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健康医療分野でICT活用を―鳩山総務相
政府の経済財政諮問会議は3月25日、IT分野の成長戦略などについて集中審議を行った。席上、鳩山邦夫総務相は「デジタル日本創生プロジェクト―ICT鳩山プラン」と題した資料を提出し、健康医療分野でのICTの活用を提案した。
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鳩山総務相は、「ユビキタスタウン構想」の一環として、健康医療分野でのICT活用を提案した。それによると、健康医療情報の徹底活用により、安心・安全
な医療の実現と医療の質の向上・効率化を目指す。また、健康医療情報の共有化の推進により、▽統合性ある医療機関の連携▽生涯を通じた健康管理▽総合的に
安心・安全な医療の実現―などを図るという。
「統合性ある医療機関の連携」では、特殊医療機関、高度医療機関、日常医療機関の間でASP、SaaSなども活用し、健康医療情報を共有することなどで、医師不足・偏在の解消を目指す。
「生涯を通じた健康管理」では、健康情報の自己管理、健康家計簿などユビキタス特区事業の実施などで、市民の健康増進を図る。
「総合的に安心・安全な医療の実現」は、ユビキタス健康医療や遠隔医療の推進などで、医療の安全性を向上させ、市民の不安・負担を軽減するのが狙いだという。
【ICT】
情報・通信に関連する技術一般の総称。ITとほぼ同様の意味で用いられる。
【ASP】
Active Server Pages。動的にウェブページを生成するウェブサーバーの拡張機能の一つ。
【SaaS】
Software as a
Service。ソフトウエアをサービスとして提供するソフトウエア販売の新しい形態。具体的には、従来の「ライセンシング」という形でパッケージソフト
を販売して収入を得るのではなく、ソフトウエア機能をインターネットを通じてサービスとして提供し、月額使用料を得る事業モデルのことを指す。