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それは、つまり

「………」

その日、姉様は何やら考え込んでいるようでした。

「姉様? どうなさいましたの?」
「ん、ああ……」

何やら歯切れの悪い応答の後、姉様は椅子ごと振り向いて言いました。

「いや、さ。僕らって、何かの筋書きに沿って動いているような、そんな気がするんだ」
「筋書き?」

それは、いかせのごれを見ているという「神」のことでしょうか? 
そう尋ねると、姉様は「いや、そうじゃないんだ」と首を振り、

「何と言うか、あれなんだよな……僕らは僕らで、シスイやトキコとかはそれぞれで、ホウオウグループとかも、ほら……それぞれに筋書きがあって、それが絡み合って僕らの日常があるんじゃないか、って思うんだ」
「はぁ……」

言いたい事は何となくわかりますけれど、そのようなことがあるのでしょうか?

「よくわからない……ただ」
「ただ……なんですの?」
「一つはっきりしているのは、僕らがこの先どうなるか、本当には誰もわからない、ってことかな」

そう言って、姉様は曖昧に笑い、そのまま机に向かってまた考え込んでしまわれました。

「……筋書き。それは、誰が書いたものですの?」

小さく呟き、わたくしはそのまま部屋を後にしました。


「それは、誰が……」



それは、つまり


(それぞれのシナリオと人物)
(絡み合わせて、物語が出来る)
(そういう場所を、企画キャラ小説化スレと言う)

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最終更新:2011年09月27日 10:41