「凪先輩、クリスマスどうでした?」
「どうって、特に何も」
「彼氏と過ごしたりしなかったんですかー?」
「なんで彼氏前提なんだよwそうだな…最初は親父の手伝いをしてたんだ。」
『凪ちゃんにまで手伝ってもらって申し訳ない…』
『よりによって娘に協力を求めるとか氷見谷さんあれですね、うんこちゃんですか』
『うぅ…氷結土下座までしたのにこの言われよう』
『本当にな。予定は仕方ないけど、原画担当にも関わらず早く描かなかった親父にも責任あると思うよ。』
『…すみません、凪先輩と約束してたんですが』
『あ、そうなの?そういうことなら持ってっていいよ。凪ちゃんお疲れさま。後は私たちで頑張るよ』
私と約束してたっていう謎の女子がきてな、私は帰されたんだ。まぁそいつの正体はなんとなくわかってたけど。
『女子のふりするとか用意周到だな。そんなに私と一緒にいたかったのか?』
『うん。クリスマスは好きな人と過ごしたいからね。』
『好きな人って、私でいいのか?他に友達とか…』
『凪姉と一緒にいたいんだ、ダメかな?』
上目遣いと、ナチュラルに乙女ゲームのキャラみたいなセリフ吐きやがったの。
不覚にもちょっとドキッとしたわ
『ダメじゃないよ。』
『よかった。ホントに一緒に過ごせるなんて嬉しいなぁー。ケーキあるから一緒に食べようね。』
…って感じで冬也の家でケーキ食べて、徹夜でゲームして終了。結果的に朝帰りでしたw
「楽しそうですー」
「楽しかったよ。崎原は?」
「お父さんとお母さんとケーキ食べましたー。」
「よかったな。しかし意外だな、崎原こそ彼氏いそうなのに。」
「んー、いらないです!」
「夢見る乙女っぽいのになぁw必死になるほど彼氏欲しくないけどね。」
「僕はいらないのかな…」
「これを機にシスコンから足洗えよ。クリスマスも姉貴と過ごしたとか男として終わってるぞ」
「過ごす女性がお母さんしかいない不動くんに言われたくない。」
「うちのBBAは関係ないだろ!俺だってなぁ…彼女に『好いとうよ///』と言ってもらうという夢が」
「え、彼女いるの?誰?」
「居ねーよ!つかそういう話になったら嬉々として食い付くな!女子か!」
「せめて乙男と言ってwwしかし、方言萌えか…わからなくもないけど意外だなぁ」
「シスコンに比べたら何倍もマシ。」
「またシスコンって言ったー!」
「本当のことだろ。」
「男の子って子供ですね」
「全員が全員じゃないけどな。そこがかわいいんだろうよ。」
ハス・ヮ・ス⌒!
爪ス゚-゚ス?
最終更新:2012年01月06日 12:45