今日は珍しく仕事がないので学校へ。ノートを借りてはいるものの、たまには出ないと留年の危険だからね…
「おい、来たぞ;;」
「やべぇよ…冬也のことだからこれ見るなり泣き出すかもしれん;;」
「!!」
ひそひそ話してたので何かと思ったら、僕の机とノートに「チビ オカマきもい氏ね 学校来んな お前の姉ちゃんクソビッチ」などいじめのテンプレのような言葉が大量。たぶん、張間さんをいじめてる奴らの犯行だろう。こんなレベル低いことして楽しいのかな。
「と、冬也くん…ボクなんかと話したから…」
「張間さんは悪くないし、僕と距離をとる必要もないよ。」
「そうそう!っていうか冬也くんにまでやるなんて最低だよ!」
「ののかの言うとおりだよ。…許さない。」
僕も標的にされたのもあるが、凪姉を悪く言われたのが許せなかった。
今すぐにでも動きたいところだけど、張間さんを危険にさらしたくない。
…ブロント先輩に相談してみようか
屋上
「凪!大変です!」
「なんだよブロント。飯吹きかけただろ。」
「冬也くんのクラスメイトがいじめられて、冬也くんにまでその矛先が向いたそうです!」
「いるいる、かばった人までターゲットにする奴。クズの極みだな。」
「レディになんて真似を…ちょっと1年生の教室まで」
「待てブロント。こういうのは感情にまかせて突撃したところでチクっただの男に媚び売っただの言われて悪化するだけだ。本音を言うと私も今すぐ犯人どもの頭部をボールと間違えたと言って思いっきり蹴ってやりたい。」
「かといって、このままにしとくわけにもいきませんよ!!」
「だから、それを今から考えるんだよ。」
「しかし、午後の授業が…」
「サボれサボれ。一回ぐらい出なかったところで私ら上位組は言及されん。心配なら『気持ち悪いんで早退します』って言ってこい。」
「そんな無茶な」
「どっちが大切かは、考えたらわかるだろ?」
「…そうですね。さ、考えましょうか。」
「ああ。絶対助けような。その女の子もかわいそうだが、冬也は関係ないだろうが…」
「相思相愛ですね。」
「は!?////」
「冬也くんも同じようなことをメールに書いていましたよ。凪を悪く言うのは許さないってね。愛されててうらやましいですw」
「私は別にいいだろ。ま、悪い気はしないけどな。」
「言わないんですか」
「言えるかよ恥ずかしい。お前こそ告白したのか?///」
「そ、それは…////」
「紳士なんだからエスコートのひとつでもしてこいよww」
「も、やめてくださいっ!////」
最終更新:2011年07月19日 22:06