他小説とは一切関係が無い番外編
一人さびれた酒屋でヤケ酒をあおる全身白スーツの男が居た。
「辛気臭い顔してんな、飯くってんのか?デュフッw」
うさんくさい気味の悪い男が白スーツに話しかける。
「…ほっといてくれよ……」
「まぁそう言うな、マスター!これオゴリね!」
「俺にかまわないでくれ」
「え?コイツのオゴリだよ!俺がおごるわけないだろ?」
君の悪い男が白スーツの拳によりふき飛ばされる。
「ナイスなパンチだな」
四角い何かが白スーツに話しかける。
「あの、聞いてる?」
四角い何かは増殖を繰り返しながら話しかけ続ける。
「あの…」
心が折れて黙った。
「何があったのよ、私に話しなさい」
小柄な女性であるがそのたたずまいと格好からしてマスターであろう。
小柄、というより子供。という表現のほうが似合っているかもしれない。
今度は一人の気味の悪い男が高熱で溶かされた。
「ま、男に興味はないけど」
子供、否、女性はグラスを丁寧に拭きながら話しかける。
「悩みくらいなら聞いてあげるわ」
「…いくらマスターでもこの話は…」
「いいじゃない、こんなご時世(ウスワイヤがたつような)だもの、何でも信じるわ」
「…いやそうじゃなくて……」
「ん?」
「俺の組織に関係する銀行の店舗が少なくてな…非常に組織としても困っていて…」
「あー、それ関係の話は私もなぁ…」
やはり子供である。また一人気味の悪い男が溶かされる。
「なんていう銀行だっけ?」
少女、いや女性は悪戯っぽく笑いながら男に問う。」
「アンタ分かって言ってるだろ?」
「いいじゃない、言ってみなさいよ!そもそもヤケ酒煽るほど深刻でもないんだし」
「いやそれでも…」
「大声でね」
「いや」
「今夜はオゴリだわ」
「乳首銀行っほおおおおおおおおおおおおおお!」
「yes」
「yes」
「けいおん再始動だよ」
次々に
ホウオウグループの頂点に君臨する男に似た風貌の男たちが現れる。
「そういえばアンタも例の人に似てるんじゃない?」
似てる、と言うより、同じであると言った方が正しいほど似ている。
「アイツ嫌いだわさ」
「一気に元気になったわね。アンタは顔以外何もかも反対だもんね。」
「ああ。元気だけがとりえだからな」
「さっき落ち込んでたくせに」
「忘れてくれよな」
カランカラン、と音を鳴らし、女性客が一人入ってくる。
「いらっしゃいま…、あら、いい女」
「ほぇ?」
「ふふ、何でもないわ、この『特別製』のお酒はサービスだから」
言葉の最後にハートマークがつくほど艶めかしい声で、おっと子供相手に私は何を
また一人気味の悪い男が溶かされる。
たちまち女性客の目は熱っぽくなり、どこか艶めかしくなる。
「じゃ、私は私で楽しんでくるから、店番よろしくね♪」
「俺帰る、吉田!お前頼むわ」
「御意」
ホウオウグループの頂点に君臨する男に似た男が気味が悪い程爽やかな笑顔で接客する。
今日もウスワイヤ経営のバーは人気である。
最終更新:2011年03月31日 03:10