http://jp.ibtimes.com/article/biznews/070222/4576.htmlより
2007年02月22日 14:17更新 | 前の記事 次の記事 企業・設備新設一覧 |
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21日、テルモは、医療安全を目指した最先端の医療シミュレーション施設「テルモメディカルプラネックス・イースト」を開設し、今年4月にオープンすると発表した。
現代医療がますます高度化し、効率化が進む中、頻発するヒヤリハット事例や医療事故は、医療従事者のスキルに起因することが多いと言われているが、日本には本格的な実践的トレーニング設備を備えた施設はほとんど存在しないという。
同社では、2002年6月に先端機器の開発と普及を目的に、「テルモメディカルプラネックス」を設立し、医師、看護師、臨床工学技士などの医療関係者
が、高度な医療技術を必要とする医療機器を実際に使用してトレーニングを行える施設として、高い評価を得、1万人超の利用があるという。
今回同社は、医療現場において、トレーニングのニーズがますます高まってきていることから、実際の病院と同様の設備やコンピュータを使った最新のシミュレーション機器などを備えた新棟「テルモメディカルプラネックス・イースト」を開設。
新施設は、医療現場同様の環境の中で、医療事故を回避するためのトレーニングや、実験、検証が可能な「Hospital
Studio」、内視鏡下で行う血管採取術や、カテーテル脳血管手術、身体に負担の少ない腕からのPTCA(経皮的冠動脈形成術)などのトレーニングが可
能な「Simulator Zone」、人間工学の見地からの検証、ユーザビリティテスト、医療関係者の在宅医療研修などが実施できる「Art of Medical
Engineering」の3つのゾーンから構成されている。
http://www.terumo.co.jp/company/development/pranex.htmlより
医療従事者や臨床工学技師などの医療従事者の方とコラボーレーションしながら、新しい医療技術を生み出す場として活用しています。 |
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X線造影室2室、内視鏡室1室ならびに手術室3室と全6室から構成しております。 X線造影室では、最新式の血管造影装置や生体情報モニタを備え、実際にカテーテルを使った実験を行うことができます。また、手術室では心臓手術時に不可欠な人工心肺装置を実際に操作することができるなど、医療従事者のトレーニングの場として活用いただけます。 |
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テルモの理念、ビジョン及び商品を展示しております。 商品展示では、ビジョンを実現するための3つのコンセプト「グローバルテクノロジーの開拓」「人にやさしいモノづくり」「生活医療の提供」に分類し、具体的な商品展示でテルモの事業内容を紹介しております。 また、注射器や体温計などの歴史をたどる「医療器の歩み」コーナーや、心臓手術の歴史と人工肺から人工心臓への流れを紹介している「人工心臓の歴史資料」コーナーなどがご覧いただけます。 また1階には田村能里子画伯の制作による壁画「The Symphonic Wind」や、ビジョン及びその実現に向けて掲げた3つのテーマをを漢字一文字で表現した「書」が飾られております。 |
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最大132人が着席可能な大研修室を始め、全6室の研修室や会議室など、最新のAVシステム&通信システムを完備した多彩なコミュニケーションスペースを用意しました。 新しい医療技術の共同開発から、学術発表会、また医療や看護に関する講演会など、さまざまなイベントや会合にお使いいただけます。 同施設の名称である「プラネックス(Pranex)」は、医療関係者が行う「医療手技の実践・実習」を意味する「Practice」と、研究開発センターの別館を表す「Annex」をあわせた造語で、同施設設立の目的を表現しています。 |
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http://www.terumo.co.jp/press/2007/004.htmlより
2007.2.21 | |||||||||||||||||||||
テルモ、最先端医療シミュレーション施設 「テルモメディカルプラネックス・イースト」を開設~医療の安全に貢献~ |
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テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:高橋 晃)は、医療安全をめざした最先端の医療シミュレーション施設「テルモメディカルプラネックス・イースト」を開設し、4月にオープンします。 テ ルモでは、2002年6月に先端機器の開発と普及を目的に、「テルモメディカルプラネックス」を設立しました。医師、看護師、臨床工学技士など医療関係者 の方に高度な医療技術を必要とする医療機器を実際にご使用いただきトレーニングを行える施設として、高い評価をいただき、すでに1万人を超す多くのお客様 にお越しいただいています。 現代医療がますます高度化し、効率化が進むなか、頻発するヒヤリハット事例や医療事故は、医療従事者のスキルに起因することが多いといわれていますが、日本には本格的な実践的トレーニング設備を備えた施設はほとんどありません。 このように、医療現場において、トレーニングのニーズがますます高まってきていることから、実際の病院と同様の設備やコンピュータを使った最新のシミュレーション機器などを備えた新棟「テルモメディカルプラネックス・イースト」をこのたび開設致しました。 従来のプラネックスとトータルで、医療技術の進歩への貢献と、安全な医療の提供を目指してまいります。 ![]() ■ 「テルモメディカルプラネックス・イースト」は3つのゾーンから構成されています。
当 社は、「ユニークな輝く技術で、人にやさしい医療を実現する」というビジョンを掲げ、当社の比類なき医療技術を駆使し、患者さんのQOL向上に貢献するこ とを目指しています。今後、「テルモメディカルプラネックス」を医療関係者とのより密接なコラボレーションの場として有効活用し、このビジョンの実現を 図ってまいります。 (ご参考)「テルモメディカルプラネックス」概要
同施設の名称である「プラネックス(Pranex)」は、医療関係者が行う「医療手技の実践・実習」を意味する「Practice」と、研究開発センターの別館を表す「Annex」をあわせた造語で、同施設設立の目的を表現しています。 |