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第十三話「ユメミルアクマ」_仮

ワズカ:せんせーさよーならー
ミズハ(以下ミ):気をつけて帰るのよ~。
トウゴ(以下ト):…えらく余裕だな、教頭先生…
ミ:あら校長先生、
ミ:お体もう大丈夫なんですか?
ト:生徒は今のが最後だ。
ミ:…せかすなよ、エサはまいておいた
ミ:ほっとけばすぐに食いついてくるよ。
ト:先生ごっこをするのは定時までにしておいてくれないか?
ミ:ごっこ?これはお前が望んだものだろう?
ミ:夢人[ドリーマー]よ。
ト:望んだものではない、これから望むものだ。
ト:お前達が「俺」を見つけてくれるまでは夢を見る事もできん。
ミ:でかい面してワガママばっか言ってんじゃねーよ。
ミ:何も暇を持て余して汚ねぇヤゴの世話してる訳じゃないんだよ。
ミ:この戯れ言もお前がここに居るのも夢を叶える為の下準備だ。
ミ:私にとってはただの「ごっこ」にすぎないけどな。
ミ:お前はただ黙って見ていろ。
ミ:夢は叶えるまでが楽しいもんだろ?
ト:夢を叶える為に俺を校長までのし上げるとは…
ト:「ホウオウグループ」って奴らは頭がイカレてるな。
ミ:どーも
ト:だが「テロリスト」の連中をわざわざ動かすのはどういうつもりだ?
ト:奴らを始末する手段くらいいくらでもあるはずだ。
ト:奴らに我々は止められん。
ミ:止められない?!
ミ:誰が決めた?!
ミ:お前がか?!
ト:奴らの行動まで計画の一部にする理由なんて存在しないはずだ。
ト:奴らを脅威に思っているなら尚のことな。
ミ:天才だと認めてるんならよ、
ミ:天才に従えよ、低能野郎。
ミ:可能か不可能かなんてものは問題じゃない!私たちが信じるのは意味と目的だけだ!
ミ:……。
ト:意味か…
ト:注意深いと言えば聞こえはいいが頭が良いってのはそれだけ臆病になるんだな。
ト:ホウオウグループってのはそんな連中の集まりなのか?
ミ:……。
ミ:お前はその手に持ったコーヒーをなぜ「可能」なのに一気に飲み干さない?
ト:?
ミ:口を火傷するのを恐れるからか?
ミ:それとも一気に飲んでしまっては楽しみがすぐなくなってしまうからか?
ミ:天才でないとその判断もできなくなるのか?お前達は。
ト:……。
ミ:すまんな、私は猫舌なんだ。
ミ:!!
ト:いいだろう…
ト:天才には天才なりのやり方がある事はよーくわかったよ。
ト:だがな、これだけは覚えておけ…
ミ:…。
ト:俺は悪党が嫌いだ。
ミ:そういうのをな…
ミ:同族嫌悪と言うんだ!!
ト:!
ト&ミ:……。
ミ:!!
ト:……。
ミ:どこへ行く。
ト:散歩だ。
ト:ここにいてもしばらく「テロリスト」も来そうにないしな。
ト:退屈すぎる。
ミ:勝手なもんだな。
ト:お互いな。
ミ:く!

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最終更新:2011年10月15日 15:41