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白い二人のバレンタイン~こうかん~

学校を出て、二人であるいた。
公園についたから、二人でひと休み。

「たくさん、配ったね」
「リュック、へちょへちょなのよ」

チョコレート、たくさんつめてぱんぱんだったリュックサック。
たくさんの人にあげたから、中身がなくなってへちょへちょになっちゃった。

「こんぺいとうのおねえちゃん」
「なぁに?」
コオリ、おねえちゃんにあげるものがあるのよ」
「アオも、コオリにあげるもの、あるよ」
「じゃあ、いっしょにだしましょう」
「うん。せーので、出すのね」

「「せーの」」

はい、って出したの、アオもコオリもチョコレートだった。
アオが、青いふくろで、コオリが、緑のふくろ。

「「……………」」

「おそろいね」
「うん、おそろい」
「おねえちゃん、これあげるの」
「コオリにも、これあげる」

チョコレートをこうかんして、ふくろをむすんでたリボンをほどいたの。
コオリのくれたチョコレート、こんぺいとがでこれーしょんされてた。
アオがコオリにあげたのは、パンダさんの形のチョコレート。

二人で、公園のいすにすわって食べた。

「おいしいね」
「おいしいね」

チョコレート、おいしかった。


白い二人のバレンタイン~こうかん~


(こうして)
(白い二人のバレンタインは)
(穏やかに終わったのだった)

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最終更新:2013年03月03日 20:53