
k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/43576.html
| 気になる携帯関連技術 |
| UIに新たな可能性をもたらす音声認識 |
より抜粋
(石野純也)
2009/01/16 12:28
| 認識率が非常に高いiPhone用の音声入力アプリ(開発中) |
実は、iPhone用の音声認識メールアプリを、なんとか今年度中に出したいと考えています。ユーザーからお金をいただくのがいいのか、無料で配信して認知してもらった方がいいのか、価格設定はまだ悩んでいます。日本のiPhone市場を考えるとなかなか難しくて……。
――実際に使ってみると、こちらのアプリも認識精度の高さに驚かされますね。英語圏まで広げれば市場も大きくなると思いますが、いかがでしょうか。
まだそこまでは考えていませんが、おっしゃる通り、「英語版にして世界に出したら」という意見もあります。手が大きいアメリカ人が、ちゃんと
iPhoneでメールを打てるとは思えないですし(笑)。個人的には、BlackBerryでも厳しいんじゃないかなと思うぐらいです。中には電車内だと
音声で入力するわけがないと一蹴する人もいますが、アメリカや日本の地方などの車社会においては、音声入力が非常に便利です。アメリカだと口述筆記も一般
的なので、受け入れられるかなという気がします。
――口述筆記を、ほかのアプリケーションに広げていくことは考えていますか。
iPhoneだと、住所の検索などは便利だと思います。乗換検索なナビゲーションアプリをだされている会社に、使ってもらえないか提案することも考えています。iPhoneに限らず、住所の入力は至難の業ですからね。
ほかによく使いたいと言われるのが、留守番電話をテキスト化してメールにするようなサービスです。ただ、メールの入力以上に話す内容が私的で、
話す方もテキストに起こすことを想定していません。文字化は基本のデータベースがないと難しいんです。本当にフリーディスカッションは非常にハードルが高
くて、まだそこまではたどり着けていません。語尾が曖昧でどちらか分からなくても、「まさかこの人がこの状況でイエスというわけがない」といった判断が
入っているんです。