「ユウトじゃないか!」
「あ、ショウタさん」
「どーしたしょぼくれた顔して」
「え、そんな顔してましたか?」
「なんつーかこの世の終わりみたいな顔だったな」
「そんなにですか」
「ああ、何かヤな事でもあったのか?」
「…いや、何でもないです」
「何でもなくは無いだろう!なんだ?もしかして恋煩いか」
「いやっそんなことは」
「恋はいいぞー、好きな人の笑顔を見れたならその日はハッピーだ」
「ショウタさんネイロさんの事好きですものね」
「は?ちょっと待てどこから聞いたんだその情報」
「ハヤト君からです」
「あいつかよ!うわーマジか」
「ふふっ」
「お、やっと笑ったな?」
「へ?」
「笑えばなんでもどうにかなるんだって!な、元気が出たろ?」
「…そうですね!」
(こっちのショウさんはすごく優しいのになぁ)
「てか、俺がネイロ好きって情報はどこから流れたんだ?」
「うーん、少なくてもうちのクラスではみんな知ってますね」
「なんだって!どこまで広がってんだよー」
「『人の噂も75日』ですよ」
「それまでにガンガン広がるじゃねーの!」
「ショウタさん影薄いのによく広がったなぁ(ぼそっ)」
「何か言ったか?」
「いえ?何でもないですー」