]ジーン:めっちゃ心を打つ展開だ
[メイン]SD:そうですね。判定成功すると呪力トークンが、
[メイン]SD:あっまた前回の判定の時にトークン配ってない。
[雑談]ジーン:百合だ……
[メイン]SD:いや配布した。俺は配布したぞ(と唱えることで過去遡及的に事実を改変しようと目論む)
[雑談]ジーン:あっ前回の判定分しれっとトークン増やしてました申し訳ない
[雑談]SD:なんのことかわかりませんな。ぼくはきちんとトークンを配布しましたぞ。
[雑談]フィユ:あっトークン3個か
[雑談]フィユ:ならなおさら払えるやん
[メイン]ジーン:PL>諦めるんだSD、すべてはログが記録している! 客観的な第三者の観測によりこの場での事象改変は不可能だ!
[メイン]フィユ:「ねえ、ねえ、」泣きながらフィユは、無意識に【杏仁豆腐】を口にしている。
[メイン]SD:じゃあはい、ええと、フィユが呪力トークン一つ支払うことでいいですか?
[メイン]フィユ:PL>そのように
[メイン]SD:うぃっす。じゃあ成功です。
[雑談]フィユ:これトークンの数だけでも別の共有メモに書きませんか
[メイン]SD:抱きついてきたフィユの必死の問いかけと、その体温に、遠くを見ていたセシリアの瞳が少しだけ現世に焦点を合わせる。
[雑談]フィユ:いやキャラシでもいいけど……なんか私忘れそうで……
[雑談]SD:実は手元で管理してるんですがメモにしちゃったほうがいいかも。
[雑談]フィユ:そうだったのか
[メイン]SD:その瞬間を見計らって、ジーンは触手でセシリアの額をぐいと押し、【安息】を発動する。
[メイン]SD:——形のない恐怖。天敵を前にした時の、焦り。
[雑談]ジーン:とりあえず作りましたぜ
[メイン]SD:元よりそれらは幻覚だった。確かなものを前にすれば、容易く払拭できるほどに。
[雑談]フィユ:ありがとうございます
[メイン]SD:ともすればわがままな、少年の涙声。セシリアはその頭をそっとなでて、深く二度三度と深呼吸をした。
[メイン]SD:「……すみません。もう大丈夫です……多分、大丈夫です。ジーンさん、フィユさん、ありがとうございます」
[メイン]SD:片足を一歩、少しだけ前に進めて、彼女は崩れかけた姿勢を立て直した。
[メイン]ジーン:「落ち着いたようでよかった。ここは特に邪視の圧が強いようです……くれぐれも心を強く持ってください。フィユも」
[メイン]SD:「大丈夫、私はここにいます、フィユさん。勝手に何処かに行ったりはしませんから」
[メイン]フィユ:「うっ……よかった」
[メイン]SD:改めて、セシリアは前に一歩踏み出します。
[メイン]SD:……そうして、君たちは曲がり角を曲がるのです。
[メイン]SD:——————
[メイン]SD:ちょっと休憩にさせてください! 十分くらい。
[メイン]ジーン:PL>はい。おつかれさまです
[メイン]フィユ:PL>はい ゆっくりしてください
[メイン]フィユ:PL>私もちょっとりせき
[メイン]ジーン:PL>いってらっしゃいませー。<意志の力>で眠りに落ちないよう耐える
[メイン]フィユ:PL>もどり
[メイン]ジーン:PL>おかえり
[雑談]ジーン:あたしも飲み物撮ってきます
[メイン]SD:もどりま
[見学用]@見学:睡魔に意志の力切っちゃってる…アド損やばい…
[メイン]ジーン:PL私も戻りました
[見学用]フィユ:アド損
[見学用]ジーン:1点ペイとハンドきります
[見学用]SD:じゃあ解決後Hymmで……
[メイン]SD:うし再開しましょう。
[メイン]SD:——————
[メイン]SD:……その先には、夥しいほどの死体がありました。
[メイン]SD:そこは墓場ではありませんでした。そこは、恐らく祭壇でした。
[メイン]SD:うず高く積み上がった無数の骸が、それを埋もれさせてしまっていました。
[メイン]SD:そして部屋の隅に彼はいました。
[メイン]SD:名も知れぬクロウサーの血族、マウザの血を引く小鬼は、部屋の隅で、物陰に身を縮めて、震えて隠れていました。
[メイン]SD:それに見つからないように。
[メイン]セシリア:「そんな——まさか——」
[メイン]SD:部屋の中央には……蛇がいました。
[メイン]SD:いえ、それは女性でした。
[メイン]SD:すらりとした長身の女性でした。美しい銀髪を波打たせ、一糸まとわぬ姿で、彼女はこちらを見ていました。
[メイン]SD:その髪はそれぞれが蛇のように蠢き、その赤い瞳は爬虫類のように縦に裂け、
[メイン]SD:その両手のひらには、大きな大きな口がついていました。
[メイン]セシリア:「姉妹食いの、マリアフィーリース……お姉様」
[メイン]SD:……彼女は、かつてのキュトスの姉妹、四十五女であるマリアフィーリースは、あなたたちを見て笑いました。
[メイン]SD:そして、肉片一つ残さずしゃぶり尽くした骨を両手のひらの口から吐き捨て、あなたたちに向けて一歩踏み出しました。
[メイン]セシリア:「——皆さん応戦を! アレは私達を食うつもりです……!」
[見学用]ブリック@見学:この背景は本当に骨?
[メイン]フィユ:「えっ?」
[メイン]セシリア:判定:マリアフィーリースを倒せ 難易度:30 提出呪力上限:8
[メイン]ジーン:「なんですかあれは……尋常じゃない力を……」
[メイン]フィユ:両手のひらの口を見つめ、……振り払うようにジーンに振り向き、セシリアを見上げ、覚悟を決めます。
[メイン]SD:ボス戦開始です。
[メイン]ジーン:フィユが決意を固めたのを見、黒衣の口元を小さく歪ませると、同じく交戦の覚悟を決める。
「そうですね、私が動揺していては始まらない……戦わなければ」

[メイン]SD:見て分かる通り前提変換が必要です。
[メイン]ジーン:PL>子鬼はどうしてます? 端で震えてるままなんですかね?
[雑談]ジーン:とりあえず今すごい勢いでゆらぎWikiをあさっています
[メイン]SD:>ジーン そうですね。震えてます。マリアフィーリースから逃げるようにしています。
[雑談]SD:マリアフィーリースで検索すると大変長いし何よりインクルーザのメモ書きなので事実と異なる場合が多々あります!!!!
[雑談]フィユ:ここで相談してもいいんですよね>SD
[雑談]フィユ:いや向こうで相談してもいいんですが
[雑談]フィユ:どうしよう
[メイン]ジーン:PL>ジーンの目から見てマリアフィーリースは本物に見えます? つまり……子鬼の生み出した産物であるかどうかなど、歪みの量なんかで判断がつきませんか?
[メイン]SD:マリアフィーリースについては〈キュトスの魔女〉〈クロウサー家〉に関する呪力がある人間だけがすぐ理解できます。
[雑談]ジーン:どういうふうに変換すれば問題が軽くなるかがぜんぜんつかめないでいます
[メイン]フィユ:PL>判定中の呪力の取得、いくつまででしたっけ?
[メイン]SD:>ジーン 分からない。少なくとも幻影なんて甘いオチではないのは確かだ。ただ、歪みはマリアフィーリースと小鬼とが一番重たい。
[雑談]フィユ:とにかく情報をつかむしかない
[メイン]SD:>フィユ 制限なしです。
[雑談]SD:方針がないので何かしらの方針を立てる必要があります。それか分割判定ですね。
[メイン]フィユ:あっトークン増やしてなかった
[雑談]フィユ:キュトスの魔女に関する呪力は取るが、どのような形で取るか……
[メイン]フィユ:PL>ジーンが2、フィユが3で合ってますか?
[メイン]SD:そうですね。
[メイン]フィユ:PL>小鬼は【LED】を持っていますか?
[雑談]フィユ:見えてる要素が多すぎる
[雑談]フィユ:髪の呪力、蛇の呪力、LED、遡った位置、小鬼がなぜ食われていないのか、マリアフィーリースの呪力傾向、小鬼の形
[雑談]フィユ:なぜこの墓場に招かれたのか
[メイン]SD:お。気づきましたね。持ってます。
[雑談]ジーン:なぜこの場にマリアフィーリースがいるのか、もそうですかね。出生に関わっているのか?
[雑談]SD:セシリアに聞くのです
[雑談]フィユ:我々が書き換えられる範囲、PCが書き換えられる範囲、マリアフィーリースが強固に持っている範囲
[メイン]ジーン:「セシリア。あなたはアレのことをお姉さまと呼びましたね? アレはどういった存在なのですか? クラウザーと関係がある……?」
[雑談]フィユ:やばい手が震えてきた
[雑談]SD:不覚にもクラウザーさんで腹筋を破壊された
[メイン]セシリア:「マリアフィーリース……お姉様は、元キュトスの魔女です。現実では遥か古代に消滅して、四十五女も代替わりしていますが……」
[雑談]ジーン:考えながらタイピングしてると変換が暴走するの!!!! 許して!!!
[雑談]フィユ:だいたい例え相手がキュトスの姉妹といえ、小鬼が攻撃を警戒するのは、それ相応の呪的関係、相性の悪さがあるはず
[メイン]フィユ:「なんで恐ろしい魔女様がこんなところにいるの!?」
[メイン]セシリア:「……多くの問題を引き起こした魔女ですが、今この場に関わる話で言うならば、クロウサーを食い殺した魔女であるということです」
[メイン]セシリア:「
[メイン]セシリア:「私も伝承でしか知らないような古き魔女です。彼女は強い飢餓を覚えていて、それを埋めるために姉妹を三人、そしてクロウサーの魔女と、その中心、神クロウサーを食い殺したと聞き及んでいます」
[メイン]セシリア:「天空を征く浮遊大陸イヴァ・ダストを城とする、翼持つものクロウサー。いまのクロウサー家は、その神と人の間の子であるとされています。……星見の塔では。そのクロウサーを三日三晩の死闘の果てに食い殺したのがマリアフィーリース……お姉様です」
[メイン]フィユ:「そんな……!!!」
[メイン]ジーン:「なるほど、つまりは天敵……! 【猫】と納豆神群のようなものか!」
[メイン]セシリア:「だから、これは血族の記憶なのだと思います。己の主神を食い殺したモノへの本能的な怖れ。そうでなければ、彼……」部屋の隅、小鬼に目をやり、「……自身がそれほど古い人間で、荒ぶるマリアフィーリース……お姉様の姿を目撃していたか」
[メイン]セシリア:「……いえ、後者であれば勝ち目はありません。小鬼の邪視が再現する神喰いの魔女なんて……。前者であることを願いましょう」
[メイン]フィユ:「なんて可哀想なんだろう、【浄界】の中に天敵の象徴が顕れてしまうなんて!? それとも、残った?」
[メイン]ジーン:「前者であってもたちが悪いことこの上ありませんが……とはいえ、滅びたからにはそこには原因があるはずです。マリアフィーリースを滅ぼしたものさえわかればあるいは……!」
[メイン]フィユ:「有り得ない、普通なら天敵を入れたまま小鬼になんてなれない!」
[雑談]フィユ:まだ登場人物が足りない、LEDが居ない
[メイン]セシリア:フィユ>「小鬼は、怖れから発生しないわけではないんだと思います。彼らは自己完結し、他者との対話を拒んだもの。彼は恐怖と拒絶で完結した小鬼なのです。この小鬼には世界の全てが蛇に見える。だからそれを恐れる。拒絶する。逃げ惑う……」
[メイン]フィユ:フィユは思わず小鬼に呼びかけます。「マウザ様! 気をしっかりもって!」
[メイン]セシリア:ジーン>「マリアフィーリース……お姉様は、フィルモランの大魔女に呪詛を倍に返されて死にました。ですが私はクロウサーを奉じる魔女ではないですし、……そんな大規模な呪詛返しは……」
[メイン]SD:フィユ> 君が呼びかけると、それでようやく君たちを認識したようで……小鬼は悲鳴を上げて逃げ出しました。柱の影から影へ。
[メイン]SD:マリアフィーリースはこちらを見ていたので、気付かなかったようですが。
[雑談]フィユ:あぶなっ 
[雑談]フィユ:純真も考えもの……
[見学用]@見学:このお話の世界観的に子鬼ってどんだけ強いんですか?
[見学用]フィユ:本来ならめちゃくちゃ強いです
[見学用]ジーン:神様くらい強いですね
[見学用]フィユ:ただし、彼の世界観が、自分に有利に働く場合、という条件がつきます
[見学用]SD:ええとですね。
[見学用]SD:邪視という呪術がありまして。
[雑談]フィユ:どうしよう>ジーン
[見学用]@見学:あ、みなさん本編に集中で大丈夫です
[メイン]ジーン:「何か弱点があったわけではない……とすると、正攻法しかないわけですか。難儀ですねえ……」と、言いながら部屋に何か使えるものがないか観察します。
[見学用]@見学:ありがとうございます
[見学用]SD:(ぼくは暇なので……)
[メイン]ジーン:PL<観察眼><世界観:歪み>の目で見て、何か部屋に異常やあるいはLEDなんかがあったりはしませんか?
[見学用]SD:「自分の見ているものが一番正しい!」という認識で世界そのものを書き換える呪術、極まると世界そのもののルールを書き換えるような呪術体系なんですが、
[見学用]@見学:>邪視
世界観の押しつけ的なやつですか?

[見学用]SD:そうですね。
[見学用]@見学:固有結界
[見学用]SD:これの行き着く先が「巨人」と呼ばれます。(ちょっとまっててね)
[メイン]SD:>ジーン LEDは小鬼が持ってる。部屋の異常は特にないね。
[雑談]ジーン:今のところ思いついたのはLEDのをこっちも利用するぐらいですが、これ捨て身なんですよね……
[メイン]SD:問題を分割して考えよう。もっと言ってしまえば、倒す手段が分からないならこの判定で倒す必要はない…
[雑談]フィユ:そろそろクロウサーかキュトスの呪力を取ろうと思うのですが、どっちにしようかと > マリアフィーリースの弱点
[メイン]ジーン:PL>なるほど。つまり、【対抗する手段を探す】のような判定をするわけですな
[雑談]ジーン:負けたクロウサーよりも勝ったキュトスという感じはありますが。あとクロウサーなら地上つながりで私でも取れそう
[メイン]SD:だけだとマリアフィーリースに殺されるので分割ですね。【対抗手段を探す】【耐える】を別々にやるとか。
[雑談]SD:クロウサーの呪力とってもそれだけでは有効には聞きませんゾ
[見学用]SD:ようは神の視点、世界を睥睨する視点、人を超えた視点を獲得したことの証左なんですけど、
[雑談]フィユ:そうなんですよね わりとセシリアが喋ったので、今や単純に取っても、有効な情報が増えそうにない
[見学用]SD:これに並ぶ恐るべき存在なのが小鬼です。
[メイン]ジーン:PL>なる。これ異常こっちで頭ひねらせても情報が足りないのでそうするのがベターそうですね。ところで分割判定って回数制限とかありましたっけ
[見学用]SD:「自分の周囲を丸ごと一つ異世界に変えて、その中で神として君臨します」。
[メイン]フィユ:【LEDの影響を外す】【弱体化させる】【倒す】とか
[メイン]フィユ:【マウザの世界観を変えて弱体化させる】【倒す】とか
[見学用]SD:形が違うんですね。巨人は外を見て、それを塗りつぶしますが、小鬼は自分しか見ない。
[見学用]SD:「自分だけが神で他に何もない」という視点に基づく異界の神になります。
[雑談]ジーン:マウザの世界観を変えるは有用そうでいてポジティブになられて子鬼戦が始まるとそれこそキツイっすね
[メイン]フィユ:こちらには【幼子の見た悪夢(オルガンローデ)】と【ナタリエルの釘打ち】があるので、弱体化させたあと精神攻撃や物理攻撃を撃ち込むプランがあると思う
[見学用]@見学:型月的にいうとマーブルファンタズム(巨人)と固有結界(子鬼)的な
[見学用]SD:なのでコミュニケーションは不可能、全てを自分のいいように曲解して世界に反映します。
[見学用]@見学:?
[見学用]SD:だいたいそんな感じですね
[雑談]フィユ:確かにそうだ
[雑談]フィユ:今小鬼の世界の中にいるからな……
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログアウトしました。
[見学用]SD:【浄界】というのがまぁ邪視の奥義、ようは固有結界なんですが。
[見学用]SD:小鬼はその一歩先で、世界そのものを新たに作ります。
[見学用]@見学:確かに自分のいいようにできる空想の中で部屋の隅でガタガタ震えてたら困惑しますね…
[見学用]ブリック@見学:子鬼のことまだ知らなかったなあ。なるほど。他の見学の方の質問助かりました。
[見学用]SD:神なので死にません。世界五分前仮説に基づいており物理的には大体300秒殺し続けないと殺せません。
[見学用]@見学:所謂RPGの序盤に出てくるアレではないんですね。なるほど何となくわかりました。ありがとうございます
[雑談]フィユ:LEDをこっちも利用するっていうのは、どういう感じですか
[雑談]SD:あ、使うと小鬼になるよ
[メイン]ジーン:【浄界:歪曲し続ける隘路(ムーンテンプル)】でマウザの浄界を形作っている歪みを具現化してフィユの【乖離】で「目の前のあれは同じように見えるがおまえのトラウマそのものではない別物であり、もっと弱いものである」とすれば弱体化できるか……?
[雑談]SD:まぁ判定は成功するかな……
[雑談]ジーン:そうだよねーーーーー
[雑談]フィユ:自分で使うのかーーーー
[メイン]フィユ:血脈……
[メイン]フィユ:「マウザ様を縛る血脈から、解き放ってあげたい」
[メイン]フィユ:PL>あーでも小鬼が強くなっちゃう
[メイン]SD:あ、見落としてた。分割判定に回数制限はないです。
[メイン]SD:倒そうという前提を変換しよう。
[メイン]SD:別にいま倒さなくてもいいやと考えるんだ。
[メイン]フィユ:PL>蛇に強い生き物、何か思い出せんか?
[メイン]フィユ:出せませんか?
[メイン]ジーン:PL>マングース。
[メイン]フィユ:……
[メイン]SD:だそうです(無知)
[メイン]ジーン:【LEDを入手し】【この空間から脱出する】これか
[メイン]SD:お。それもいいね。
[メイン]SD:方法が分からないけど。
[メイン]ジーン:【無事にこの空間から脱出する】か
[メイン]ジーン:それなんだよなー
[メイン]フィユ:姉妹食いならルスクォミーズとかもいるが……
[メイン]フィユ:あーなるほど
[メイン]SD:別にこいつを倒す必要はないです。文脈を解体することで小鬼は消えます。
[メイン]フィユ:「マウザ様と言えど、好きでこのような恐ろしい世界観に引きこもったわけではないはず! ……あの【LED】が」
[メイン]SD:アWikiより:小鬼の対処法
一定時間殺し続ける
一定時間内で完結する物語を即興で構築して与える
諦めて竜と神に任せる

[メイン]ジーン:PL>一定時間内で完結する物語を即興で構築して与える、いつ見てもよくわからない
[メイン]SD:え、レオくんがやったじゃないですか。
[メイン]フィユ:【LEDを入手し】【この空間を生み出している小鬼の世界観を放棄させる】
[メイン]SD:整理しよう。君たちは何故か天敵マリアフィーリースを想像した小鬼の世界にいます。
[メイン]SD:小鬼の世界はなぜか墓です。
[雑談]ジーン:子鬼戦もう何話だったか思い出せねえ
[雑談]フィユ:思い出せません
[雑談]http://wikiwiki.jp/gensousaiki/?cmd=read&page=%BE%AE%B5%B4&word=%B5%F0%BF%CD
[雑談]SD:本編だと4-39です
[メイン]SD:つまりここはマリアフィーリースの虐殺が根底となった異界です。
[メイン]SD:先程言った通り、この異界の全ては死によって完結します。そのもっとも簡単な結末がマリアフィーリースに食われることです。
[メイン]SD:ここはそういう文脈で出来ています。
[メイン]SD:「全ての生物はマリアフィーリースに寄って食われるんだ」
[メイン]SD:「俺以外は。」
[見学用]ブリック@見学:アリュージョニストそこまで読んでないので知らなかったのはなるほどどうりで。
[メイン]SD:こいつは小鬼ですよ! 全て自分の都合のいいように運ぶにきまっているじゃないですか!
[雑談]ジーン:なるほどこれは……そうかこれか……
[雑談]フィユ:絶望が見えた
[雑談]ジーン:なんでこいつがすべての生物はマリアフィーリースによって食われると考えているかを理解しなければそらしようがないな。厳しい
[雑談]ジーン:世界観が未だに読めねえ
[雑談]フィユ:マリアフィーリースは倒せそうにない
[雑談]ジーン:血まみれの子供時代と生まれる直前まで戻るこの構造がヒントなんだよなきっと
[雑談]SD:うーん
[雑談]SD:うーーーーんn
[雑談]SD:……言わない!!!!!!
[雑談]SD:どんくらいヒント出せばいいか分からねえ。
[雑談]ジーン:【マリアフィーリースの攻撃を凌ぐ】【打開案を探る】で判定成功させてヒントを貰うしかねえ
[雑談]SD:まぁそれもアリですね
[雑談]ジーン:ここは分割だ。分割思考だ
[雑談]SD:小鬼は文脈を崩されると終わるんですよ。
[雑談]ジーン:食われても死ななければいい……?
[雑談]SD:逆ですよ逆。
[雑談]フィユ:たぶんLEDで全てを捨てた結果、血脈だけが残ってるんだけど
[雑談]SD:あ、そうです。正解です
[雑談]SD:それ表で言って!!!!!!!
[雑談]フィユ:何かピースが
[雑談]ジーン:食われないで死ぬことにより文脈を見出せるか、もしかして
[雑談]SD:違うぞ!
[雑談]SD:「俺以外の全ては食われて死ぬんだ!」って言ってるんだぞ!
[雑談]SD:「お前も食われて死ぬんだよ!」
[メイン]フィユ:「可哀想なマウザ様……【LED】のせいで、
[雑談]ジーン:それでいいの!?!?
[雑談]ジーン:その方法がわからねえ!!!
[雑談]フィユ:でもこのルート通ると小鬼がどうなるかわからんのじゃーーーってなってたけどもうぶっぱなすぞ!!!(狂乱)
[雑談]ジーン:いやそこはこじつけるか。与太だ
[雑談]ジーン:がんばえー
[メイン]フィユ:「……あの【LED】のせいで、自分が今まで築き上げてきた人生、呪力、記憶、全てを放棄させられて、
[雑談]SD:別の手もある。「俺はマリアフィーリースに勝てるぞ」という感じにするとか。
[メイン]フィユ:「未来がループで閉じて、全てが荒廃して、それでも最後に大切に残ったものが、この血脈だったんだ
[メイン]フィユ:「でも、血脈の記憶には、マリアフィーリースが巣食っているんだ……
[メイン]フィユ:「ここまでの道のり、だんだん綺麗になってきてた。マウザ様は、親族関係を重んじるって聞いた。
[メイン]SD:フィユの想像どおりだ。この小鬼は、個我を失った血脈の怪物。名前などなく、マウザとクロウサーの血だけを持つ……。
[メイン]フィユ:「だから、今までの道のりを全て捨てても、一番大切な血脈に近い、お母さんのお腹の近くは、綺麗に舗装されてるんだ……
[メイン]フィユ:」
[メイン]SD:名前などないマウザ・クロウサーが呼び起こせるのは、神代の血の記憶なのだ。
[メイン]SD:であれば、そうでない記憶はどうなるだろう。
[雑談]フィユ:宣名、普通に考えたら名前を押しつけるのには使えませんよね……邪視だし
[メイン]SD:マウザの小鬼が捨て去った無数の記憶たちを集めた先には、小鬼ではない一人の人格があるはずではないだろうか。
[雑談]ジーン:【静謐】で起源を解体できないかなー
[雑談]フィユ:おお!
[メイン]フィユ:【LED】の力を、無かったことにしないと
[メイン]SD:マリアフィーリースは神代の魔女。現代人が知るはずがない。
[メイン]フィユ:PL>目の前のマリアフィーリースに、
[メイン]フィユ:羽根は生えていますか?
[メイン]SD:生えてないです。
[メイン]フィユ:むー
[メイン]SD:つまりこうだ。「この小鬼が成立している条件は、記憶を忘れていることである」。
[雑談]ジーン:んん? やっぱりネクリュセリテなんじゃないか?
[雑談]フィユ:どういうこと!?
[メイン]ジーン:「私たちは見てきました。あなたの歩んだ足跡を。生きた軌跡を」
[メイン]SD:LEDの力を解除するにしろ、マリアフィーリースを消し去るにしろ、この小鬼の世界は、小鬼自身の記憶こそがカウンターだ。
[メイン]SD:……というのを君たちは体感しているはずだ。最初のループする部屋で。
[雑談]ジーン:いやあれだけわかりやすいエネミーだったのはなんでなんだろうなと……
[メイン]SD:棺を開けたことで、正常に戻ったあの部屋でだ。
[雑談]フィユ:適当にぶっ壊しちゃったからなー……
[雑談]SD:(部屋じゃなくて通路だった)
[雑談]フィユ:嫌な予感はしたんだけど、フィユきゅんが甘くて……ぐぬぬ
[メイン]ジーン:PL>この部屋に棺はありますか?
[メイン]SD:ないです。躯だけです。
[メイン]SD:骸ね。
[メイン]SD:ようはここだけは完全に「血の記憶」の世界なんだ。それがクロウサーの始まりだから。
[メイン]SD:引き返すことで、ぶっちゃければ曲がり角を曲がることで、棺のある領域に戻る。
[雑談]フィユ:>ジーン 分割、【LEDによって失われた小鬼の記憶を与える】【小鬼の世界観の文脈を解体する】はどうだろう
[メイン]ジーン:PL>子鬼を棺の領域に引きずり出すことは可能ですか? 判定などで
[雑談]ジーン:>フィユ 多分その二つ、同じことなんじゃないかなあという気がする……
[雑談]フィユ:あう
[メイン]SD:多少判定は必要ですが可能です。方法次第ですが「やつを部屋の外へ追い立てる」とかになりますね。
[メイン]SD:小鬼は貴方たちも恐れているので、むしろ気をつけるべきはマリアフィーリースでしょう。
[雑談]ジーン:【子鬼を部屋の外においたて棺を見せることで人生を再体験させる】【マリアフィーリースの攻撃を凌ぐ】でどうかな
[雑談]フィユ:前提変換だ
[雑談]フィユ:なるほど
[雑談]ジーン:多分生まれた順になってるのはこれだ
[雑談]フィユ:その方が
[雑談]フィユ:いい
[雑談]SD:そうですね。
[雑談]ジーン:視野狭窄の子鬼がちゃんと見てくれるかという問題はあるが!!!! プラントしてはこれでどうでしょうか!
[雑談]フィユ:言っちゃって!!
[雑談]SD:フィユが声かけただけで飛んで逃げたことを思い出そう。
[メイン]ジーン:「あなたはもう一度生まれ直さなければなりません。自己の人生の再体験、いやさ子鬼でなかった自己への転生——そうでなければあなた自身がここに囚われたままです」
[メイン]SD:小鬼は言葉を介さない。奴らはただ都合よく曲解する。
[メイン]SD:この小鬼にとって、それは自分が生き延びることだ。だから拒絶する。
[メイン]SD:ジーンの言葉を受けて小鬼は更にその場を離れた。ゆっくりとこちらへ近づくマリアフィーリースの、後ろのほうを通過していく。魔女が気付く気配はない。
[メイン]ジーン:子鬼に【炎上】を試みる。恐怖の……マリアフィーリースに己自身が追い立てられるような焦燥感。この部屋を、やつの領域を出なければ食い殺されるという錯覚。
[メイン]SD:現在は判定の最中ですが、それで「マリアフィーリースを倒す」に挑みますか。
[雑談]ジーン:フィユ>これで前提変換してもいいですか!?
[メイン]SD:具体的には前提変換とか分割判定の宣言が足りてないよということです。
[雑談]フィユ:分割! 分割! 言葉がややこしい!
[雑談]フィユ:やっちゃって!
[雑談]フィユ:あれ? でもこのままマリアフィーリースから逃れられれば、凌ぐ必要はないのか?
[雑談]フィユ:前提変換か。
[雑談]フィユ:もうわからん
[メイン]ジーン:前提変換と分割判定を申請します。前提を【子鬼の世界観を解体する】に。そのために【子鬼を部屋から追い立て人生を再体験させる】【マリアフィーリースをしのぐ】に分割します
[メイン]SD:OK
[雑談]フィユ:かっこいい! ありがとう! イケメン!
[メイン]SD:えーと
[雑談]ジーン:ありがとう!!!!
[メイン]SD:「小鬼の世界観を解体する:難易度24:上限8」からの「前者:難易度14:上限8」「後者:難易度10:上限8」かな
[メイン]ジーン:協力判定はいける? あるいは個々人で受け持ったりとか
[メイン]SD:協力判定も可ですし、分割して受け持っても構いません。
[メイン]フィユ:どうしよう
[メイン]ジーン:PL> どうしますか。得意分野のこと考えると分けて受け持ってもいい気はしますが。
[メイン]フィユ:どっちがどっちを?
[メイン]ジーン:オルガンローデも浄界も炎上も追い立てるのにめちゃめちゃ相性が良いので私前者ならかなり行ける気がします
[メイン]フィユ:なるほど
[メイン]フィユ:ではそれで行きましょう!
[メイン]ジーン:呪力提出に映っても良いですか
[メイン]SD:では行動宣言をどうぞ! ぼくはちょっと離席します
[メイン]フィユ:分割判定【マリアフィーリースをしのぐ】→
[雑談]SD:じゅーすこぼした(死)
[メイン]フィユ:【小鬼とジーンが部屋を抜けるまでマリアフィーリースを足止めする】【部屋へとつながる通路を塞ぐ】は通りますか
[雑談]フィユ:生きてください
[メイン]SD:悩む
[メイン]ジーン:分割判定【子鬼を部屋から追い立て人生を再体験させる】
まずは【鼓舞】と【安息】、【宣名】で己の世界観を確固たるものとする。全身全霊で追い立てるとなれば、フィユとマリアフィーリースの戦いに気を取られるようなことがあってはならない。己への信頼感。マリアフィーリースを受け持ってくれると宣言したフィユへの信頼感。

[メイン]SD:OK
[メイン]SD:フィユの分割判定どうぞ
[雑談]ジーン:途中送信失礼 生きてね
[雑談]ジーン:私のいまのは無視してください——— 途中でエンター推してしまった
[メイン]フィユ:PL>今書きます
[雑談]フィユ:あっトークンが足りないから絶技取れない
[雑談]フィユ:絶技3つめは4トークンだ……
[雑談]フィユ:すみません、もう少しかかります
[雑談]SD:絶技は!
[雑談]SD:プレイ中には!
[雑談]SD:取れません!
[雑談]フィユ:あーーーーーっっっ(表がミスってる)
[雑談]SD:強すぎる故。
[メイン]フィユ:分割判定【部屋へとつながる通路を塞ぐ】→【部屋へとつながる通路を崩落させる】【瓦礫をどけられないように抑え込む】
[雑談]SD:もともと大味に作ったんだけどこじつけてなんでも5点増加とかだと大味すぎる
[雑談]フィユ:ですよねー(強すぎるなーとは思っていた)
[メイン]SD:分割判定は判定ごとに一人一回きりでーす
[メイン]フィユ:!?
[メイン]フィユ:まあ仕方ないですね、そのままで
[メイン]SD:あっごめんそもそも「あしどめ」「ふさぐ」の難易度出してないね
[メイン]フィユ:無限に判定できてしまうもんな
[メイン]SD:「足止め 難易度8:上限5」「塞ぐ:難易度8:上限5」
[メイン]フィユ:わかりました
[メイン]SD:いや修正。「足止め 難易度6:上限5」「塞ぐ:難易度8:上限5」
[メイン]ジーン:呪力【歪曲】の獲得申請します。歪みをもとに現実をその通り歪曲した形へと変化させる呪術。
[メイン]フィユ:分割時、同じ呪力を二度使えることになってましたっけ? (思いだせない)
[メイン]SD:>ジーン 通りました
[メイン]SD:>フィユ かなり議論中なんですよねそこ。とりあえず今は制限してません
[雑談]ジーン:私行動提出書き終わったので待ちしますね。
[メイン]フィユ:<呪文>系統の呪術【自己暗示】を取得します。これは、自らの形をある程度変える術です。
[メイン]フィユ:取得→申請
[雑談]フィユ:すみません
[雑談]ジーン:弾かれる数によってはダイスロールだな(ぁ
[雑談]SD:一時期なんでも「分割して【概念棒】! 【概念棒】!」で解決していくSJWがいたので分割については審議中
[見学用]ジーン:読もうアリュージョニスト!(だが長いために読者でも内容をど忘れする)
[メイン]SD:通りました。
[雑談]フィユ:ごめんあと1つ!
[メイン]フィユ:前半。
【念話】にて強い敵意を発し、挑発します。
【キュトスの羊膜】にて、キュトスの姉妹の天敵、マリアフィーリースがかつて貫かれたアルセスのイメージを想起させます。
【凍り豆腐】で物理的にでかいトントロポロロンズを打ち出し、マリアフィーリースからジーンと小鬼への視線を遮蔽します。
髪の蛇に【麻婆豆腐】の雨を打ち出すことで、呪力の源である髪の艶を乱し、カリスマを零落させます。
髪の蛇に【乖離】を唱えることで、チームワークを乱します。

[メイン]フィユ:PL>以上
[雑談]フィユ:行動申請、内容が手なりで出てきても、単純に文章書くだけでめちゃくちゃ時間かかる
[雑談]フィユ:SJWつよい
[メイン]SD:羊膜以外通しました。足止めは成功。
[メイン]フィユ:「今のうちに逃げて!」
[雑談]SD:絶技の万能呪力禁止は【概念棒】のせい。
[メイン]フィユ:PL>これジーンの申請と私の後半の申請どっちが先に
[雑談]フィユ:時間かかって済まない……
[メイン]SD:フィユの方からお願いします。
[メイン]フィユ:後半。
小鬼に<ビーンズ式詠唱法>の高い精度で【杏仁豆腐】をあらかじめ撃ち込むことで、通路を構成する世界観を乱します。
【ナタリエルの釘打ち】で通路の壁を攻撃して崩落を招きます。
<呪文>系統の呪術【自己暗示】を取得します。これは、自らの形をある程度変える術です。
【自己暗示】によって、崩落した通路をふさぎます。
【黄金の蹄】で崩落した通路を構成する鉱物を結晶化させます。

[見学用]ブリック@見学:ソーシャルジャスティスウォーリアーか。。/ 死人の森の断章が始まる手前の幕間まで読んで止まってますね。
[メイン]フィユ:まちがえた。【自己暗示】によって巨大化して、崩落した通路を抑え込みます。
[メイン]SD:杏仁豆腐だけ弾いて4つ通った。成功ですね
[メイン]フィユ:PL>あーーーーこれ4つしかない!! 焦って間違えた!
[メイン]フィユ:PL>ふう
[見学用]ブリック@見学:切れのいいところで待つのは避けたいと思って、4章完結待ってたらびっくりするほど長く続いて随分立ってしまいました。
[メイン]SD:ん? いや違うな提出数が上限超えてる。
[メイン]フィユ:6点に絶技【ナタリエルの釘打ち】のトークン1による+3点で
[メイン]フィユ:??
[メイン]SD:あいやこの〈呪文〉は違うやつか。
[メイン]SD:見間違いです。カッコ数えてたわ。
[メイン]フィユ:すみません。【杏仁豆腐】(不可)、【ナタリエルの釘打ち】(5)、【自己暗示】(2)、【黄金の蹄】(2)で
[メイン]SD:豆、釘打ち、自己暗示、蹄が通って8点。成功ですね。
[メイン]ジーン:<ビーンズ式詠唱法>が抜けてますね
[メイン]ジーン:>フィユ
[メイン]フィユ:PL><豆>使ってたーーー ごめんなさい、めっちゃ焦ってますね
[メイン]フィユ:pL>申し訳ない
[メイン]SD:大丈夫です。じゃあ軽く描写します。
[メイン]フィユ:PL>2×4で追加トークン消費無しか
[メイン]SD:フィユが【念話】を介して挑発を行う。マリアフィーリースはすぐに愚かな羊少女へと狙いを定めた。
[雑談]フィユ:手がまた痺れてきた
[雑談]ジーン:腱鞘炎になる前に休んでくださいね。
[雑談]ジーン:人間の体すぐ腱鞘炎になる
[メイン]SD:【キュトスの羊膜】は軽々と打ち破られるものの、その奥から飛んでくる巨大なトントロポロロンズにマリアフィーリースの体は吹き飛ばされた。
[雑談]フィユ:いや、血が巡りまくってるのと、過呼吸の手前で酸素過多に陥ってるのだと思います。。
[メイン]SD:……それも一瞬、両手の口で瞬く間に【凍り豆腐】を平らげ、魔女は更に進軍を続ける。
[メイン]SD:そこへ、灼熱の嵐……もとい熱された【麻婆豆腐】が降り注ぐ。なんだこれ。
[雑談]ジーン:すごい戦闘だ……
[雑談]ジーン:すごい戦闘だ……
[メイン]SD:美貌はカリスマに繋がる。まぁ水も滴るいい女であろうと麻婆豆腐滴らせてたらキマるものもキマらない。
[メイン]SD:——従えている髪、いや蛇への影響力が下がる。
[メイン]SD:【乖離】。
[雑談]フィユ:ぜえ、ぜえ、ぜえ
[メイン]SD:同一の物を二つに分かつ、境界線の呪術。それはそれは残酷に。繋がるものに線を引く。
[雑談]フィユ:本当はこれ俺が演出した方がいいんだよな……ありがとうSD
[メイン]SD:あくまで「蛇のように動く髪」でしかなかったマリアフィーリースの銀髪は、この瞬間、それぞれが意思を持った蛇と化した。
[雑談]フィユ:顔が痺れてきた
[メイン]SD:そして、麻婆豆腐まみれで影響力の落ちた魔女では蛇を従えられない。てめぇ髪は女の命だぞ麻婆豆腐漬けにするとはどういう了見だ。そういうことである。なんだこれ。
[メイン]SD:——続けて、フィユは通路に手をかける。
[メイン]フィユ:うーん……なんだろう……フィユは超必死にやってるはずなんだけど……
[メイン]SD:……フィユの〈ビーンズ式詠唱術〉は、呪石の代わりにトントロポロロンズを放つ。
[メイン]SD:飛翔するトントロポロロンズが壁にぶつかる。「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」という慣用句がある通り、高速で飛翔するトントロポロロンズは十分な打撃力を備えている。
[雑談]フィユ:あーーーーっっっっその慣用句ーーーっっっ結局使う機会なかったと思ってたやつーーーっっっ
[メイン]SD:壁に僅かな亀裂が入る。そこへ、フィユは渾身の一撃を見舞った。
[メイン]SD:身に纏うトントロポロロンズが鋭く凍てつき、釘となる。【ナタリエルの釘打ち】、キュトスの魔女の名を冠する鋭角の一撃が、通路を叩き壊して崩落させる。
[雑談]ジーン:SDのアリュージョン慣れしてる感じがものすごい……なんだこれ……
[雑談]フィユ:なんだこれ……
[メイン]SD:……フィユは羊少女の少年だ。彼がどのようにしてそう生まれ、その姿を得たか、その神秘は計り知れないが。
[見学用]ブリック@見学:なんだこれ、時々でてくるフレーズですよね
[メイン]SD:少なくともこの二つは、その氷山の一角といえるだろう。【自己暗示】により巨大化したフィユはその背で崩れる通路をせき止め、
[見学用]フィユ:アキラくん、いつも困惑するか調子乗ってるかのイメージある
[メイン]SD:【黄金の蹄】、進化を誘発するその蹄が石材を結晶へと変える。
[メイン]SD:結果として、崩れた通路には鉱石の壁が立ちはだかり、マリアフィーリースを一時隔離することに成功していた。
[メイン]SD:はい、ではジーンの判定をお願いします(ちょっと長びいた)
[雑談]フィユ:なんかさっきから人間を讃えてばっかでアレな人なんですけど、物書きの人、物を書くのが速い
[見学用]SD:アキラくんよく言うよね。
[見学用]ブリック@見学:かなりテキストチャットのいいところがでているセッション。
[メイン]ジーン:分割判定【子鬼を部屋から追い立て人生を再体験させる】
まずは【鼓舞】と【安息】、【宣名】で己の世界観を確固たるものとする。全身全霊で追い立てるとなれば、フィユとマリアフィーリースの戦いに気を取られるようなことがあってはならない。己への信頼感。マリアフィーリースを受け持ってくれると宣言したフィユへの信頼感。

[メイン]ジーン:己の<世界観:歪み>に寄って立ち、【浄界:歪曲し続ける隘路】を展開。歪みは当然マリアフィーリースだろう。具象化はさせないもののその一歩手前まで持っていき、子鬼にわざと見せる——言葉は通じなくとも感じる。明らかな自分の天敵が目の前にいる感覚、この部屋から逃れなければすぐにでも食われてしまいそうな肌感覚を【炎上】で更に煽り立て、かつ【歪曲】により子鬼の持つ歪みを顕在化させることで肉体的にも負荷をかけていく。
[雑談]SD:フィユが真面目にやったらこうなるしかないと思うんだけどどうですか!
[メイン]ジーン:極まった恐怖感を【幼子の見た悪夢(オルガンローデ)】により「もう一人の」マリアフィーリースとしてかたちどり、子鬼を部屋の外へと追い立ててる。
[雑談]SD:ぼくでは豆腐を格好良く技にすることが出来ない。
[雑談]ジーン:まちがいない。でもなんだこれ
[雑談]フィユ:フィユきゅん♡♡♡
[メイン]ジーン:以上です!!! こっちには絶技を振る準備があるゾ!
[雑談]フィユ:トントロポロロンズだからどうしてもかっこよくはならないのだ。。
[見学用]フィユ:今までAの魔方陣や他のリプレイを見てた感じだと、もっとサクサク進むイメージだったので、
[見学用]フィユ:TRPGってほんと卓次第でなんでもできるんだなーって
[メイン]SD:【安息】を弾いて7つ、14点で成功ですね。ゴメン巻いていい?
[メイン]ジーン:巻いていいよ! ってか巻こう!
[メイン]SD:……あ"。成功ではないです。
[メイン]SD:【部屋から追い立て】たけど【人生を追体験】させてないねこれ!
[メイン]SD:まぁいいやそこはセシリアがやろう
[メイン]SD:成功ということにします! はい!
[メイン]SD:あ"
[メイン]SD:いや
[メイン]SD:巻かずにちょっと書きます!!!!!!!!!
[メイン]ジーン:やったー! どこか弾かれると思ったからその辺浄界の絶技描写で補おうと思ってたよ!
[メイン]ジーン:わーい
[雑談]ジーン:だんだん眠気で脳みそからちょくの言葉が出てくるようになってきた
[メイン]SD:これから数文で振るのでせんめいだけお願いします
[雑談]フィユ:俺がぜえはあしてる間に書きためた演出を思うさまぶつけるのデス
[雑談]フィユ:俺はもう今ので脳が終わった
[雑談]フィユ:こんな数個与太考えるだけでくっそ疲れるのに、最近先生はどうなってるんだ???
[メイン]SD:同時刻。駆け出していくフィユを見て、ジーンはまず己に【鼓舞】をかけた。フィユへの信頼、己への確信。それを強く持つ。ここから先は、連続して大呪術を使うことになる。
[雑談]フィユ:宣名! 宣名!
[雑談]フィユ:うずうず
[メイン]SD:己への確信を高める最も優れた手段、ジーンは一つ特別に強いものを知っている。世界に己の名を刻み込む技。強く己を主張すること。……【宣名】
[メイン]SD:ジーンはゆっくり眼鏡を押し上げて、口を開いた。
[メイン]ジーン:「『邪視』は世界観の拡張。しかしてそれは己のうちを拡張するもののみにあらず。他者の歪みを読み解くことこそセカイの解明である」
[メイン]ジーン:「私は<ジーン・ガストアールド>。他者を拡張し、改善し、修復せしめるもの!」
[雑談]SD:宣名を頼む(これは俺は代行できない)
[雑談]ジーン:宣名、ぼんやりと考えてあったのを文章化するのに時間がかかる
[雑談]ジーン:かかった。
[メイン]SD:歪みこそが世界の本質——【浄界】が花開く。万物が溺れる月の神殿。泡に映る影のように、全ては不気味に歪んでいく。
[メイン]SD:影を編む。コピーアンドペーストの柔らかな言い換えだ。マリアフィーリースの影が、浄界の内にふと差した。
[メイン]SD:当然、小鬼は逃げる。天敵の気配。何より「思っているのと違う」。「本当に死にかねない」
[見学用]どどんとふ:「@見学」がログインしました。
[メイン]SD:いつにもまして鬼気迫るその恐怖が【炎上】に煽られたものとはつゆ知らず、小鬼はその場を駆け出した。
[メイン]SD:折しも、彼が幻視したマリアフィーリースは滑稽な姿に貶められている頃で、小鬼はしかし、それを見ることはなかった。彼は拒絶する。見えているものを拒絶し逃げ出していく。
[メイン]SD:だから気づかない。恐れるべきものなど何処にもないことを。
[見学用]どどんとふ:「ななしさん@見学」がログインしました。
[メイン]SD:彼が心の内に見るその怪物は、しかし本来、彼を襲うことはなかった。なぜなら「それ」は、彼が生み出したものだからだ。
[メイン]SD:小鬼はどうしようもなく恐れ、それを拒絶しはしても、「それ」に見られない位置にいると思っていた。見つかれば食われて死ぬ。怖い。でもここは今安全だ。——そう思うからそうなっていた。今までは。
[メイン]SD:今は違う。術者がいる。その心の中に見る悪夢を、操るものがここにいた。
[見学用]ななしさん@見学:ダイス合計:4 (1D4 = [4])
[見学用]フィユ:夜遅くにありがとうございます
[メイン]SD:恐ろしき悪夢を実体化させる、紅のオルガンローデ。【幼子の見た悪夢、オルガンローデ】——今はマリアフィーリース。
[メイン]SD:歪みの支配者ジーン・ガストアールドが、その歪んだ悪夢の根をつかむ。
[メイン]SD:子鬼は存在しない悪夢に追い立てられて悲鳴を上げて通路を飛び出し、曲がり角を……曲がった。
[メイン]SD:そして手筈通りに
[雑談]ジーン:全部文章化されていってすごい……しかも描写の内容は同じでも絶対自分からは出てこない形になってるから尊さしかない……
[メイン]SD:そして手筈通りに、セシリアが棺を開けていく。
[雑談]ジーン:ずっと見ていたい
[見学用]ブリック@見学:夢を司る朱かなるほど。(覚えてないので調べて確認してようやく
[メイン]セシリア:「荒っぽくてごめんなさい——【炸撃】!」
[雑談]フィユ:すげえ
[メイン]SD:道行く棺を片っ端から爆破しながら、セシリアは(もたもたと)通路を走っていく。
[雑談]フィユ:もたもた
[メイン]SD:棺を一つ、二つ、三つ、——無数の記憶が、割れた棺の隙間から流れ出していく。
[見学用]どどんとふ:「ななしさん@見学」がログインしました。
[雑談]フィユ:ああ……伏線が回収されていく……
[見学用]フィユ:おお ありがとうございます
[見学用]フィユ:色号、私も覚え切れてないです
[メイン]SD:——生誕。成長。父と母の愛。長との面会。友人。離別——
[メイン]SD:それは、かつて■■■と呼ばれた誰か、今や小鬼に落ちた彼の記憶だ。
[メイン]SD:【ライオンの瞳のダイアモンド】が捨てさせた、彼が大事に抱えてきた記憶だった。
[雑談]フィユ:今までの通路だ
[メイン]SD:幼いころ、友人と語らったこと。
[メイン]SD:彼女に蛇をけしかけられて、喧嘩したこと。
[メイン]SD:友人との別れ。
[雑談]フィユ:蛇、彼女にけしかけられたのかよ!!!
[メイン]SD:成長。結婚したこと。
[雑談]ジーン:あの蛇女それかよ 棺に収まりきらなかったんだな
[見学用]ブリック@見学:この背景が戻る演出刺さる・・・
[メイン]SD:出会ったこと。分かれたこと。
[雑談]フィユ:せっかくジーンがネクリュセリテのこと思い出してくれたのに拾えなかったなーって思ったんだよな
[メイン]SD:立場を得て、力をつけて、成長して、それがゆっくりと停滞していくその恐怖。
[雑談]フィユ:?? 何を言ってるんだ俺は
[メイン]SD:何かに追い立てられるように生きてきた。
[メイン]SD:いつだって、背を誰かに睨まれている気がして。
[メイン]SD:それで、それで、それで——
[雑談]ジーン:追い立てられるようにして生きて期待人を今まさに追い立てていて申し訳無さがすごい
[雑談]フィユ:(それ表で言ってもいいんですよボソ)
[雑談]ジーン:(ジーンは克服大好きマンだから向き合ってほしいと思ってるよ)
[メイン]SD
「——蛇を食い殺してやりたくはないかい」

[メイン]SD:——そうして、猫の瞳を覗き込んだのだ。
[雑談]フィユ:うはー
[メイン]SD:——————
[メイン]SD:……最初の部屋。行き止まり。
[メイン]SD:一行がいた棺は開きっぱなしで、代わりに、空だったソレは閉じていた。
[メイン]SD:小鬼の持つ悍ましい呪力を、もう欠片も感じない。
[メイン]SD:ジーンの目には、この空間は随分と「正された」ように見えている。
[メイン]SD:セシリアもそれを感じているのだろう。しかし、どこか緊張した面持ちで、彼女は言った。
[メイン]セシリア:「あまり時間はないです。己の世界を失ったとしても、小鬼はまた再生するでしょう。そういう異獣ですから……」
[メイン]SD:その前に、取り返すべき物を取り返さなくてはいけなかった。
[メイン]セシリア:「どうか棺を開けてください。……今なら、私くらいの術でも届くと思います」
[メイン]SD:セシリアは彼女の「杖」である天秤を取り出して、胸に抱くようにして立っていた。
[雑談]ジーン:フィユおねがい! 邪視者は邪視の秘宝に近寄りがたい
[雑談]フィユ:フィユはいない。
[メイン]SD:あるものの特殊性を剥奪する【謙虚】で、小鬼とLEDの結びつきを解除するつもりなのだろう。
[雑談]ジーン:たしかに……
[雑談]SD:えっまじ? 来ていいよ!!!!
[雑談]フィユ:では登場しますね
[メイン]ジーン:「わかりました。少し離れていてください……」さすがに呪力を使いすぎ眩暈が残る触手をなんとか動かし、ゴトッ、ゴトッと刻むように棺を開ける。
[雑談]SD:フィユ待ちだが……
[雑談]フィユ:あっなるほど
[雑談]フィユ:タイミング待ってた
[メイン]フィユ:【自己暗示】で歩幅を大きくして、後から駆けつけたフィユも、何も言わず後ろから見守っている。
[メイン]SD:ジーンが棺を開けると……そこに小鬼の姿はなく。
[メイン]SD:物言わぬ骸骨の上に、宝石が一つ転がっているだけだった。
[メイン]SD:——【謙虚】。ものの付加情報を奪う術。それは遺物の力を奪うような事はできなくても、誰かとの繋がりをきって、遺物を元ある姿に戻すくらいのことは出来た。
[メイン]SD:「天秤を逆しまに。その皿には空だけを——」
[メイン]SD:そして、ソレと彼との繋がりが失われた音を聞いた時には、
[メイン]SD:……君たちは元いた場所に戻ってきていた。
[メイン]SD:——————
[メイン]SD:シナリオ終了でーす。お疲れ様でした。
[メイン]ジーン:おつかれさまでしたー!!! 後半頭回らなくて演出任せてしまってごめんよ……!
[メイン]フィユ:おつかれさまでした。
[見学用]ブリック@見学:お疲れ様でした。
[見学用]フィユ:刺さります。
[メイン]ジーン:わああああああ背景! 外!
[メイン]フィユ:わあああああああ
[雑談]ジーン:これでぼくたちも再生者
[雑談]SD:(君ら行ったの第五階層の裏面だったっけとかそういうこと言わない)
[雑談]フィユ: 
[見学用]ななしさん@見学:おつかれさまでしたー
[雑談]ジーン:裏面いっぱいあるからね、そこが草原でもね
[雑談]ジーン:もとはと言えばエスフォイルの森だし!!!
[メイン]フィユ:外の風だ
[メイン]SD:エピローグはこう、捏造するからなんかそういうことで今度にしましょう
[メイン]ジーン:そうですね
[メイン]フィユ:はい
[メイン]ジーン:いまはただ、ねむりたい……
[メイン]SD:うわもうよじ
[メイン]ジーン:びっくりだ
[メイン]フィユ:しんみりして何もできない
[メイン]ジーン:仕事に行けねえワロスワロス
[メイン]SD:《滅び/Damnation》
[メイン]SD:ごめん!!!! めちゃくちゃ時間がかかった!!!!!!
[メイン]ジーン:《神の怒り/Wrath og God》
[メイン]フィユ:《取り消し/Cancel》
[見学用]ブリック@見学:テストプレイとは思えぬほど、濃いセッションだった。。
[メイン]ジーン:たのしかった!!!!! ありがとうございました!!!
[見学用]SD:見学の方も大変お疲れ様でした。
[メイン]フィユ:ありがとうございました
[メイン]ジーン:og
[メイン]SD:皆さんお付き合い頂きありがとうございました!
[見学用]ジーン:遅くまでありがとうございました
[見学用]フィユ:ありがとうございました
[メイン]ジーン:おやすみなさい! またよろしくお願いします
[メイン]フィユ:絞り尽くした
[見学用]ブリック@見学:どうも、こちらの空も青くなる前に寝ます。改めてお疲れ様でした。
[メイン]SD:とその前に、最後の判定成功と、シナリオクリアとで、呪力をあわせて二個配布します。
[メイン]SD:これで本当に終了! お疲れ様でした。おやすみなさい!
[メイン]フィユ:語りたいことはたくさんありますが、いったん寝ましょう
[メイン]フィユ:おやすみなさい
[メイン]フィユ:ログだけ保存するので部屋クリア待って頂けますか
[メイン]SD:うぃっす
[見学用]フィユ:お疲れ様でした
[見学用]どどんとふ:「ブリック@見学」がログアウトしました。
[見学用]ひよんとふ@見学:「笛吹夢雨@見学」がひよんとふからログインしました。

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最終更新:2017年06月06日 11:04