「で、でもやっぱり迷惑じゃ・・・」
「大丈夫だよ!胸を張って、頑張ってこーい!」
「わっ・・・!!!」
「(・・・ん?あの後姿は・・・)トキコ、」
「あ、鳥さん。」
「・・・何を見てるんだ?」
「んとねー、あれあれ。」
「ん?・・・タカさんとスイネじゃないか。」
「鳥さん、今日が3月3日って知ってるよね?」
「あぁ。」
「3月3日は、タカさんの誕生日なんだよ!」
「え?・・・あ、そうなのか?」
「そうだよ!だからスイネちゃんがねー、プレゼント渡したいんだけど、
いまいち決心がつかないーって言ってたからー」
「うんうん。」
「背中を押してあげたの!物理的に!」
「ぶ・・・物理的に?」
「物理的に!」
「・・・それは少し酷だったんじゃないか?トキコ。ほら、スイネが渡そうにも心の準備が出来てなくて、
真っ赤な顔して戸惑っているぞ。タカさんは相変わらずの貫禄で切り出してくるのを待ってるけど。」
「あ!スイネちゃんがプレゼント渡したよ!すっごく噛み噛みだし、俯いてるし!
こういうのカタナシっていうんだっけ?」
「おい、タカさん受け取ったぞ!しかもニヒルに笑ってスイネちゃんの頭を撫でた!」
「・・・!スイネちゃんがすっごく良い笑顔してる!!ウスワイヤでも見たことないぐらい良い笑顔!!」
「あ、おもむろにプレゼント開け始めた。・・・シルバーネックレスだと!?いいなぁ、
俺もスイネちゃんからプレゼント貰いたい・・・。」
「
コウスケは人から貰ったものだってすぐ壊すか無くしちゃうじゃない。・・・あ、タカさんが付けた。」
「スイネちゃん、すっごく褒めてる。・・・なんだか微笑ましいなぁ。」
「あの、ちょっと・・・」
「私もああやってプレゼントあげてみたいなー!」
「俺様のこと呼んだ?」
「ジンギスカンはお呼びじゃないよ!」
「まだそれ言ってんのか!?」
「なぁ、みんな・・・」
「コウスケは貰えればそれでいいって感じだしなぁー」
「何をう!?
ハヤトだって同じだろ!?」
「は!?俺のほうが物も女も大切にするし!!」
「確かに言われてみれば、ハヤトのほうが大切にしそうなイメージが・・・」
「酷ぇ!!」
「あれ、タカさんとスイネちゃん、こっち見てない?」
「「「「「「「あ・・・」」」」」」」
「っな・・・何見てるのよみんなぁぁ!!?」
みんなでウォッチングin廊下
「
タカユキくんの誕生日」
「こういうのを、でばがめって言うんだよねー?タカさん。」
「・・・ああ。」
最終更新:2011年03月03日 18:49