「イリオモテヤマネコとは、動物界脊索動物門哺乳網ネコ目ネコ科に分類されるベンガルヤマネコの亜種です。
生息地域は沖縄の西表島のみで大変希少価値の高いお猫様です。ここテストに出ますよー。
身体の形態はとても原始的な特徴を持っていまして、胴が長く、四肢は太く短いのですが、大きさはイエネコとほぼ変わりません。
耳の先端は丸みを帯びていて、房状に体毛は伸長しません。毛衣は暗灰色や淡褐色。
頬に左右に2本ずつ、額から肩にかけて5本の縞模様が入ります。
そして問題の肉球なのですが、これがイエネコより大きいのです。
さて次に生態についてなどですが、イリオモテヤマネコは夜行性でして、昼間は岩穴などで休みます。
食べる物はクマネズミ、ヤエヤマオオコウモリ、リュウキュウイノシシの子供といった哺乳類、
カルガモ、オオクイナ、コノハズク、シロハラ、シロハラクイナといった鳥類、あとは爬虫類、
魚類などなど・・・ちなみに鳥類を食べるときには門歯で羽毛をむしらず、
また他のネコと違い脊髄を破壊して獲物をすぐ仕留めたりはせず、動かなくなるまで咥え続けます。
そういった意味ではアカショウビンのように相手をいたぶったりはせず、
じわじわと死に追い詰めるような傾向がありますね。あぁ、アカショウビンというのは・・・」
「先生、タマキ先生。」
「はい、なんでしょうかシスイ君?」
「あの、なんで俺らまで巻き込まれているんでしょうか・・・?」
「皆さん、ののかさんに誘われて来たんじゃないんですか?」
「いや、確かにののかが『しゅざくっち!シーくん!助けてあげて!!』と切羽詰った表情で言ってきて、
一大事だと思ってきたのですが、なんかホワイトボードの前に座らされたあげくさっきからタマキ先生の
不思議生物談義を聞かされて・・・えぇっと・・・」
「一大事だよ!しゅざくっちやしーくんが来てくれなきゃ、ゆいちーが一人寂しくお話を聞くところだったんだからね!」
「横でユウイがとんでもないことになっているんだが。」
「ってよくよく見れば、俺らの他にもユウトやミヤや・・・・・・え、ケイイチさん!?」
「・・・な、何してるんだ・・・ケイイチ?」
「あはは・・・こっちも同じだよ、というか・・・トキコが無理矢理。」
「せんせー、ケイくんが話を聞いてませーん。」
「ちょっ」
「マサムネ、ゴー。」
わうっ!!
「ぎゃああああ!!!」
「さて、次はイリオモテヤマネコにまつわる問題についてですが・・・」
「「・・・・・・・・・」」
皆に講話中
「イリオモテヤマネコ」
「・・・どっちも怖いな、タマキ先生。」
「そーだな・・・特に、ののかとタッグだと。」
| 作者 | 登場人物 |
| しらにゅい | 玉置静流、緑音ののか、都シスイ、火波 スザク、ユウト、ミヤ、トキコ、榛名 有依、ケイイチ |
投下順
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