アットウィキロゴ

ADA? > EASD合同の2型糖尿病治療法の改訂ガイドラインを発表

 

 

www.carenet.com/news/det.php

 

 

2008/11/21(金)

No.M005621

ADA/EASD合同の2型糖尿病治療法の改訂ガイドラインを発表

米国糖尿病協会(ADA)と欧州糖尿病研究協会(EASD)のコンセンサスに基づく、段階的な治療アプローチを骨子とする2型糖尿病治療法の改訂ガイドライン(指針)が発表された。

改訂ガイドラインを作成した専門委員会によると、新たに2型糖尿病と診断された患者の血糖値とA1C(グリコヘモグロビン)値(過去2~3カ月の平均血糖値)をコントロールするためには、生活習慣の改善(減量と身体活動の増加)とメトホルミンによる薬物療法が初期治療(initial treatment)として推奨されることに変わりはないという。

初期治療で患者が目標血糖値/A1C値を達成できない場合には、ステップ2として2つの治療選択肢が示されている。1つは、これまでにも高い評価を得ている、初期治療に患者の病態に合わせた(basal)インスリンまたはスルホニル尿素(SU)薬を追加するか、別の選択として、初期治療にインスリン抵抗性改善薬ピオグリタゾンまたはグルカゴン類似蛋白-1(GLP-1)アゴニスト(作動薬)を追加する。ステップ2の対応で効果が得られない場合は、まだ開始してなければまず、患者の病態に合わせたインスリン投与を行い、その後必要に応じて強化インスリン療法に移行する。

改訂前のガイドラインと同様、すべての治療法の移行は通常3カ月の間隔をおいて実施し、正常に近い血糖値とA1C値に迅速に近づけ、それを維持することを目標にする。この改訂ガイドラインはADA発行の「Diabetes Care」オンライン版に10月22日に掲載された(印刷版は2008月12月号に掲載、EASD発行の「Diabetologia」にも掲載予定)。

ガイドライン作成委員会のDavid M. Nathan氏は、ADAのニュースリリースで「我々は討議を重ねた結果、安全で効果的、かつエビデンス(科学的根拠)に支えられた治療法を選択した。ステップ2の選択肢で提示した薬物療法は、低血糖症が懸念される場合には重要であるが、これらの薬剤の有効性はまだ十分に確認されていない」と述べている。

[2008年10月22日/HealthDayNews]
Copyright (C)2008 ScoutNews, LLC. All rights reserved.

最終更新:2008年11月25日 19:13
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。