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他小説とは一切関係が無い番外編3

「この頃、いやいつもの事ではあるが、最近よりホウオウグループの動きが高まりつつある」

カランカラン

「え、えへへ…マスター、また、来ちゃいましたっ…」

女性客が顔を赤くしながらマスターに話しかける

「あら♪来てくれたの?じゃあ奥の間に…♪」

「はい…っ!」

部屋からは、なんと表現していいかわからない、文字にあらわすと

「アッー!」

以外のなにものでもない複雑な声が聞こえてくる。

「………」

「おい白スーツ、落ち込むな」

「お前は…」

「よう、しばらくだな」

やや背の高い男、180cmほどはあろうか。かつてこの街を救ってきた

あの英雄に似た男、その男より少し筋肉がついている。

首には銃弾にヒモを通したものをかけている。

「ああ、ずいぶんと久しぶりだな、何をしてた?」

「はは、こっちのセリフだよ。俺はただ基地内でトレーニングさ」

「常識人ではありえないくらいの量の、だろ?」

「あの量が俺の常識だよ。で、アンタは相変わらずお仕事か?」

「ああ、『お仕事』だ。」

「わけありな感じに言ってるけど銀行の仕切りだろ?」

「あ、バレた?」

笑い声が漏れる。『KEA』と呼ばれる男は、この白スーツには心を開いているようだ。

「さて、ちょっとウスワイヤに御同行願おう」

「え?何?タイーホ?ついに俺ロリコンなのバレた?」

「それもある」

「勘弁してくれよ」

「冗談だ、ちょっと話し合いたい事があってね、マスターとそこの四角い生き物も連れていこう。」

「OK。マスタぁーっ!」

「【自主規制voice】」

「取り込んでる所悪いけどちょっと来てくれないか?」

「【……】はーい!ごめんね?ちょっと行ってくるわ」

「早く戻ってきてくださいね?そ、その、私…」

「寂しい思いはさせないわ♪」

「イチャコラしてないで早くしろああああああ!」





(ウスワイヤ内部)

「Oh!白スーツ!来やがったデスか!!」

並みはずれたスピードで白スーツに突進するワーラット族の女性。

通称、『チャド』。

「ゴぶパっ」

ドゴォォォッ!!!

人が発したとは思えない声を上げながら壁に押し付けられる。

「ああ、来たぞ、ゴフッ…リ、再生(リペア)!」

男の傷とスーツの汚れが消えてゆく。

「さて、今日来てもらったのは…チサト!」

「」

一同「なるほど!能力の再特殊訓練か!」

「フヒッwまったくww行が削れて便利」

君の悪い男は3日間ぶっ続けで説教を食らう羽目になった。

「でも、今さら再訓練なんてそんな…ねぇ?」

「そうよ?私たちは何度も訓練を受けているはずよ?」

「今日はこの道具の実験をしてもらう。アヤ!」

不機嫌そうに少女が一人歩いてくる。

オレンジ色のやや長め髪の毛、強気な目つき、細い腕、赤い服、白い肌、

ああ、僕はもう!僕はもう!!

一人、男が少女のパンチで吹き飛ばされる。

「で、道具ってのは何だ?」

「この女の子の腕についている装置を見てほしい。」

少女の腕には何やら腕時計のようなものが付いている。

「この時計みたいなのは?」

「能力制御装置、通称『御鬼輪(ぎょぎりん)』だ。」

「ずいぶん厨二ネームだな」

「そうね、センス悪いわ」

「イモ食え」

「KEA?どーしやがったデスか?涙目デスよ?」

「なんでもない…ほっといてくれれば…それでいいんだ…」

「だから『制御クン』がいいって言ったんデスよ!」

「バカタレ!そんなふざけた名前が」

「可愛い。」

「へ?」

先程「アヤ」と呼ばれていた少女が声をあげた。

「『制御クン』って、可愛いと思う。」

「…」

「おいどうしたKEA、何故うずくまって肩を震わせながら静かに静かに血の涙を流すんだ」

「ほっといてくれればいいんだ…」

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最終更新:2011年04月12日 23:18