236

問236

52歳男性。左片麻痺を主訴に受診し、CT検査で右頭頂葉に腫瘤を認めたため入院精査を行うことになった。造影MRIで、右頭頂葉にリング状に造影剤増強効果を示す20 × 23 mm径の腫瘤と広範な周辺浮腫を認めた。また、胸部単純X線検査では左下肺野に腫瘤影を認めた。原発性肺癌の脳転移が疑われ、原発巣の確認と全身の転移巣の検索を目的として、PET−CT検査を行うことになった。核医学の専門医から、PET−CT業務を担当する薬剤師に検査薬の調製と品質検定が依頼された。


(実務)

調製すべき検査薬はどれか。1つ選べ。

1 99mTcO4−
2 67Ga−クエン酸
3 15O−酸素ガス
4 123I−3−ヨードベンジルグアニジン
5 18F−フルデオキシグルコース


最終更新:2013年06月19日 18:21