「ミエっぱちゃーん!」
「ウェッ!?って、なんだ、トキコちゃんじゃないですかー!
なーんですかそのミエっぱって。」
「まだあだ名が定まってないんだよねー、めんごめんご。」
「うむむ・・・それもなんだか寂しいですね・・・良いあだ名、何かないんですか?」
「うーん、・・・・・・あ、いいのあった!」
「なんですかなんですか!?」
「パパラッチ!」
「響きが悪い!」
「えー、しっくりきたんだけどなぁ・・・」
「それに私は人間相手じゃなくて、オカルト専門なんですよ?」
「うん、知ってるよ?ケイくんとおんなじくらい電波だよねー?」
「・・・あの人と並べて欲しくないような、なんというか・・・」
「ところで、今日も何か良いネタあった?」
「それが聞くだけ聞くんですが、このカメラに収めることは出来てないんです。
・・・はぁ、いつになったらこの子は活躍するのやら。」
「もういっそ売っちゃえば?」
「な、なんて事言うんですかぁ!商売道具を売るわけないでしょう!」
「あははー、ごめん。」
「もー、・・・用はそれだけですか?」
「ん?んー・・・と、ね!なんかさ、昨日タガリ先輩のとこに遊びに行ったんだけどね、」
「タガリって、三年生のタガリショウゴさんのことですか?」
「へぇー、よく知ってるね。」
「そりゃ知ってますよ、会う人だいたいに部活勧誘してる人ですから。
それで、その方がどうかしたんですか?」
「風邪引いてたんだよ、で、どうかしたんですかーって詰め寄ったら、
雨の中変な人に襲われたんだって。」
「あらら、恐ろしいですねぇ・・・あのショウゴさんにですか。」
「うん、やだねー・・・世も末ってやつ?ミエちゃんも気をつけてね。」
「・・・ふふ、甘いですねトキコちゃん。まさか私が頭を突っ込まないわけでも!?」
「ですよねー。」
ミエとトーキングin教室
「怪異」
(立ち去った後に、朱鷺は呟く)
「・・・でもさぁ、ミエちゃん。本当にやたらめったに頭突っ込まないほうがいいよ?」
「『本当に』取り返しのつかない事態になるんだから。」
最終更新:2011年06月22日 19:35