-昼休み
「おーミキヒサー」
「お前先生に対してその呼び方は無いだろ」
「じゃあ黒ぶちがいいのか?」
「よし殴ってもいいか?」
「キャー暴力反対ー」
「ったく…ん?弁当なんか持ってどこ行くんだ?」
「二年教室だけど」
「二年と一緒に飯食ってるのか」
「ん、時々な」
「よくあのフリーダムに飛び込んでいけるな」
「なんで?別に普通だけど」
「教師にとって二年、特に1組は台風のようなもんなんだよ」
「そんなこと言ってるとふっ飛ばされるぜ?」
「うっせえチビ。大体なんで二年のとこに行くんだ?」
「一年教室で食べるのも楽しいんだけどよ、なんかこう二年の方が居心地いいんだ」
「居心地ねぇ…」
「もともとの顔見知りが多いからかな?すげえ楽しい奴もいっぱいいるし!まあ俺行くから」
「せいぜいふっ飛ばされねえように気をつけろよ」
「ミキヒサに言われなくてもわかってんよ!」
「…あの有り余る体力を部活にでもぶつけりゃいいのに」
「先輩達ちわーっす!」
「あ、ハヤト君」
「なにが先輩だ、ちっとも思ってない癖に」
「やっぱりばれたか」
「せめて敬語ぐらい使いなさいよね」
「いや使う必要なくね?」
「うわっ最低」
「それより早くご飯食べようよ」
「おう、今日の弁当は結構豪華だぜー?」
「ふーん」
「その反応はひでえな、少なくともお前よりは豪華だし」
「見てもいないのに判断できないって」
「まあそれもそーだな。あ、この机借りるわ」
「どーぞ」