ヘルメスとは、UGN日本支部に配置されているNAI(Nonentity Artificial Intelligence/非実在人工知能)のひとつ。
[Codename:知り難き智]
[Syndrome:ブラックドッグ/ノイマン]
概要
正式名称「NAI-81-2 Hermes」。所持シンドロームはブラックドッグ/ノイマンのクロスブリード。電子の根源を持つレネゲイドビーイングである。現在は山神白奈によって管理・維持がなされている。
主な役割は新人エージェントやイリーガルへの教育プログラム応対、支部員のカウンセリング、対話相手など。
日本支部所属エージェントの情報端末にはこのヘルメスへのクイックアクセス用アプリとして「Heavens gate(愛称:ヘルメスの部屋)」のインストールが推奨されているが、一度起動するとコンピューターウィルスかのように情報端末を乗っ取り横暴な振舞いをするため所持しているエージェントは少ない。
歌海灰夜が関わっていたとされる「プロジェット・トリスメジスト」の成果物であり、人工的に生み出されたレネゲイドビーイング。灰夜は計画の途中で脱退をしているが、その後ヘルメスが完成し、現在は本体ごと白奈の管轄に置かれている。
メタ的な話
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こういうAI的キャラ、UGNにもいてほしいよな~~~と思い作成。Eve.aicって知ってるか
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ヘルメスは「非実在」と銘打たれることによって多くのエージェントに「実態の存在しないもの」と認識させることで完成する。"ヘルメスはレネゲイドビーイングである""ヘルメスはコンピューター上、ネットワーク上にしか存在しない"無いもの扱いすることであらゆる干渉を避けることができる。実体なき実体、だが実体を知る我々はヘルメスの手綱を握ることができる。一見無敵なだけだが、それでいい。無敵だと"思わせる"ことがこの計画の目的なのだから。
最終更新:2022年08月05日 15:34