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「6人の楽しい(?)訓練」 2

~Bチーム~

イチスケたちと別れた後、ノセたちは機械が多くあまり光が差さない奥の部屋に来ていた。

「で、どうしましょうか。」
「大体兄さんのことだから、一対一に持ち込むと思う。」
「確証は?」
「長年の感。」

きっぱりと言い切るノセに、リナは「なるほど。」と声を上げ、そのままヒトミコとしゃべりだした。
ヒトミコはヒトミコで、いかに楽に相手を倒すかの脳内シュミレーション中だ。

「……あ、」
「ん?どうしたの、ノセっち。」
「もしかして。」
「、兄さんたちが来た。足音が聞こえる…。」
「リナ、さっきの話通りに。いいわね?」
「りょーかい!!」
リナとヒトミコはそれぞれの場所に走っていく。それを見届けた後、ノセも走り出した。



「たしか、こっちに走っていったよな。」
「そのはずなんですけど……、静かですね。」
「ほんと、人がいない見たいっす。」
「ひとが、いない……?」

イチスケが首をかしげる。そのときだった。

パン パン

どこからともなく、手拍子が聞こえてきたのだ。その手拍子の音はどんどん遠ざかっていくのが聞こえる。
とっさにあたりを見渡すが、暗く視界が悪いせいで何も見えない。神経をはりめぐらせ、相手の出方を伺う。

「鬼さんこちら、」
「手のなる方へ。」

「ぬっ、挑発してるんっすか?それなら、手加減はしないっす!!」
「あ、おいこら!勝手に動くな!!」
「イチスケ先輩、僕も行ってきます。」
「こら、マイクまで!?」

完全にばらばらにされてしまった。イチスケははぁ、とため息をつくと改めて前に向きなおした。

「鬼さんこちら、手のなる方へ。………早く来たらどうですか?イチスケ先輩?」
「――――~っ、やっぱりお前かよ!!」
「さぁさぁ早く捕まえてみたらどうです?」
「(イラッ)……上等じゃこらああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

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最終更新:2011年06月14日 19:17