サンドボックス


バトルフィールド1

【ばとるふぃーるどわん】

ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム


対応機種 プレイステーション4、XboxONE、Windows
発売元 エレクトロニック・アーツ
開発元 DICE
発売日 2016年10月21日
定価 オープン価格
プレイ人数 1人~64人
レーティング 【PS4/ONE】CERO:D(17才以上対象)
分類 良作
バトルフィールドシリーズ

概要

バトルフィールドシリーズ第12作目で第一次世界大戦を題材にした作品。通称「BF1」
題材の第 1 次世界大戦が「総力戦(All-Out War)」だった事、バトルフィールドの 原点 *1という事からタイトルナンバリングが「 1 」になっている。
総力戦に相応しく陸海空の兵器がぶつかり合い、それらに加えて戦艦、装甲列車、飛行船などの巨大兵器が戦場を震わす。


シングルプレイ

  • 第一次世界大戦にヨーロッパや中央アジアを舞台にしたステージを6人の主人公によるオムニバス形式で収録している。作中にはアラビアのロレンス等の実在のキャラをモチーフにした人物も登場する。
    • 歩兵戦のみならずMkⅣ菱形戦車やブリストルF2戦闘機等のビークルに乗り込んでの戦いも体験できる。
    • 道中では野戦教本を回収したり、特定の条件をエピソード内で達成すると読み物であるコデックスが回収する収集要素もある。各絵エピソードでこれらをコンプリートすると兵器や車両のスキンがアンロックされる。

千人の中の1人が歴史に痕跡を残せば、未来には俺たちの物語が満ちるだろう。


マルチプレイ

新たなる兵科

通常兵科

  • パイロット
    • 車両か飛行機でリスポーンした時、自動的に選択される兵科。
    • 初めからリペアツールを所持してるので搭乗しながら修理が可能。手持ちの武器は貧弱なので自衛程度にしか使えない。
  • 騎兵
    • 馬にリスポーンした時に自動的に選択される兵科。馬は速度が速く機動力に優れている。
    • 装備にレバーアクションライフル、サーベル、対戦車手榴弾と対人・対車両一通りの事が出来る。治療・弾薬補給もできるので味方のサポートも得意。
    • 騎乗状態は馬も盾になるので、多少の被弾に耐えるが、正面からの戦いは苦手なのでヒットアンドランの奇襲攻撃が得意。
    • 歩兵には馬上からサーベルで切りつけたり跳ね飛ばして倒す事も可能。

エリート兵科

  • BF4やBFHに登場したバトルピックアップに近く、特定の地点に出現するピックアップを装着すると通常兵科より耐久力があがり、特殊な装備を使える。
    • ピックアップを取得する前の装備は使えなくなり、ダメージの自動回復が遅く死んだら蘇生はできない。格闘や銃剣での即死攻撃は当然受ける。
  • エリート兵科のピックアップがマップに出現するとアナウンスが敵味方に流れる。
  • 警戒兵
    • アーマーを着こみ大容量の機関銃か高レートのサブマシンガンいずれかを装備して戦う兵科。
    • エイムダウンができず射撃時の照準の回復がやや遅く遠距離の打ち合いは苦手。ガスマスクを装備できないのでガス攻撃がにも弱く、対車両攻撃手段が貧弱。
  • 対戦車兵
    • 高威力・長射程の対戦車ライフルを持ち、車両攻撃を得意とする兵科。マスクを着用してるのでガス攻撃を受けてもダメージを受けない。
    • 対戦車ライフルは単発でしか打てず、射撃時の反動が強いので伏せるかバイポッドが展開できる場所でないと撃てない。
  • 火炎放射兵
    • 火炎放射器を持ち敵を焼き払う。射程が短く、火炎は一応車両にも通じるが効果は高くないので対歩兵向けの兵科。マスクを着用してるのでガス攻撃を受けてもダメージを受けない。
    • 耐熱服を着こんでるので火炎に突っ込んでも燃えない。

巨大兵器(ベヒモス)

  • 一部のモードでは一方的な展開になると劣勢のチームに巨大兵器(ベヒモス)が援軍としてやってくる。強力な兵器と高い耐久力を持ち戦況を一変させる存在である。撃破には全力持って挑む必要が有る。
    • 部位の概念があるので攻撃を受けると武装が破損して使えなくなることもある。修復はオートである程度時間を要する。
    • ベヒモスはプレイヤーが修理が出来ない。ダメージを受け続けると最終的には大爆発を起こし、残骸はオブジェクトとして残る。
  • 装甲列車
    • 線路があるマップに登場する装甲化された汽車。曲射砲2門、機銃、対空砲を備えており対地対空共にこなす。
    • 線路上しか移動できないので動けるルートが必然的に限定される。破壊されると線路上に残骸が残る。
  • エアシップL30
    • 武装したツェペリン飛行船。見た目に反して非常に頑丈で、ゴンドラに搭載された4門の機関砲の制圧力はは強力で地上の敵には脅威。爆弾を搭載しており、その爆撃は強力。対空にも穴は無く機銃を備えている。最も多くの搭乗員が載るベヒモス。
    • 撃破すると業炎を上げながら墜落する。落下点にあるものは全て圧壊するので、気を付けないと巻き込まる恐れがある。落下後の残骸や竜骨は障害物になる。
  • ドレッドノート
    • 海が近いマップでは戦艦が登場する。巨大な8門の主砲を持ちその火力はベヒモスの中でも圧巻。それに2機の対空砲も備えている。
    • バトルフィールド1942の大和やプリンスオブウェールズ以来のプレイヤーが動かせる戦艦の再登場である。
    • 名前こそドレッドノートになっているが、本来の艦種はドレッドノート級戦艦アイアン・デューク級。ゲーム中の音声ではドレッドノートと呼んでいる。

新たなゲームモード

  • ウォーピジョン
    • ルールはチームデスマッチに近いがマップ内にスポーンする伝書鳩を確保し一定時間確保すると、伝書鳩が司令部へ飛び勝利ポイントが加算され同時にマップへ砲撃が行われる。鳩を確保したプレイヤーは敵味方に表示されるので鳩が飛べるようになるまで守る必要が有る。規定値の勝利ポイントを確保したチームが勝利する。
    • 鳩は屋内からだと飛ばせないので屋外に出る必要が有る。仮に伝書鳩を飛ばしても敵が撃ち落とせば伝令は止められてしまう。飛翔可能になるまでに守り切り、安全に飛ばせるかがカギとなる
    • 次の鳩は不利なチームに近い方にリスポーンする。
  • オペレーション
    • コンクエストとラッシュのいいとこどりをしたようなモード。1ラウンドのゲームは複数のマップにまたがって行われ、1マップの各セクターに1~3個ある陣地を攻撃側が占領して行き、最終セクターまで占領すれば次のマップへ移動する。 防衛側が現在のマップ防衛に失敗すると次のマップに移動する。全てのマップで攻撃側が勝利するか、防衛側が3ラウンド敵の攻勢を防げばゲームが終了する。
      • 各セクターの防衛側陣地が全て占領された際に掃討戦が発生し、攻撃側の陣地にいる防衛側の兵士がハイライトされる。防衛側の残存兵が倒されると攻撃側にチケットが回復する。防衛側は残って抗戦しようとせずに撤退を行う必要がある。
      • ベヒモスも登場し、敗北したチームの次のラウンドに戦況に応じて登場することがある。*2
    • ゲームの開始前には各陣営で当時の情勢とともにブリーフィングムービーが流れる。

過去作からの変更点

兵科の変更点

  • 近代戦だった過去作に比べるとそれぞれの兵科の特性が濃くなっていて、どのような状況でも無難に対応できる兵科は減った。
  • 対車両兵科だった工兵にあたるクラスは廃止され、役割が別の兵科に割り振られている。
  • 突撃兵
    • メイン武器がサブマシンガンとショットガンになり従来と比べ得意交戦距離が縮んだ。過去作では主に工兵が担当していた対車両戦闘を担う。
    • 対戦車兵器が多く遠距離攻撃用のロケット砲はあるが威力はやや低めで使用制限がある。ダイナマイトや収束手榴弾などでの肉薄攻撃がメインとなる。
  • 援護兵
    • 本作では遠距離からの間接攻撃手段が減っているので、迫撃砲は対人に有効、弾種によって対車両もそれなりに通じる。
    • リムペット爆弾を持ち、かなり肉薄しなければならないが当たれば車両に絶大なダメージを与え、高い確率で車両のパーツを破損させる。
    • 車両のリペアツールが装備に加わった。
  • 衛生兵
    • セミオートライフルを持ち、過去作のグレネードランチャーに近いライフルグレネードを使用した間接攻撃も可能になった。
    • セミオートライフルはそこそこの射程があり一部はフルオート化が可能。威力は抑え目で反動も強いので従来のアサルトライフルの感覚では使えない。
  • 偵察兵
    • 威力の高いボルトアクションライフルを持っており、フレアガンや潜望鏡での偵察も得意。トラップも仕掛けられる。スナイパーという側面もあるが史実における大戦中の主力であったライフル兵としてのロールも持ち合わせている。
    • ボルトアクションライフルの威力は高く、適正距離なら胴体を撃っても即死する。しかし、連射力は低いので前線で戦うのは厳しい。
    • 限定的だが対車両攻撃手段を持つようになったが、使いどころが難しい。

ゲームモードの変更点

  • コンクエスト
    • ルールは以前のものと同様。しかし、敵味方のチケット差が大きくなると不利な方へマップに応じたベヒモスが援軍としてくる。
  • ラッシュ
    • ルールは以前のものと同様。ベヒモスはでない。
    • 従来のM-COMに当たる電信機は、使用すると砲撃を要請できる。スポットされてる対象に砲撃が降り注ぐので有効に活用すべき。

その他の変更点

  • 天候
    • 過去作では特定のタイミングで起きる「Evolution」と呼ばれた戦場の変化が、本作は気象の変動という形で完全にランダムで発動する様になった。
    • 雨、霧、砂嵐など天候の変化は視界や聴覚に影響与えるようになり突発的に起きるので、巨大兵器と合わせて戦況の流動性を刺激するものとなっている。
    • 霧や砂嵐は視界を悪化させスポットの有効距離を縮めるので、接近戦になりやすくなる。
  • 車両の部位破壊
    • 本作では車両が攻撃を受けるとボディや武装に損傷を受ける様になっている。
    • 砲塔が壊れると攻撃が出来くなったり、飛行機の翼やフレームが損傷すると操縦に支障が生じる、エンジンが破損すると出力停止で移動ができなくなったりする等兵器の性能を存分に引き出せくなる。
  • バトルパック
    • 過去作の様に銃器のアクセサリーは登場せず、本作のは銃器や車両のスキンのみになっている。一部の格闘武器だけはバトルパックで稀にでるパズルを完成することで入手する。
    • スキンは廃棄することでスクラップポイントとなり、スクラップポイントと引き換えにバトルパックを購入することもできる。
  • 武装のカスタマイズ
    • 銃器や武装のアンロックはランク制限になり、ランクさえ満たせば自由にアンロックできる。アンロックにはランクアップ時に貰えるバトルファンド(戦時国債)が必要である。*3
    • 銃器や車両の照準器・各種アクセサリーのカスタマイズは廃止され、固定アセットのみとなった。
      • 銃器はスコープの倍率変更、銃剣の着脱、リコイルの反動方向の調整といった変更は出来るので完全にカスタムが出来なくなった訳ではない
  • 発砲時の自動被スポット廃止
    • 過去作では消音兵器以外で発砲した際、発砲者が敵のマップに光点として表示されたが、今作では廃止されている。敵の位置はクイックスポットや偵察兵の装備などで暴露したものの表示に限られる。
  • 銃剣突撃
    • 塹壕内等の閉所での戦闘が多いことから近接武器の見せ場も増えている。格闘武器に加えて、殆どの銃器には銃剣が装備でき、装備時は銃剣突撃が可能になっている。 銃剣攻撃は全ての歩兵を一撃で殺傷できるので、耐久力の高いエリート兵科にも上手く刺されば倒すことが出来る。
    • 突撃中はダッシュ状態になるが、方向転換が難しくなり効果が切れるとしばらくダッシュできなくなる。

評価点

原点回帰・蘇る戦場の迫力
  • BFH等でややスケールダウンしてしまった戦場感は、本作のコンセプトである「総力戦」の名に恥じぬ迫力でBFシリーズここにありという事をファンに見せつけた。
  • 過去作に多かった長射程かつ高精度な兵器は全体的に鳴りをひそめ、ローテク兵器が中心となった事で敵味方が肉薄する混沌と興奮に満ちた戦場になっている。
    • 連射可能な銃器の精度は全体的に低めになり、なおかつどの様な状況も大体対応が容易なアサルトライフル的な立ち位置はほぼ存在しない。
    • 銃剣、毒ガス、天候、上記他諸々の要素によって近接戦闘の機会は増えており、突撃ジャンキーなプレイヤーが活躍する機会も増えている。
  • 本作で新規追加されたゲームモード「オペレーション」はコンセプトを象徴する要素の一つと言える。陣地のモグラたたきになりがちなコンクエストの様に戦線が不明瞭にならず、最大64人で常に最前線での激闘が繰り広げられる戦争らしいモードとしてプレイヤーの支持を得ている。
    • 拠点制圧後のセクター掃討戦が成功して次のセクターへの侵攻が開始されると、BFシリーズのテーマアレンジのジングルが流れ、攻撃側は突撃の合図やホイッスル、防御側は撤退の鐘の音と共に兵士が怒号・悲鳴・喚声を上げながら突撃/退却する流れに興奮を覚えたプレイヤーも多いのではないだろうか。
車両のバランス調整
  • 地上車両と航空機のバランスは見直されており、搭載武装の固定アセット化と同乗者の増加とそれに伴う各武装の役割の分担化、部位破壊等の要素により強くなり過ぎずゲーム内バランスが良くなっている。
  • 地上兵器は同乗できるプレイヤーの数は増えており、型にハマれば強力ではあるものの、本作は全ての兵科がは何かしら対車両手段をもっているので、肉薄されて集中攻撃を受けると容易く撃破されるという塩梅に仕上がっている。
    • 既存作とは違い武装のカスタマイズが固定アセットになったのと、操縦手が操れる武装が基本的に主武装のみになった事から既存作品の様にメイン武装の主砲のリロードの隙をサブ武装の機銃で補うと言った様な対歩兵と対車両をそつなくこなす事が難しくなり、他の武装を担当する同乗者との連携が重要となっている。
  • 航空兵器は相変わらず地上の脅威ではあるものの、その代わり対空手段が増えており、飛行高度や飛行速度の低下などの調整でシリーズでもかなり良いバランスとなっている。
    • 航空機の武装は地上車両以上にアセットによる得意不得意が明確になっており、対歩兵、対航空機、対車両のいずれかに特化しているおかげで何でもできるマルチロール機的な運用は不可能になっている。
    • 対空砲が今作では航空機の最大の脅威となっている。射程も長く攻撃を食らうと爆風の余波で操作が一時的にできなくなり、部位破壊によって飛行が不安定になる様になる。従来に比べると航空機の速度はやや遅くなっているので対空砲の射程に留まる事の危険度が非常に増している。過去作では航空機から対空兵器が対策しやすかったのに比べるとよい意味でアッパーに調整されている。
  • 車両の部位破壊は操縦手が修理を行わないと復旧しない為、自機の状態を把握して適切なタイミングで修理するなど、慎重な立ち回りが求められるようになった。単独で敵の真っただ中に踊りこんで無双というのは難しくなっている。
煩雑な要素の改善
  • 過去作だと車両の修理は工兵が一々車両から降りて直さないといけない為、その間に無防備な所を敵に襲われたリ、他のプレイヤーに車両を盗まれたりすることもあったが、リペアツールを持っているなら乗車中でも修理も可能になった。
    • 修理ゲージが満タンなると耐久値が一定値まで回復するが、修理中は攻撃も移動もできず妨害を受けると修理ゲージをからリセットされる。修理速度なら降車修理の方が早いので適宜使い分ける事も重要。
    • 車両によっては緊急回復コマンドもあるが、回復量は高くなく再使用には長めのリチャージが必要で使えるタイミングが限定される事も有り無理ができない。
    • 車両でリスポンした際に専用兵科のパイロットになり、リペアツールも持っているので兵科を変更せずともよい。
  • バイポッドを装備した武器は過去作だと展開時の隙等で使い勝手が悪かったが、本作では展開可能な場所では自動で展開し、稼働不可能な角度をむいても一々収納するモーションが出なくなりシームレスに使えるようなった。
  • 兵科の武装のカスタマイズはブラウザだけでなく、ゲーム内でもできるようになったので、BF3以降のシリーズの様に バトルログを開いて直す必要もなくなった。

賛否両論点

武装のカスタマイズ
  • BF3以降のシリーズ作品と比べると武器や車両のカスタマイズが出来ないことが不満点に上げられている。
    • カスタムは固定されていることで得意不得意がはっきりしてる為に、強くなり過ぎない程度のバランスになっているので一概に欠点とは言えない。

問題点

銃器の登場数
  • 殆どの武器1種に付き3つのアセットなので、実装されてる武器の数が今までの作品に比べると少ない。
    •  突撃兵はサブマシンガンが実質3種あるが、そのうち1つは兵科ランク10で開放なので、しばらくの間はMP-18かAutomatico M1918の2択。 残りの3種はショットガンの為、使いどころが限定されてしまう。
      • しかし、MP-18は連射RATEが低くく、多くの突撃兵のプレイヤーはAutomatico M1918を使う方が多い。
    • 当時の歩兵の銃器の主流ははボルトアクションライフルであり、フルオートやセミオートの銃器は黎明期な事もあって出せるもの自体が少ないという事を留意せねばならない。
    • 機関銃は1800年代末期に発明されてはいるが、それらは重い設置式が大半で援護兵が装備してる様な進軍しながら運用可能な軽機関銃は第一次大戦の頃は登場したばかり。突撃兵が使うサブマシンガンに至っては上記で挙げた2種類しかない時代である。*4
巨大兵器関連
  • 一部の巨大兵器は登場するマップに対して、ミスマッチに感じることが間々ある。
  • 装甲列車は性質上、側面側に対しての火力は高いが、正面に対しては武装のレイアウトの都合上機銃や対空砲の視界がふさがれるので正面からの近接攻撃に弱い。せめて先頭車両に機関砲か機銃が配置されているレイアウトなら対応がしやすいのだが、先頭車両は曲射砲なので至近戦闘は苦手な為、車両正面からの歩兵の肉薄攻撃に対して脆弱である。
    • その為、「AMIENS」「ARGONNE FOREST」等の狭く縦に細長いマップではその性能を思う様に発揮できず、砲台を潰されて復旧した矢先にまた潰されたりする事も有りまともに攻撃できない場面も間々ある。
    • オペレーションでは戦闘中のセクターの中でしか移動できないので、コンクエストと比べると移動面で不自由する。とは言え強力な間接射撃手段である曲射砲を持つので、後方での篭り防止という側面があるので意図的にそうなっていると思われる。
  • エアシップL30は動きが遅くシルエットが巨大な為、対空砲の攻撃を一方的に食らいやすい。対空砲を叩こうにもこちらの機関砲の射程内に近づく前に砲手がいるゴンドラが潰されることも多い。
    • 特にオペレーションでは味方地上部隊が侵入できない敵セクター奥にある対空砲陣地から打たれる事も多く、出撃してすぐに集中砲火を受けて落とされることも珍しくない。味方航空機が危険を覚悟で対空砲を潰すか、砲手を倒してくれるのを期待するしかない。
  • ドレッドノートは魚雷艇に対して弱く、副武装の対空砲の射程外から魚雷攻撃を浴びせられると何もできなくなる。
    • しかし、ドレッドノートが出るマップには味方側にも魚雷艇が出現するので、味方魚雷艇が護衛をしてくれれば敵の魚雷艇はさほど脅威ではない。動ける範囲も広くむしろ他のベヒモスと比べてマップでのミスマッチは殆どない。
インターフェースの不便さ
  • 兵士の装備カスタマイズはメニューからでも出来る様なったが、車両のカスタマイズはバトルコンパニオンでしかできない。*5
    • バトルコンパニオンでカスタマイズを行った装備プリセットをゲーム内で変更するとデフォルトに戻ってしまう。しかも、その状態でバトルコンパニオンを開くと今度はゲーム内の装備がデフォルトに戻るという非常に面倒くさい仕様となってしまった。(2016年1月現在)
  • グローバルチャット・キルログが表示されないので、クイックラジオチャット等の指示が見れない。一応アップデートで改善はされた。

総評

兵士よ、そこは本物の戦場だ。覚悟を決めたら雄叫びを上げて塹壕を乗り越え、毒ガスの煙幕、砲弾や機銃の雨を潜り抜けて敵陣へ突っ込もう。


その他

最終更新:2017年01月17日 19:00

*1 DICEが過去に制作した作品「CODENAME:EAGLE」は第1次世界大戦を題材にしている。BF1942の前に制作しておりシステムはバトルフィールドの原型である

*2 戦闘結果次第では出る場合と出ない場合がある

*3 BFHやスターウォーズバトルフロントのマネーやクレジットと同じジシステム

*4 Automatico M1918はそもそも機関銃として開発されたものなので本来サブマシンガンではない

*5 Battlelogの後継となるWEBツール