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剣闘士の報告、「罰」の策略

「主ィ~っ!!」
寺に戻ってくるなりソウトは春美に飛びついた。
「ど、どうしたのソウト君!」
「やったよ!俺やっとサーカスに入れたよ!」

「本当なの!?」
「ああ!もう一度、サーカスで働けるんだ!」
主はソウトを抱き返した。
「よかったね!でも、入るのやっぱり怖くなかった?」
「うん。でも、代雪さんが中に入れてくれたんだ!」
「優しい人たちみたいだね。ちゃんと頑張ってね。勿論、体を壊さない程度に。」
「うん、ありがとう!頑張るよ!」
心の中でソウトはチケットをくれた団長に感謝した。

「あ、それとね、主…。」
そしてソウトは真剣な顔で(半ば泣きそうになりながら)『禁じ手』を使ったことを告白した。
「ごめんなさい…。」
「そっか…。仕方ないね。次から気をつければいいよ。」
春美は優しく頭を撫でた。

「じゃあ、明日からは毎日顔だけでも出しておいてね。まだ担当も決まってないだろうし。」
「でも、俺には演武しかないからなぁ。」
「十分だよ。練習、頑張ってね!」


同刻、某所。

「ふーん。あの子が鴉を殺したんだね。」
黒ずくめの少女は傍観していた。
「このくらいなら直ぐに成敗できそうだな。よし、今回はありがたく使っちゃうか。」
取り出したリモコン。そして彼女の背後には、人の形をしたロボットの群。
「よろしくお願いするよ、装甲強化「パニッシャー」。」
彼女は声を殺しながら嘲った。

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最終更新:2011年07月29日 19:42