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魔術師の欠席、黒魔女の報復

-いかせのごれ高校-

「崎原さん、1週間は学校休むんだって」
「そうか…まあ無理もないか」
「早く元気になるといいね…」
「そうだな―――ん?」

「崎原の奴、今日は休みだってさ」
「マジ? じゃあ今のうちに机に落書きしよーよ」
「しちゃえしちゃえ」

「あの人達…張間さんの…」
「チッ、またくだらねえ事を…ちょっと止めてくる」
「待って、その必要は無いみたい」
「は? 何で…」
「ほら、あれ」

「貴方達…」
「ヒッ!? な…何だ、黒魔女かよ」
「何しに来たの? もしかして、やめてほしい訳?」
「あら…素敵な話をしに来たのに、つれないわね…」
「は?」
「この呪いのかかった手紙…机の中に入れたら不幸な事が起こるのよ…」
「えっマジで?」
「ええ…」
「黒魔女の呪いの手紙とか効果覿面だわw じゃあよろしくー」
「うふふ…任せて…」

「悪化してんじゃねーか」
「大丈夫だよ」
「けどアイツ」
樹梨亜さんは、崎原さんみたいな優しい子には絶対悪い事しない」
「………あの女子共みたいな奴は?」
「………」
「………」
「…する」


「うふふふふふふ…おめでたい人達だこと…『崎原さんの』机の中に入れるだなんて一言も言ってないのに……明日が楽しみだわあ……アハハハハハ…」


魔術師の欠席、黒魔女の報復


-翌日-

「アレ? アイツらは?」
「暫く休みだって」
「休み?」
「何でも全員、風邪引いた上に両腕両足、骨折したらしいよ」
「………」
「………」
(流石黒魔女…だね)
(流石黒魔女…だな)

「やっぱりおかきは美味しいわね(ポリポリ)」

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最終更新:2012年07月28日 16:45