「・・・あ、コノカさ」
「っ・・・!!」
「あ、・・・・・・・・・」
「へ?コノカちゃんに受け入れて貰うにはどうしたらいいかって?」
「はい・・・」
「・・・いやぁ、タマちゃんは流石に難しいかと思うっすけどねぇ・・・」
「ですよねぇ・・・」
「タマちゃんは能力のせいなのかどうかは分かりませんけど、
何もしなくても動物が集まってくるからなぁ・・・」
「よりによって、この前は野良犬が来ましたしね・・・コノカさんのトラウマを刺激してしまって、
申し訳ないことをしてしまいました。」
「まぁ、コノカちゃんはコノカちゃんなりにトラウマを克服しようと、必ず一回は
ユウト君に話しかけているみたいっすけど、
タマちゃんの場合は現物が来るから、段階が早いというか・・・階段をすっ飛ばし過ぎというか。」
「・・・今彼女は学校に入ろうと勉強しているんですよね?・・・もし近い内に学校に入ることになったら、
必ず顔を合わせることになるでしょうし、僕がいる保健室にはマサムネがいますし・・・」
「あ、そーいえば・・・なんでタマちゃん、学校に犬連れてきてるっすか?ふつー駄目じゃ・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・え、あ、はい、すいませんでした。そんな眼でこっちを見ないでください・・・」
「とにかく、こっちにいる内になんとか彼女と仲良くなりたいんですけどね・・・うーん・・・」
「・・・そーっすねぇ・・・あ、タマちゃんの能力を使ってみたらどうっすか?」
「え、嫌ですよそんなの!!」
「タマちゃんは自分の能力にだいぶ手慣れてるっすよね?コノカちゃんと話しながら能力を発動させることだって容易いはず・・・」
「無理です!!」
「どうしてっすか?」
「僕の心が持ちません!」
「・・・メンタル的な問題?」
「メンタル的な問題です!」
「でも、コノカちゃんと仲良くなりたいって言ったのタマちゃんっすよ。言い出しっぺっすから多少の我慢をしないと!
それに、事の次第によってはこれからセラピストとして出入り出来なくなるっすよー?」
「う・・・」
「さぁ、どうするっすか?」
「・・・・・・はぁ、分かりました、努力してみます。」
シノに相談中
「野原コノカ」
「動物を拒否する、動物を拒否する、動物をきょ・・・がふっ!!」
「え、吐血するほど深刻だったんすか!?」
最終更新:2011年03月03日 18:49