スイッチのポート



L2スイッチのポート


CiscoではL2処理を行うポートのことをスイッチポートといいます。スイッチポートは3つに分類されます。VLANについてはネットワーク/VLANまたはネットワーク/CCNA/VLANを参照してください。
  1. アクセスポート
    • 1つのVLANにのみ所属するポートです。一般にアクセスポートにはPCが接続されます。
  2. トランクポート
    • 複数のVLANに所属するポートです。一般にトランクポートには別のスイッチが接続されます。
  3. ダイナミックポート
    • 接続した機器に合わせてアクセスポートとトランクポートを切り替えるポートです。ネゴシエーションにはCisco独自のDTPが用いられます。

L3スイッチのポート


L3スイッチはL2とL3の両方の機能をサポートします。L2のスイッチポートに加えて以下2つのL3ポートがあります。
  1. ルーテッドポート
    • スイッチのルーティング機能に直接関連付けられたポートです。
  2. SVI(Switch Virtual Interface)
    • L2のポートをルーティング機能に関連付けるための仮想的なインタフェースです。
最終更新:2014年01月01日 20:32