「う、うーん…」
目が覚めた。どうやらここは家みたいだ。
(そういえば…あの日以来、おかしな夢ばかり見るな…)
あの日。そう。俺が一度『死んだ』日。
なのに、俺は生きている。毎晩、その夢を見る。
「…なんか疲れた。散歩でもするか…」
机の上に置いてある財布を取る。
(ゲッ、小遣い1000円くらいしかねぇ!)
「…まぁいいか。」
1階に下りる。母さんが、夕食の準備に取り掛かっていた。
「母さん、ちょっと散歩行ってくるわ」
「そう…気をつけなさいよ」
母さんの言葉が聞こえた。ちょっとだけ、嬉しかった。
なんか変な感じになった気がする…
最終更新:2011年05月05日 15:56