【匿名テロリズム】
―第13話、名無しの話―
2 名無しさん
はよ画像出せよ>>1
12 名無しさん
マダー?
154 名無しさん
釣りかよ…氏ねよ>>1
444 ダニエル
ああ、この板踏んだ奴にはもれなくトロイプレゼントしといたから。
あと、スパイウェア使ってエロ画像ばっかのフォルダは削除してあげたよ♪
そろそろ現実に戻りなよ×××野郎君♪
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「ふう、とりあえずバックドアとエクスプロイドは散布できたっと。
そろそろあの病院のセキュリティ中枢への侵入経路を確保しないと、ニコ君がもたないや。
それにしても、エッチな画像ごときで騒ぎすぎでしょ?
それに、トロイ仕掛けてたら駆除ソフトが反応するのにね。」
ピザを一切れかじりながら、ダニエルは薄暗い部屋で呟く。
彼の周囲にはおよそ4台のパソコンが光を放っており、ダニエルはその全てを一人で操作していた。
元々の腕もそうだが、彼の『眼』はあらゆるセキュリティシステムを全て突破する力がある。
超能力者+ハッカー=電子戦最強、と言うのがダニエルの意見である。
と言っても今回はかなり難航していた。
ヴァンパイアの少年ニコの為に今まで影士や亮がその超能力を使って病院から盗んでいたのだが、最近になってセキュリティが大幅強化され盗めなくなったのだ。
そこでダニエルに出番が回ってきたのだが、そうそう一筋縄では行かなかった。
セキュリティなら『眼』で突破できるのだが、そもそも『入り口』が見つからないのである。
『入り口』とは要するに病院のセキュリティシステムへのアクセス経路だが、それが見つからないのだ。
おそらく経路が巧妙に隠蔽され隠し通路扱いになっているのだろうが、その隠し通路の痕跡を見つけなければ『眼』でそれを暴くこともできない。
だから、今ダニエルはスパイウェアなどを動員してその痕跡を集めようとしている。
「ダニエル、どうだ?」
「あ、静葉。う~ん、今のところはまだ進展無しかなぁ?
ニコ君はどう?大丈夫だった?」
そんな部屋にコーラのボトルとコップを持った静葉が入ってくる。
ダニエルは静葉と住んでいる為、この部屋は当然巴邸の一室だ。
「ああ、今は寝ている…が、やはり衰弱は隠せんな。日に日に寝ている時間が長くなっている。」
静葉はダニエルにコーラを渡しながら、どこか心配そうにそういった。
「サンキュ。困ったね、このままじゃニコ君がもたないや。」
「うむ…どうしたものか…」
「仕方ない!ねぇ静葉、明日アイを呼んでくれるかな?
確証は無いしリスクも不明だけど、アイに手伝ってもらえば何とかなるかも。」
「本当か?わかった、明日呼ぶ。だが、今日じゃなくていいのか?」
「うん、ボクは今からその準備をするから。」
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name 名無し さん
pass dm616
コードが解禁されました。ようこそ『名無しさん』
以降の通信は『名無しさん』のサーバーから行います。
通信会社からの監視を遮断、記録の偽装を完了しました。
現在×××××××人の『名無しさん』がネットワーク上に存在します。
そのうち起点指定された14662人の『名無しさん』に仕掛けた『Infiltrator205』を起動します。
ネットワークを構築…監視システムをオンにしました。
ここまでの起動ログを削除しました。
プログラム『アイ』のバックアップシステムをセッティング開始
セッティング中です…
「まぁ、こんなものかな?
あとはアイと僕が頑張るしかないよね。」
<To be continued>
最終更新:2013年12月02日 19:24