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硫星群

宮藤先輩も、帽子の人も倒した。
周りが全部ミコトの敵だってわかったら何も怖くなくなった。今なら誰だって倒せる。…そういえば、空橋くんと不動さんが原因なんだよね。この二人も倒さないとね。不動さんはともかく、空橋くんは一発で倒せそう。


「誰か、誰か助けてー!」

そんなことを考えながら歩いていると、叫び声が聞こえた。
あの子は確か…ミコトや張間さんをいじめてた人
後ろにいるのは、さっきのロボットより強そうな機械。

「さ、崎原…?」
「はい。」
「ね、あんた、アースなんとかってのに入ってて強いんでしょ?こいつやっつけてよ」

機械兵器に追われてるなら、普通は助けるけど…

「わかりました…」

星で機械兵器を囲んで、ギリギリ出て来れないくらいの結界を作る。

「よかった、助かっ…」
「助かった?そんなわけないのです。」
「は…?」
「確かに、困ってる人を助けるのはミコトのお仕事です。人として当然のことでもあります。でもあなたは違った。」
「な、何わけわかんないこと」
「張間さんが何度もやめて、助けてって言ったのに、あなたは助けなかった。ミコトを不動さんの目の前でいじめて傷つけた。空橋くんにゴミをかけた。こんなに人を苦しめておいて、助けて下さいなんて虫が良すぎだとは思いませんか?あぁ、そんなこと思う余裕もありませんか。」
「あ…謝るから!謝るから許して!お願いだから助けて!」
「私達が何回謝っても許してくれなかったのは誰ですか?ホントは見捨てるなんて非情な真似はしたくないのですが、残念ながらあなたはそれをされても仕方のないことをしました。」
「あ…ぁ…」

結界を解き、起爆型の星を兵器にたくさん仕掛けてからこの場を後にする。

「もっと早く謝ってれば、助かったかもしれませんね。」





「崎原はもういないか…廃墟をさらにボロボロにするとかあいつ化け物かよ。…空橋、なんか見えたか?」
「崎原さん…ここからそんなに遠くないとこにいる。その近くでパニッシャーがバラバラになってる。」
「…お願いします、俺達に指示を下さい。」

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最終更新:2012年05月20日 19:32