「ネーちゃーん!一緒に帰ろー!」
フウコのふわふわした声が、ネイロの耳へ入っていった。
「うん、今行くよー」
鞄へ教科書をしまい終え、机に忘れ物がないかチェックをした。
すると、カサっと音がした。
「何これ、紙・・・?」
丁寧に折りたたんである紙には、丸い文字で「ネーちゃんへ」と書かれてあった
「この字、
ユウムからだわ。伝えることがあるなら話せば良かったんじゃ・・・」
中をあけると、丸い文字でこう書かれていた。
『放課後に屋上に来てもらえないかな?フウコも一緒に連れてきてね!待ってるよー!』
「いったい何のようなのかしら・・・」
その手紙を読み終えた後、フウコを呼び事情を説明して、ネイロは屋上へ向かった。
「よいしょ、ユウム居るー?」
屋上の重い扉を開けると、そこには茶髪のくせっ毛な髪の少女がいた
「居るよー。来てくれたんだねー!」
「勿論、今日は特に用事もなかったからだけどね」
「そっかー」
「で、何の用なの?」
「はっ!も、もももももしかして、ユウムちゃんネーちゃんに告白・・・?!」
「そんなわけ無いでしょ!」
「あははは、相変わらず二人はおもしろいねえ」
「おもしろくないわよ!で、用事は何なのよ・・・」
ネイロは、フウコの天然ボケに呆れながら、ユウムへ質問を繰り返した
「二人はさ、能力者だよね?」
「「!」」
今までの和やかな雰囲気は一変し、重い空気が三人を襲った
「ネイロは
ハヤト君と同じ、音の悪夢で、フウコはリーダーの能力に少し似てる、台風の悪夢」
「
ホウオウ様の邪魔になる奴は処分しないと・・・ね!」
最終更新:2011年03月06日 19:32