2007年10月7日の斉藤先生のリーダーシップとマネージメントのセッション内の議論で、
ノーベル賞を受賞されたグラミン銀行(Grameen Bank)の話が出てきましたので、
興味を持ち、ちょっと抜粋してみました。
経済学の教授がこんなことをやっちゃうところが凄い!
これは、イノベーションでもありますね。
http://www.afpbb.com/article/977035?lsc=1&lc=3
ノルウェーのノーベル賞委員会(Norwegian Nobel
Committee)は、2006年のノーベル平和賞はバングラデシュのムハマド・ユヌス(Muhammad
Yunus)総裁(66)と同氏が創設した金融機関「グラミン銀行(Grameen Bank)」に授与すると発表した。
貧困に苦しむ人々を対象とした無担保・少額融資を行い、数百万の人たちを貧困から救い出すことに貢献したことが評価されたもの。
ノーベル賞委員会のOle Danbolt
Mjoes委員長は、「多くの人びとが貧困を抜け出す道を見つけない限り、永遠の平和はありえない。『マイクロクレジット』はその一つの方法だと。
当時経済学の教授
だったユヌス氏は2年後、自らグラミン銀行を創立。「マイクロクレジット」と呼ばれる新たな手法により、従来では融資の資格を持たない貧困にあえぐ個人事業主に少額の融資を開始した。
この無担保・少額融資によって、貧困にあえぐ人々も工具や道具、あるいは携帯電話などを購入することができるようになった。
女性を中心に650万人が同行の融資を受けており、「マイクロクレジット」の概念は、これまでに世界40か国以上に導入されてきた。
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高松先生ありがとう御座います。
ご紹介していただいた本に関連する情報を見つけました。
ワイアード・ニュース・レポート 2003年06月24日
http://wiredvision.jp/archives/200306/2003062408.html
原文
http://www.wired.com/techbiz/media/news/2003/06/59331
家族経営の携帯電話事業が普及するバングラデシュ
バングラデシュでは、多数の村で携帯電話が家族経営の事業となっている。
家にある電話機を村民たちに使わせ、通話料金を徴収することで、かなりの高収入が得られるのだ。
同国の大手携帯電話事業者グラミンフォン社は、これを貧困な家庭の女性の起業につなげるキャンペーンを展開している。
バングラデシュ人民共和国の大手携帯電話事業者、グラミンフォン社は、年内に顧客を100万人にまで拡大する目標を掲げ、6000万米ドルの投資を実施中だ。村の通信手段は今、馬が運搬する郵便から、携帯電話へと一足飛びに進歩しつつある。
グラミンフォン社はこれまで、特別な低価格料金プランを適用し、村に住む女性に携帯電話を販売してきた。
こうして携帯電話を手に入れた女性は今では「フォーン・レディース」という名前で広く知られている。
利用登録ができるのは女性名だけだが、夫や息子も利用するし、1通話当たり数タカ[バングラデシュの通貨単位:1タカ=約2円]の料金を徴収して村中の共同利用に提供することができる。
たった1台の携帯で事業を始められることから、現在、このサービスは多くの村で家族経営の事業となっており、
1ヵ月当たりの平均売上が170ドルにものぼっている。1人当たりの年間所得が368ドルと貧困にあえぐバングラデシュでは、
これは大金となる[グラミンフォン社は、超小規模融資プログラムで有名なグラミン銀行の協力で設立された]。
[日本語版:湯田賢司/長谷 睦]