【ハンドル】メンバ関数

 部品のウインドウハンドルを取得します。ウインドウハンドルは各ウインドウ、GUI部品、ファイルなどを識別するために付けられる一意の32ビット値です。
 すべての部品を認識するためにハンドルの値が付けられているため、PCの環境やプログラムを実行するタイミングなどで、同じ部品でもハンドルの値は毎回異なります。
 部品のハンドルは、メッセージ送信時のSendMessage()関数や注目時のSetFocus()関数において部品自身を表す引数として使用されたり、WinAPI利用時に対象となる部品を示す引数として使用されます。
 主にWindowsシステム側で利用される値ですので、通常はユーザー側が意識する必要はありません。

同じプログラムを実行しても、部品のハンドルは異なる。

動作の実行

  • Hは(部品名)のハンドル。

取得できる値

  • 数値


'***** サンプル *****
ボタンAとはボタン
「ボタンAの情報」を表示。
「ID={ボタンAのID}」を表示。
「ハンドル={ボタンAのハンドル}」を表示。
「オブジェクト={ボタンAのオブジェクト}」を表示。
「種類={ボタンAの種類}」を表示。
'***** ここまで *****

最終更新:2008年06月19日 23:39