「んじゃあ、お手柔らかにー」
「あぁ、こちらこそ」
「「…いただきまーすうおおおおおおお!!!!!!」」
大食い競争、スタート!
「な、なんだぁ!?今の叫び声。」
「どうやら、二組からのようですね。」
「に、二組で一体何が…?」
「先程、二組が家庭科室から大量のお菓子を持って出てくるのを目にしました。つまり、こういう…。」
「あーまた始まったイクトさんの長い長ーいお話!アーアーボクナニモキコエナイ。」
「…オウカ君の為に簡単に説明します。二組ではきっと、家庭科の時間に作られた大量のお菓子を使っての大食い競争でも始められたのでしょう。」
「なるほど。」
「「ぅおおおおおおお!!」」
「す…すげぇ…みるみるうちになくなってくぞ!」
「リっくんもすーちゃんも頑張れー!」
「ほらほらピンク玉、負けたらゆーちゃんに呆れられちゃうよ~?」
「も が っ … !」
「み、
ミユカ!今のあいつにユウイの話はダメだ!」
「キッシシシ、だって面白いんだもん!」
ばくばくばくばく
「なっかなかやるじゃん、リオト君」
「ふん、女子なんかに負けてたらみっともないだろ」
「その余裕、いつまで持つかな?」
「その言葉、そっくりそのまま返し…ごふぁッ!!」
ガタァアン!
「「!?」」
「り、リオトがぶっ倒れたぞー!」
「えっ、えっ、リオト君?どしたの?」
「リオトー、おーい、リオトー。
……駄目だ、気ぃ失ってる。」
「胃が限界だったとかか?」
「いや、リオトに限ってそれはないな。隙あらば俺の弁当を盗み食いしてこようとする奴だ。」
「(うわ、
ハヤトかわいそー)」
「思い当たるとすれば…」
(そういえば、トキコの料理の腕がね…)
「「あ」」
「と、トキコ」
「ん?なーに、一角君」
「お前、家庭でお菓子作った?」
「当たり前じゃーん!作ったよー!」
「で、このお菓子の山の中に入れ、た?」
「うん、入れたよー!ハヤト君までなんなのよー。」
「……リオト、かわいそうに」
「取り敢えず、保健室だな」
「あぁ…。あ、この勝負簀の勝ちー!」
「いやっほぉおおおい!!」
(その後、ハヤトと
シスイによって)
(保健室に運ばれたリオト)
(彼は数時間と寝込み続けたそうな)
「あんなぐらいでぶっ倒れるなんてまだまだだねー」
「くっ…!くそ、うるさいな!」
最終更新:2011年12月18日 21:42