様々な医療スタッフより問い合わせを受けておりますが、
ここでも何度か取り上げております音声入力ソフトAmiVoiceについて、医療者向け解説です。
【音声入力ソフトAmiVoiceについて】
●特徴:
・不特定多数の人が話をしてもきちんと認識する
(従来型は、その人の声に合わせて調整しないと認識しなかった)
→電子カルテ、PCにインストールして、複数の人が利用出来る。
・2ヶ月間無料で、試用ができますので、担当者へご連絡ください。
→とりあえずどんなものかが分かる。
・Windows Vista等にも音声入力機能はついておりますが、
そのような一般ユーザー向けのものとは異なり、実用(医療向けとして)に耐えうるソフトです。
●使っている人からの評価:
・私自身、キーボードの入力速度は決して遅くはない。しかし、時々打ち間違えたり、変換候補を選ぶ時間等を考慮すると、
明らかに音声入力の方が正確であり速度は速い。また、目や肩や手の負担も明らかに少ない。
●使っていて便利な所:
#カルテ入力に関して、
・カルテ入力時、あらかじめテンプレート登録しておくと、
自分で名前をつけたテンプレート名を言うだけで、数行の文章を一気に入力出来る。
私は、MMT、神経所見、肩関節所見、JNC-7 ・・・などいくつか用意しています。
・また、同じ身体所見でも、複数のバージョンを用意しておけば、"正常身体所見"、"咽頭発赤所見"
というように、それぞれの状況に応じて、異なる身体所見を瞬時に入力出来る。
・時間がない時などでも、症例プレゼンのごとく、一気に "ガー" としゃべって入力出来る。
#メール(一般の医学用語を含む)について、
・シグニチャー等も、数種類用意しておき、それぞれで名前をつけておけば、これも同じように
テンプレートの名前を言うだけで、数行の文章を一気に入力出来る。
・多くの文章になるような状況、
たとえば、メールやLecture、教育計画書等 多くの文章を書く際に、
とりあえず頭の中にあるものを "ダー" と一気にプレゼンのようにしゃべってゆき、
後で校正をするという使い方も出来る。
(適宜、文章に同期して音声も録音出来るので、後で何をしゃべったかが分かる)
・注意:
AmiVoiceシリーズに、それぞれ状況に応じたソフトが用意されており、正確な入力には
状況に合わせたAmiVoiceソフトで入力する必要があります。
(下記の#デメリットをご参照ください。)
#デメリット
・初期投資が高い。
しかし、一度購入すれば、無期限で使用出来る。(バージョンアップされても、余分な費用は不要)
医療秘書*の雇用と比較すると、コストは圧倒的に安い。
・騒がしいところでは使えないかもしれない。
・正確な入力には、状況に合わせたAmiVoiceソフトで入力する必要があります。
・AmiVoice Ex Clinic(カルテ入力用)
・AmiVoice Ex MedMail(医学用語を含んだメール、文章用)
例:
・MedMailで、カルテ入力しようとすると専門的な医学用語に変換され難い。
・Clinicで、メール入力しようとすると、一般的な言い回しに対応しにくい。医学用語に優先的に変換されてしまう。
AmiVoice Ex Clinic
現時点では、
・事実上、半永久的に使用可能(新しいバージョンのソフトが出たからといって、買い直す必要はない)。
・無期限サーポート保証されています。
AmiVoice Ex MedMail
http://storetool.jp/3709148378/ITMP/ex-010.html
<実際使用しているシーンの動画>
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○参考情報
・メールが音声入力でいれられる携帯電話が、ドコモより発売されております。
仕組みは、電話に向かって話をすれば、サーバーで音声認識がされ、文章が返ってくる
という仕組みの様子。
「らくらくホン プレミアム」
*:医療秘書による代理入力
医政発第1228001号
平成19年12月28日
各都道府県知事殿
厚生労働省医政局
医師及び医療関係職と事務職員等との間等での役割分担の推進について
2.役割分担の具体例
(1)医師、看護師等の医療関係職と事務職員等との役割分担
①診断書、診療録及び処方せんの作成
診断書、診療録及び処方せんは、診察した医師が作成する書類であり、作成責任は医師が負うこととされているが、
医師が最終的に確認し署名することを条件に、事務職員が医師の補助者として記載を代行することも可能である。
最終更新:2008年07月27日 10:34