問247
34歳女性。統合失調症が疑われて入院した。幻覚、妄想は処方1により軽減したが、乳汁分泌が生じた。血液検査の結果を確認した薬剤師の提案により処方2に変更となった。
(処方1)
リスペリドン内用液 1 mg/mL 1回2 mL(1日4 mL)
1日2回 朝夕食後
(処方2)
オランザピン 10 mg錠 1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後
(薬理)
処方1でリスペリドンが乳汁分泌を引き起こす作用機序として、正しいのはどれか。1つ選べ。
1 ヒスタミンH1受容体遮断
2 セロトニン5-HT1A受容体遮断
3 アセチルコリンM2受容体刺激
4 ドパミンD2受容体遮断
5 アドレナリンα1受容体刺激
最終更新:2013年06月19日 18:34